【レイプゾンビ3/LUST OF THE DEAD】RE-3462

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作品データ

公開年月 2013/05/03
ジャンル ホラー/エロティック
原作 なし
監督 友松直之
脚本 百地優子、友松直之
製作 三上真弘
製作国 日本
鑑賞方法 レンタルDVD

あらすじ

北朝鮮からの宣戦布告を受けると、首相は海外へ逃亡した事で日本は窮地に陥ってしまう。
東京では童貞オタクたちが勃興した「アキバ帝国」と、三次元の女たちが集まる女村避難所との激しい戦いが続いていた。
そして、アメリカ国防総省から解き放たれたサイボーグのアンヌは、死闘を繰り広げる二大勢力の調査を開始するのだった。

登場人物&出演者

ノゾミ(演:小沢アリス)

代表作に『ストリッパー』、『人妻女医/快楽に目覚めて』などがあります。

主人公。女村避難所でヤガミ博士の手伝いをしていた。実はずっとモモコを救出しようと考えている。

フレッシュ後藤から渡された無線機から、アキバ帝国の情報を聞き取ろうとしていた。
カナエをクローン技術で復活させようとして、間違えてノボルを中途半端に復活させた。
無線機でアキバ帝国の襲撃を知り、カナエのクローンとともにモモコの救出へ向かった。
最後はアキバ帝国でアンヌと遭遇し、モモコとも顔を合わせるが、そこで物語が終わった。

ノボル(演:中沢健)

代表作に『アストラル・アブノーマル鈴木さん』、『バイオレンス・ボイジャー』などがあります。

過去にリア獣と化してノゾミやモモコを襲ったが、カナエに陰部を切り取られて死亡していた。

爆弾によって肉体がバラバラになり、ノゾミのクローン技術によって間違えて復活した。
中途半端な復活のせいで陰部まで再現できず、性転換手術を受けたような状態になっていた。
ノゾミの部屋で隠れて生活していたが、避難所の女性に正体がバレるも陰部がないと説明。
最後はオタクたちによる襲撃を受け、ホモのリア獣にもレイプされ、結局は生き残った。

マキ(演:宮村恋)

代表作に『親父が愛した男たち』、『スナックあけみ/濡れた後には福来たる』などがあります。

夫のシンジとともに女村避難所に保護された。普通の男と来たという事で女性たちから警戒されている。

ヤガミ博士がシンジの正常な精子を欲していたが、ずっとセックスレスで困惑していた。
シンジがリア獣と化してしまい、縛られる様子を号泣しながら見ているだけで何もしない。
実はすべてのコンドームに穴を開けていて、セックスをしたヤガミ博士が毒でやられる。
最後は長らくシンジとのセックスレスを忘れて溺れるが、最終的に道連れにして死亡した。

シンジ(演:山段智昭)

代表作に『連鎖』、『恋する小説家』などがあります。

妻のマキとともに女村避難所に保護された。正常であっても他の女性と接触しないように隔離される。

長年に渡ってマキとは家族の関係になっていて、セックスレスだったおかげで変異しない。
初めての男として処女の女子高生が部屋に入ると、欲望を止められずリア獣と化した。
ベッドに縛られると、オタクたちの襲撃に乗じて、ヤガミ博士が強引にセックスを求めた。
最後はヤガミ博士が毒で死亡し、マキとのセックスレスを忘れ、最終的に道連れにされた。

カナエ(演:亜紗美)

近年の出演作に『ツングースカ・バタフライ/サキとマリの物語』、『スモーキング・エイリアンズ』などがあります。

過去にノゾミやモモコたちとリア獣たちから逃げていた仲間。ノゾミたちを逃がす為に犠牲となってしまう。

爆弾によって肉体がバラバラになってしまい、ノゾミがクローン技術を使って復活させた。
複数体になって復活を果たしたが、なぜかしゃべる事ができず、アキバ帝国に向かった。
最後はモモコの赤ん坊を抹殺しようとしたアンヌと対峙し、そこで物語が終わってしまう。

モモコ(演:小林さや)

代表作に『デス・スロット/死の罰ゲーム』、『凶<まがまがし>』などがあります。

アキバ帝国で永遠のアイドルとして囚われている。精神が崩壊していて、普段は意識が飛んでいる。

人類の新たな進化となるアキラを生んでオタクたちに崇められるが、まったく反応を見せず。
曲と舞台を用意されると、反射的に歌って踊るようになって、アイドルのように振る舞う。
最後はアキバ帝国に乗り込んだアンヌに赤ん坊を殺されようとして、ノゾミと再会を果たす。

フレッシュ後藤(演:貴山侑哉)

代表作に『アウトレイジ』シリーズ、『ユリゴコロ』などがあります。

科学者。過去にテレビでコメンテーターをしていたが、過激な発言によってクビにされてしまう。

核攻撃を食らった東京地区を放浪していたが、オタクたちを倒したアンヌをアジトに迎えた。
オタク道について自分なりの分析を得意気に話していて、アンヌの真の目的を知ろうとする。
勝手に推測してモモコの赤ん坊が狙いだと分かり、人類の進化を否定する事を許さなかった。
最後はアンヌと相討ちを覚悟で挑発して建物が崩壊するが、結局は犬死に終わってしまう。

ヤガミ博士(演:富田じゅん)

代表作に『淫虐令嬢/吸いつく舌』、『レイプゾンビ/LUST OF THE DEAD』シリーズなどがあります。

女村避難所でリア獣について研究をしている。様々なサンプルを使って「愛」を通じて治そうと考えていた。

正常な男性であるシンジに注目していて、マキとともに研究室の一室に隔離して様子を見る。
マキにシンジの精子を採取するように頼むが、なかなか手に入れる事ができず研究が進まず。
オタクたちが女村避難所を襲撃すると、イケメンとのセックスを実現するべくシンジとやる。
最後はマキがコンドームに穴を開けられ、毒の精子を体内に食らって何もできず死亡した。

アンヌ(演:あいかわ優衣)

代表作に『やらせる女教師』、『完全飼育/監禁村の生贄』などがあります。

人型汎用兵器。T-101089。アメリカ合衆国国防省に帰属する。東京地区の調査と人命救助にやって来た。

放浪していたフレッシュ後藤と遭遇し、東京地区についての最新情報を手に入れていた。
フレッシュ後藤が日本だけ生き残った男の数が多いと言われ、オタク道について聞かされる。
真の目的がモモコの生んだ人類が進化したアキラだとバレると、破壊されようとしていた。
最後は何事もなく瓦礫の中から出て、アキバ帝国のモモコを狙うも物語がそこで終わった。

感想

[個人的な評価]

評価 :2/5。

本作は友松直之監督によるシリーズの三作目となります。
二作目とは前後編という関係になっていて、本作は後編という形で物語が続いています。
前作では世界観の説明やオタクについての監督が思っている事を代弁してもらい、低予算ながらなんとか乗り切った。
本作はついに本題となるアマゾンとオタクが激突していきますが、それまでの道のりは少しかったるいです。
そもそも、このシリーズにマトモなストーリー性を求めるのは間違っていて、何も考えずに鑑賞するしかありません。
もし、ツッコミを入れるとしたら、最後まで体力が持たないほどツッコミどころ満載すぎる展開が待っています。
この「レイプゾンビ」という下品で低俗なアイデアから出発した一発ネタながら、シリーズ化できる才能が逆にスゴイです。
こんなくだらない作品に出資する方も物好きすぎるが、これを実際に真剣な姿勢で作り込むスタッフやキャストのバカバカしさは尋常じゃない。
あまりにも頭が悪すぎる世界観であるし、物語の展開もツッコミどころ満載だが、ちゃんと最後まで描こうとする姿勢だけはプロと感じられます。
ほとんどがポルノ映画というより、AVに近いシーンが多く、そこを飛ばしても問題がないぐらいストーリーに関係ありません。
それにしても、これで物語が完結すると思ったら、一番面白くなるだろう最終局面で次回へ続くというのはスゴイです。
とにかく、監督である友松直之という人のメンタルが普通じゃないと分かりますし、これに人生をかけていると考えると素晴らしいのかもしれません。

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