【ジュラシック・プラネット/恐竜の惑星】RE-3558

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洋画

作品データ

公開年月 2009/01/25
ジャンル SF/アクション
原作 なし
監督 ゲイリー・ジョーンズ
脚本 スティーヴ・ラッショウ
製作 ボブ・バーキス
製作国 アメリカ
鑑賞方法 レンタルDVD

あらすじ

21世紀後半、地球が荒廃して人類は新たな生存の地を求め、自らを分子化して惑星移動と探査を頻繁に行っていた。
新たな探査される惑星に科学者と彼らを護衛する精鋭部隊が到着すると、知的生命体が存在するような謎の古代建造物を発見する。
謎の古代建造物を調査する彼らだが、創造主である異星人と遭遇し、それはかつて地球を何度も訪れた知的生命体だと知るのだった。

登場人物&出演者

メイス・カーター大尉(演:スティーヴン・バウアー)

代表作に『スカーフェイス』、『誘惑』などがあります。

主人公。精鋭部隊の隊長。未知の惑星から救難信号を受け取って、科学班を同行させるも納得していない。

惑星に到着して早々に科学班の勝手な行動にイライラして、一人が行方不明になっても気にせず。
恐竜の襲撃を受けて城に退避するが、アンナが自分たちを人体実験にされている事実にキレる。
実は過去に科学者だった妻がベークウェルのせいで殺され、ぶん殴る為に生還をしようとする。
最後は異星人の城で恐竜の巣を破壊し、母艦に戻ってベークウェルに右ストレートを食らわせた。

アンナ・ロジャーズ博士(演:ヴァネッサ・エンジェル)

代表作に『キングピン/ストライクへの道』、『ビハインド・ザ・ウォール/呪縛館』などがあります。

ヒロイン。科学班のリーダー。異星人との接触を期待して、惑星に到着してから勝手に動き回っていた。

カーター隊長から離れて行動していたせいで、同僚が恐竜に食われて棒立ちで様子を見ていた。
船舶への退却を考えるカーター隊長に反対するが、何もできないと言われて仕方なく従っていた。
過去に両親を戦争で亡くしていて、妻を亡くしたカーター隊長に惹かれて最終的にキスを交わす。
最後はジャックの活躍でロマノフに居場所を知らせて、彼によって救出されて生還を果たした。

ジャック/ジャクリーン・ムーア軍曹(演:ミュゼッタ・ヴァンダー)

代表作に『クライム・チェイス』、『キラー・モスキート/吸血蚊人間』などがあります。

精鋭部隊の紅一点。救難信号の元をたどる為に捜索する。カーター隊長に対して片思いを抱いている。

惑星に到着してからタイゴン博士と一緒に行動すると、救難信号から発する城を見つけていた。
救難信号を発信する装置を見つけると、修理をしようとして、恐竜の襲撃で電子爆弾として使用。
異星人の救難信号を利用して高密度のエネルギーを発生させて、恐竜を倒す方法を見つけ出す。
最後は異星人の装置を改造してエネルギーを発生させ、ロマノフに救助してもらった生還した。

パピー・マーティス軍曹(演:ピーター・ジェイソン)

代表作に『ハロウィーン・夜の罠』、『ゼイリブ』などがあります。

精鋭部隊のベテラン兵士。カーター隊長から厚い信頼を寄せられている。カーター隊長の相談役ともなる。

惑星に到着してから恐竜の襲撃を受けて、捜索する部隊とは別に基地を守る任務に就いていた。
恐竜が基地を襲撃してくると、応戦するも劣勢状態になって攻撃を食らって重傷を負ってしまう。
タイゴンが調合した薬により元気となり、カーター隊長たちが爆弾を手に入れるまで指揮を執る。
最後は恐竜に追い詰められ、逃げ場所を探してみんなを案内し、最終的に爆死で時間を稼いだ。

タイゴン博士(演:テッド・ライミ)

近年の出演作に『悪霊館/ダークネス・ライジング』、『マーダー・オブ・キャット』などがあります。

科学班のメンバー。アンナよりも強く実験をしたいと考えている。カーター隊長から心底嫌われている。

惑星に到着してアンナたちと別行動していたが、恐竜の襲撃を受けてケガ人の治療をしていた。
倒された恐竜からサンプルを採取し、感染症の疑いから重傷を負ったパピーに薬を投与していた。
実は機密事項で惑星の状況を知っていて、カーター隊長たちを実験台として使う事がバレる。
最後は兵士を身代わりにしてカーター隊長がブチ切れ、一人で逃げている時に恐竜の餌食となる。

ロマノフ(演:バート・サイドルス)

代表作に『パンプキンヘッド/復讐の謝肉祭』、『沈黙のステルス』などがあります。

サンティー宇宙連邦船舶の通信係。惑星に上陸したカーターの部隊から通信を受け取っている。

恐竜の襲撃を受けて死傷者が出ると、カーターたちに救援部隊を出すべきとベークウェルに進言。
放射線によってカーター隊長たちの状況が分からず、ベークウェルに言われてずっと探していた。
高密度のエネルギーを捉えると、生存者を救出しようとしてベークウェルに邪魔されていた。
最後は警備兵を呼び出してベークウェルを連れ出し、生き残ったカーター隊長たちを救出させた。

ベークウェル司令官(演:セルバン・セレア)

代表作に『ジャン=クロード・ヴァン・ダム/ザ・コマンダー』、『ジャン=クロード・ヴァン・ダム/アサシン・ゲーム』などがあります。

サンティー宇宙連邦船舶の司令官。救難信号をたどって惑星間を移動し、カーターたちを地上へ送っていた。

惑星の軌道上からカーターたちの様子を見ていたが、放射線のせいで通信が途絶えてしまう。
実は過去にカーター隊長の妻を死に追いやった元凶で、彼を処分しようとして今回の任務に指名。
高密度のエネルギーを捉えたロマノフが全員を救出しようとして、割り込んで邪魔をしてしまう。
最後は警備兵に捕まっていると、戻ってきたカーター隊長の右ストレートを食らって気絶した。

感想

[個人的な評価]

評価 :1/5。

本作は「ジュラシック」が付いていますが、本家本元とは一切の関係がありません。
この作品はテレビ映画として低予算で作られているので、どうしてもCGなどは低クォリティです。
設定は壮大であってもできる事が限られていて、そのせいでどうしても内容がチープになる。
そんな本作は2007年の映画とは思えないレベルのCGであり、ヴェロキラプトルみたいな恐竜しか出ないのに何度も同じようなシーンが鑑賞できます。
動きも信じられないぐらいに遅く、銃で撃たれてゆっくりと倒れていく姿が笑いすら起きない。
ストーリーに関しても『エイリアン2』を彷彿とさせるような感じだが、残念ながら何ひとつ再現できていなかったです。
あと、こういう作品では間を持たせる為に怪物ではなく、内輪揉めをしていく事が多く、それもまたまったく面白くないです。
テンプレートな展開で主人公となる隊長がずっとイライラしていて、そこに魅力などあるワケがないと思います。
ヒロインについても自分は何も悪くないというスタンスで、最終的に主人公とくっつく展開が気持ち悪くて仕方ないです。
しかも、一瞬だけ異星人が登場しますが、なぜか普通にヒロインが通訳できるシーンに疑問を持たないような強引な状況が後から効いてくる。
一応、あとで通訳できる理由が提示されるが、どう考えてもムリな説明にツッコミを入れる事すら許されない。
今回は「ジュラシック」が付くタイトルの作品を何本か鑑賞しましたが、残念ながら本作はその中で一番のゴミ映画でした。
終わるまでが非常に長く感じられるし、何よりイラッとしたのはNGシーンをエンディングに入れているところです。
確かに現場は和やかに撮影をしていただろうが、鑑賞している側のやるせない気持ちはどこで発散すればいいのか分からないです。

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