【ザ・フラッシュ】MY-315

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アメコミ

作品データ

公開年月 2023/06/16
ジャンル アクション/アドベンチャー
原作 ロバート・カニガー、カーマイン・インファンティーノ 『ザ・フラッシュ』
監督 アンディ・ムスキエティ
脚本 クリスティーナ・ホドソン
製作 マイケル・ディスコ、バーバラ・ムスキエティ
製作国 アメリカ
鑑賞方法 購入Blu-ray

あらすじ

地上最速のヒーロー、フラッシュことバリー・アレンは、幼い頃に亡くした母親と無実の罪を着せられた父親を救おうと超スピードで過去を遡って歴史を改変する。
バリーは両親と幸せに暮らす時間へたどり着くが、その世界にはスーパーマンやワンダーウーアンが、アクアマンが存在せずバットマンは別人になっていた。
更にかつてスーパーマンが倒したはずのゾッド将軍が大軍を率いて地球を襲来し、フラッシュはバットマンやスーパーガールとともに世界を元に戻そうするのだった。

登場人物&出演者

バリー・アレン/フラッシュ(演:エズラ・ミラー)

近年の出演作に『ウェルカム・トゥ・ダリ』、『ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密』などがあります。

主人公。地上最速のヒーローで「ジャスティス・リーグ」の最年少メンバー。セントラルシティの警察法医学捜査官。

亡くした母親を取り戻す為に時間を遡ったせいで、歴史を改変して世界の秩序を破壊した。
若い頃の自分に遭遇して能力を得る時に自分の能力を失い、バットマンに助けを求めていく。
スーパーガールを助け出して能力を取り戻し、ゾッド将軍を倒すべくみんなで立ち向かった。
最後はゾッド将軍は倒せないとして諦め、父親を救うも世界が微妙に変わってしまった。

バリー・アレン(演:エズラ・ミラー)

「アース89」の世界のバリー・アレン。現在のバリーよりも若く、まだフラッシュの能力を手に入れていない。

偶然にバリーと出会ってしまい、事情を聞くもゾッド将軍の登場を知ってビビってしまう。
能力を得る為にバリーの手伝いでフラッシュとなるが、代わりにフラッシュが能力を失う。
まだ能力の使い方が下手だが、ゾッド将軍を止める為に戦うもスーパーガールが負ける。
最後は何度も時間を遡って怪物化した自分を見て、バリーを助け出して時間の中に消えた。

ブルース・ウェイン/バットマン(演:マイケル・キートン)

近年の出演作に『モービウス』、『マーベラス』などがあります。

「アース89」の世界のブルース・ウェイン。すでに執事のアルフレッドがおらず、引退して豪邸で一人住んでいた。

助けを求めたバリーたちがやって来ると、世捨て人のように堕落した生活を見せていた。
スーパーマンを探すバリーを見ていて、彼の言葉を聞いて復帰する事を決意して協力した。
ロシアに囚われていたスーパーガールを助け出し、バリーの能力を取り戻す手伝いもした。
最後はクリプトン人たちと戦うが、何度も死ぬ事になり、助けられないとバリーを説得した。

カーラ・ゾー=エル/スーパーガール(演:サッシャ・カジェ)

本作が長編映画デビュー作となります。

スーパーマンと同じクリプトン人で超人的なパワーを持つ。赤ん坊だった従兄弟のカル=エルを助ける為に地球へ来た。

ポッドがロシア国内に落ちた事で捕まってしまい、長らく太陽を浴びず弱体化していた。
バリーたちが助けにやって来ると、再び太陽を浴びた事で力を取り戻してロシア兵を倒した。
当初は地球人の仕打ちに怒っていたが、ゾッド将軍の危険な行為にバリーたちと協力する。
最後はカル=エルが殺されたと知って逆上するが、何度もゾッド将軍に殺される運命にある。

アイリス・ウェスト(演:キアシー・クレモンズ)

代表作に『フラットライナーズ』、『アンテベラム』などがあります。

セントラル・シティの新聞社「ピクチャー・ニュース」のジャーナリスト。バリーとは大学時代の友人。

バリーの父親の裁判が話題となっていて、取材する為に近づくも勘付かれて距離を取られた。
再びバリーに出会うと、彼の家に言って話しをすると時間を遡るアドバイスをしてしまう。
そのおかげでバリーは時間を遡って母親を助けるヒントを与えるが、事実をまったく知らず。
最後はバリーの父親が無罪を勝ち取ると、喜んでいたバリーからデートを誘うようにした。

ゾッド将軍(演:マイケル・シャノン)

近年の出演作に『アムステルダム』、『ブレット・トレイン』などがあります。

クリプトン人で大軍を率いる最高司令官。地球への侵略を開始して植民地化をする。カーラ・ゾー=エルを追っている。

地球へ通信をしてずっとカーラ・ゾー=エルを捕らえるように指示、部下たちと向かった。
カーラ・ゾー=エルが逃げた事でブチ切れると、地球人たちの虐殺を開始させていた。
バリーたちが反撃する間にカーラ・ゾー=エルと戦うが、圧倒的な力の差で倒してしまう。
最後は何度もリセットする若いバリーを返り討ちにし、勝利を得て地球を植民地化した。

感想

[個人的な評価]

評価 :4.5/5。

本作は「DCエクステンデッド・ユニバース」の12作目となります。
この作品はリメイクされた『IT/イット』シリーズで知られるアンディ・ムスキエティが監督を務めています。
DCはマーベルと比べてユニバース化に失敗してしまい、現在はリブートさせるべくシリーズの再構築に奔走しています。
その中で生まれた本作は、今までの微妙だったDCエクステンデッド・ユニバースにおいて非常に面白いと思えました。
昔からDCの作品は雰囲気が暗くて鑑賞する人を選ぶタイプだったが、本作は明るいフラッシュだったからこそコミカルなシーンが多かったです。
マーベルでもマルチバースのシリーズに入っていますが、こちらは積み上げた物を色々と壊したり、直したりして複雑になっています。
原作でも扱っているマルチバースですが、これを映画に取り入れるのはかなり難しい事であり、理解するには予備知識がないといけません。
本作も知っている上で鑑賞しないと感動が薄れてしまうが、DCはまた別のアプローチで演出しているのは面白かったです。
エズラ・ミラーが一人二役をやっていましたが、確かに見た目が違っているけど、ちゃんと演じ分けて別人となっているのがすごいです。
そして、ティム・バートン版の『バットマン』だったマイケル・キートンが復活し、もうそれだけも泣けてくるほど素晴らしかったです。
本作で新たに登場するスーパーガールを演じるサッシャ・カジェもビジュアルが良く、単体の作品に出て欲しいぐらい良かったです。
物語は終盤の直前までは軽いノリで進んでいたが、やはり、ラストでどのような物語を終わらせるかがポイントとなりました。
同じくマルチバースを扱った『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』は元通りにしているが、本作はそれと違ったアプローチを見せました。
一度壊れてしまったマルチバースは直せない事になって、結果的に主人公のバリーは一番避けようとした母親の死を受け入れるしかなかった。
ただ、父親を無罪にしたせいで別の問題が発生するなど、実は物語としてちゃんと完結していない部分がありました。
それにせっかく戦った別世界のバリーも倒れ、ゾッド将軍に負けているので、これも放置しているのはちょっと消化不良でした。
しかしながら、過去のDC映画に出てきたキャラクターたちが再登場しているし、ニコラス・ケイジがスーパーマンというネタも素晴らしかったです。
エズラ・ミラー自身の問題、スタジオとの軋轢などもありますが、果たして新たなDCエクステンデッド・ユニバースで続編が出るのか気になります。

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