【“それ”がいる森】RE-3803

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作品データ

公開年月 2022/09/30
ジャンル ホラー
原作 なし
監督 中田秀夫
脚本 ブラジリィー・アン・山田、大石哲也
製作 秋田周平
製作国 日本
鑑賞方法 レンタルDVD

あらすじ

離婚した田中淳一は田舎町で農場を営みながら一人暮らしをしていた。
ある日、元妻と東京で暮らしていた小学生の息子・一也が一人でやって来て、しばらく一緒に暮らす事となった。
折しも近くの森で不可解な怪現象が頻発し、町でも不審な事件が立て続けに発生し、淳一と一也とともに担任の絵里たちはこの得体の知れない出来事に巻き込まれるのだった。

登場人物&出演者

田中淳一(演:相葉雅紀)

代表作に『新宿少年探偵団』、『ピカ☆ンチ』シリーズなどがあります。

主人公。妻の父親から家と会社を追い出され、故郷で友人が営んでいるオレンジ園を一緒にやっている。

一人息子が母親の教育方針から反発して単独で来ると、しばらく預かる形で一緒に暮らす。
一也が天源森で祐志と行って行方不明になるが、絵里と一緒に探しに行って無事に見つかる。
ビニールハウスで何者の気配を感じ取り、宇宙人を実際に見かけると一也の言葉を信じた。
最後はオレンジの病気で宇宙人を倒し解決し、爽子を呼んで一緒に家族三人で暮らす事に。

赤井一也(演:上原剣心)

本作が長編映画デビュー作となります。

淳一の一人息子。母親と都会で暮らしている。サッカークラブに所属していたが、成績が上がず辞めさせられた。

それでも成績が上がらず母親の圧を受けると反発して、一人で父親がいる福島まで来ていた。
転校初日には翔太から目をつけられ、サッカーの授業で転ばされるも実力を見せて勝った。
祐志と天源森で秘密基地に行くと、宇宙人の証拠を撮る為に来るが一人だけ助かってしまう。
最後は学校に宇宙人が襲撃して父親と合流し、オレンジの病気により助かって家族が戻った。

赤井爽子(演:江口のりこ)

近年の出演作に『川っぺりムコリッタ』、『ツユクサ』などがあります。

淳一の離婚した妻。父親が営む会社で夫が助言するも、一方的に嫌われていたせいで家からも追い出された。

板挟みの状態で悩んでいて、息子の成績が上がらずサッカーを辞めさせると家を出ていった。
福島までランドセルなどを持ってくると、淳一にしばらく預かってもらえないとお願いした。
一也が行方不明になって心配して電話して、ネットでの騒ぎから心配となって福島に来た。
最後は事件が解決すると、淳一から福島に誘われると、すでに同じ気持ちで引っ越しを決意。

北見絵里(演:松本穂香)

代表作に『おいしい家族』、『わたしは光をにぎっている』などがあります。

父親の故郷に来た一也が転校した担任の女性教師。わざわざ挨拶の為に自宅まで来て顔を見せに来ていた。

一也が転校初日のサッカーの授業で翔太に倒されるが、ただ注意するだけで状況を把握せず。
祐志が行方不明となり、天源森が原因だとして教頭に呼び出されて責任を取らされると警告。
淳一から画像で宇宙人を見て児玉から話しを聞くが、警察に任させるべきだと引いていた。
最後は学校に宇宙人が襲撃して必死に生徒たちを守り通し、解決すると普通の生活に戻った。

丸橋祐志(演:山下徳大)

代表作に『なぎさにて』、『ぜんぶ、ボクのせい」などがあります。

一也が転校した福島の男子小学生。体が大きく一也の前に座っている。転校初日から気にして注目していた。

体育でサッカーをやって一也と同じチームとなり、先生からクラブチームにいた事を聞いた。
嫉妬する同級生と違い一也の実力を認めていて、連携プレイから見事に一点を奪っていた。
放課後は一也と一緒に帰っていき、天源森で作った秘密基地を共有して友達となった。
最後は森で見つけた物体を証明するべく、森に行くも襲ってきた宇宙人に捕まって食われた。

岩井翔太(演:嶺岸煌桜)

代表作に『嘘を愛する女』、『町田くんの世界』などがあります。

一也が転校した福島の男子小学生。一也への女子から黄色い声を聞いて、金魚のフンと敵対心を見せていた。

体育の授業でサッカーをやると、敵チームとしてワザと一也を倒すも実力で勝てず悔しがる。
祐志が天源森で見た物体について語ると、ウソだと決めつけ証明する為に森へ行かせた。
一也だけが帰ってきた事に逆ギレし、自分たちで探そうとするも正体を知って先生に訴える。
最後は学校に宇宙人が乗り込むと、迎え撃とうとして捕まり、繁殖する為に食われてしまう。

綾波武史(演:眞島秀和)

代表作に『スウィングガールズ』、『蜜蜂と遠雷』などがあります。

警部。強盗犯の金と遺体が天源森で見つかった事で捜査の為に来て、ついでに祐志たちの行方不明についても捜索する。

現場を調査中に淳一が来ると、熊の仕業として片づけ、地面の焦げ跡はイタズラとしていた。
猟友会と警察で天源森で熊を捕殺するが、人を襲った形跡がなく殺人犯に切り替えていった。
一也から事情を聞いた淳一が宇宙人の仕業だと写真を見せるが、まったく取り合わず拒む。
最後は天源森に再び捜査員を動員するが、宇宙人たちの襲撃に遭って返り討ちとなった。

湯川教頭(演:野間口徹)

近年の出演作に『劇場版「緊急取調室 THE FINAL』、『ガラパゴス』などがあります。

一也が通う小学校の教頭。祐志が天源森で行方不明になり、絵里と一也に対して責任を押し付けていた。

天源森で犯人だと思われた熊が捕殺されたと知り、各教室に行って解決したと宣言していた。
一也が怪物の正体をみんなに見せ、焚きつけられた絵里が訴えるも鼻で笑って取り合わず。
警察から学校に待機するように言われるが、宇宙人たちがやって来ると事実と知り対応した。
最後は子供たちと担任を逃がす為に誘導するが、宇宙人に心臓部を貫かれて死亡してしまう。

児玉勉(演:小日向文世)

近年の出演作に『大名倒産』、『劇場版「緊急取調室 THE FINAL』などがあります。

60年前に天源森で宇宙人が友人たちを襲った経験を持った老齢の男性。大きな屋敷で一人暮らししている。

淳一と絵里が過去の出来事からヒントを得る為に訪れると、昔の記事を出されて察知した。
別の部屋へ二人を連れて行くと、長年に渡って独自に調査している状況を見せていた。
集めた当時の資料を差し出し、淳一を襲った宇宙人とそっくりの絵から予想を語っていた。
最後は電話で淳一が助かった理由から推測し、オレンジの病気が通じるとして助言していた。

感想

[個人的な評価]

評価 :2/5。

本作はジャパニーズ・ホラーの第一人者である中田秀夫が監督を務めています。
この作品はアイドルグループ「嵐」の相葉雅紀が8年ぶりに主演を務めています。
前評判から相当悪かったと知っていましたが、実際に鑑賞するとメジャーな作品に慣れている人からすると激怒してもいいレベルだろうと思います。
しかし、普段からゴミ映画を鑑賞している身として、こんな企画を通した監督やプロデューサーたちの手腕を素直に褒めるべきだろう。
どう考えてもツッコミどころしかないような内容なのに、ちゃんとお金を出して映画化させる事に奔走したスタッフの凄さを知るべきです。
まず、主人公を演じるはずの相葉雅紀の視点で作らず、なぜか子供が同じぐらい視点を持っていっているから最初からブレている。
父親と息子の絆を取り戻す物語なのか、子供が転校先で認めてもらう為に奮闘する物語なのか、宇宙人が森にいる物語なのか、全部が中途半端に出している。
本来ならば、息子の視点に立って描くべきだろうけど、それだけだと企画を通せないから相葉雅紀を使って主演として宣伝していたと思います。
だからチグハグな感じになってしまい、どこに視点を持っていくべきか観ている側として混乱を招いてしまう。
肝心の宇宙人はギャグのレベルであって、増殖する為に人間の子供が必要という時点で笑うしかありません。
しかも、60年前にも来て帰っている設定なので、宇宙船を作れるほどの科学技術を持っているのにオレンジの病気で倒されるというコントを見ている感じでした。
多分、これは壮大なツッコミを入れられた『宇宙戦争』と同じパターンだろうけど、昨今に置いて本作の設定はあまりにも時代遅れとしか言えない。
そもそも、宇宙人がなぜ地球に来て福島の田舎を拠点に置いているとか、目的は増殖だけどやっている事は獣レベルで文明が進んだ種族とも思えない。
元々は子供向けのホラー映画を作ろうとしたが、企画を通す為にムリな要素を入れたばっかりにギャグとなった印象がありました。
ジャパニーズ・ホラーで名を挙げた監督たち、もうマトモなホラー映画が作れないのか、作りたくても作れないのか、どっちにしても明るい未来は見えません。

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