【ドラゴン・ウォーズ/戦士と邪悪な民】VD-536

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洋画

作品データ

公開年月 2017/09/25
ジャンル ファンタジー/アクション
原作 なし
監督 サイモン・ウェルズ
脚本 ベン・ロイド=ホームズ、ジェームズ・モレッリ=グリーン
製作 ベン・ロイド=ホームズ、サイモン・ウェルズ
製作国 イギリス
鑑賞方法 動画配信サービス

あらすじ

城への絶えない攻撃が続いた後、王は恐怖を与えるドラゴンを倒す為に最強の戦士たちを送り込む。
ドラゴンを目指す戦士たちは道中、行く手を阻む神話の獣やモンスターに襲われ、水を操る危険な妖婦を倒しながら進んでいた。
そして、恐れ知らずの女戦士が彼らの仲間に加わると、ゾンビ軍の襲撃を受けながらもドラゴンの元を目指すのだった。

登場人物&出演者

ジョージ卿(演:ベン・ロイド=ホームズ)

代表作に『ザ・レイプ/陵辱』、かジュラシック・プロジェクト』などがあります。

ザルダ王国の騎士。王からの使命で城を襲うドラゴンを討伐する12人の騎士の一人。騎士団のリーダー的な存在。

実はエリザベス王女と男女の関係にあって、身分を越えた関係を公にできず影ながら見守る。
騎士団が残り三人になってもドラゴンを追うが、フューリーの襲撃で城まで退却を余儀なくする。
カトリの女戦士たちを城に迎え入れると、フューリーの数に勝てないと判断し王女を脱出させる。
最後はフロウェニアとフューリーと戦い、ほぼ無傷でエリザベス王女たちと合流を果たした。

リチャード卿(演:ロス・オヘネシー)

代表作に『アクシデントマン』、『ドラゴン・キングダム/光の騎士団と暗黒の王』などがあります。

ザルダ王国の騎士。王からの使命で城を襲うドラゴンを討伐する12人の騎士の一人。ジョージ卿とは幼馴染みの間柄。

ジョージ卿の指示にしっかりと従ってドラゴンを追うが、結局は仲間を失って逃してしまう。
宿屋ではカトリの女戦士たちと出会うと、同じく戦う者として気持ちが通じて盛り上がっていた。
フューリーの襲撃を受けて城まで退避して、ジョージ卿の指示でエリザベス王女を連れ出した。
最後は王子の側近にケガを負わされるも生還し、後からやって来たジョージ卿たちと合流をした。

トーマス卿(演:シルヴィオ・シマック)

代表作に『ダニー・ザ・ドッグ』、『トランスポーター3:アンリミテッド』などがあります。

ザルダ王国の騎士。王からの使命で城を襲うドラゴンを討伐する12人の騎士の一人。旅をしながら女を抱きまくる。

ドラゴンとの戦いで仲間が一人死んでしまうと、ジョージ卿の指示を無視したからだと話した。
宿屋でカトリの女戦士と出会い、一人と一夜を共にするが、フューリーの女に噛まれてしまう。
徐々に体調が悪化してしまい、城まで退避した時にフューリーとなってジョージ卿たちを襲った。
最後はジョージ卿たちに倒されるが、呪詛師の言葉で復活してフューリー軍団に加わっていた。

ディミア(演:ザラ・フィシアン)

代表作に『ドクター・ストレンジ』、『アウトロー/咆哮』などがあります。

カトリ王国の女戦士。別の国が自分たちの民を殺した事から、見せしめとして敵を殺しにザルダ王国を通過していた。

宿屋に寄って休憩を取ろうとして、ドラゴンを追っていたジョージ卿たちと遭遇して談笑する。
噂でのフューリーについてジョージ卿たちに説明し、危険な存在として強い警告をしていた。
フューリーに追われて城へ避難すると、ジョージ卿の言葉によって客人として入る事ができた。
最後はジョージ卿に頼まれてエリザベス王女を護衛し、全員が合流すると次なる戦いに備えた。

フロウェニア(演:アンドレア・ヴァシリュー)

代表作に『レガシー・オブ・ライズ』、『ジャスティス・リーグ』などがあります。

カトリ王国の女戦士。別の国が自分たちの民を殺した事から、見せしめとして敵を殺しにザルダ王国を通過していた。

宿屋に寄って休憩を取ろうとして、ジョージ卿たちに出会ってトーマス卿と一夜を共にした。
実は森で闇の魔物に誘惑していたリチャード卿たちを助け出し、その恩を着せて場所を確保した。
フューリーに追われて城へ避難すると、得意の弓矢を使って応戦してジョージ卿と奮闘した。
最後はフューリーの軍団から難を逃れると、先に逃げていたエリザベス王女たちと合流を果たす。

エリザベス王女(演:レベッカ・ダイソン=スミス)

代表作に『In Cube』、『ドラゴン・キングダム/光の騎士団と暗黒の王』などがあります。

ザルダ王国の王女でファビアン王子の妹。父親から王座に据える考えるを知るも拒否していた。

王座を欲しがっている兄の威圧的な態度に反抗するが、強い口調で反撃されて黙ってしまう。
すべての王国を支配したい兄の暴走に反論し、民が重要と話すも暴論を言われて何も言い返せず。
実はジョージ卿といい感じになっていて、それが兄にバレて嫉妬されてイライラをぶつけられる。
最後はリチャード卿たちと城を脱出し、ジョージ卿が合流し、兄の暴走について説明していた。

ファビアン王子(演:ジョン=ポール・ゲーツ)

代表作に『検視官/アイ・オブ・ザ・デッド』、『ドラゴン・キングダム/光の騎士団と暗黒の王』などがあります。

ザルダ王国の第一子で父親の跡を継ぎたい。中年ブサイクの自己中な性格で実の妹を抱きたいというヤバい考えを持つ。

密かにドラゴンの卵を奪っていて、呪咀師を雇って民をゾンビのように変えて軍隊を手にする。
父親が妹を王座に据える事がとても気に入らず、その度に威圧的な態度で自分が跡継ぎと主張。
城にゾンビとなった民が押し寄せる前に、側近を引き連れて逃げ出そうと画策していた。
最後は妹を城に残して脱出すると、呪咀師の元にドラゴンの卵を孵らせて秘密兵器を手に入れた。

感想

[個人的な評価]

評価 :1/5。

本作は「ゲーム・オブ・スローンズ」のスタッフとキャスト、「ハリー・ポッター」のVFXスタッフが集結した作品となります。
続編として『ドラゴン・キングダム/光の騎士団と暗黒の王』という作品があって、残念ながらそっちの方を先に鑑賞してしまった。
ただ、大きな問題として続編の方はほとんど覚えてないぐらい記憶に残っていないが、断片的に思い出しながらなんとか鑑賞していました。
主人公を含めたキャストは続編に出ていますが、誰一人として覚えてないと思っていたが、悪役である王子のブサイクな顔だけは覚えていました。
王国とは言っても、騎士が20人程度で残っているのは二人だけになって、民と言っても十人ぐらいで都市国家とも思えないレベルでした。
続編の感想を少し読んでみたが、どうやらサブタイトルになっている暗黒の王がギャグみたいな立ち回りをして盛り上げていたような内容でした。
そんな本作では見せ場がほとんどなく、タイトルにあるドラゴンは気持ちだけ出ていて、物語のほとんどに絡んでこなかった。
あくまで悪役に徹する中年ブサイク王子がやりたい放題をしていて、それに王女や騎士たちが振り回されるようなコントみたいな展開でした。
こういうファンタジー映画に低予算で挑戦するのはどれだけ無謀なのか、作っている側は何本もみてきたはずだが、仕事だからやっつけで作った感じでした。
特にアクションシーンはごまかす事を前提としたスローモーションの演出がしつこく、予定調和すぎる展開に面白味がまったくありませんでした。
ゾンビみたいな元民たちの動きも中途半端で、やるならちゃんと設定を練り込んでから使うべきだと思うしかないレベルでした。
この作品に「ゲーム・オブ・スローンズ」や「ハリー・ポッター」のVFXスタッフが関わっているようだが、やっつけ仕事にしても酷い内容でした。
しかも、最悪な事にこれが三部作を予定しているらしく、三作目が出たら鑑賞しないといけない生き地獄が待っています。

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