【ハンコック】MY-181

スポンサーリンク
アクション

作品データ

公開年月 2008/07/02
ジャンル アクション/ファンタジー
原作 なし
監督 ピーター・バーグ
脚本 ヴィンセント・ノー、ヴィンス・ギリガン
製作 アキヴァ・コールマン、マイケル・マン、ほか
製作国 アメリカ
鑑賞方法 購入DVD

あらすじ

飛行能力と超怪力を持ち、不老不死で銃弾も通じない体のジョン・ハンコックは世間から嫌われ者として有名になっていた。
ハンコックの英雄行為は周囲への配慮もせず、感情のままに行動する彼は街へ甚大な被害を与えてあらゆるところから訴えられていた。
そんなある日、フリーの広告マンであるレイを助けた事で、恩返しとしてイメージアップを図る計画の為にハンコックは従っていくのだった。

登場人物&出演者

ジョン・ハンコック(演:ウィル・スミス)

近年の出演作に『7つの贈り物』、『アイ・アム・レジェンド』などがあります。

主人公。超人的なパワーを持つ不死身の男。犯罪や事故現場に駆けつけるも被害を大きくする。

レイを助けた事でイメージアップを狙い、刑務所で服役し、銀行強盗を倒して認められる。
急に人気者となって困惑する中、メアリーもスーパーパワーを持っていて秘密を知る。
不死身じゃなくなって銃弾に倒れ、脱獄します銀行強盗に追い詰められるも復活した。
最後は負傷したメアリーが復活し、別々に生活してスーパーヒーローとして活動する。

メアリー・エンブリー(演:シャーリーズ・セロン)

近年の出演作に『告発のとき』、『イーオン・フラックス』などがあります。

ヒロイン。レイの再婚相手でアーロンの継母。ミートボールスパゲッティが得意である。

実はハンコックと同じくスーパーパワーと不死身で、引き合う運命にあると知っている。
当初はハンコックに忠告していたが、正体がバレて仕方なく彼やレイに真実を話した。
脱獄した銀行強盗に撃たれて一度死んでしまうが、ハンコックが離れた事で復活した。
最後はレイと仲が戻ってアーロンとも家族として過ごし、ハンコックとは距離を保つ。

レイ・エンブリー(演:ジェイソン・ベイトマン)

近年の出演作に『トロピック・サンダー/史上最低の作戦』、『JUNO/ジュノ』などがあります。

フリーの広告マン。世界に平和を示すマークを売り出すが、上手くいかずに頓挫しそうになる。

線路の上に立ち往生して列車に轢かれる寸前にハンコックに助けられ、彼に感謝をした。
世間から嫌われるハンコックを人気者にするべく、刑に服させてイメージアップを図る。
実はメアリーもハンコックと同類で、運命のカップルだと知ってどうするか悩んでいた。
最後はハンコックが離れてメアリーを助け、家族が戻り、ハンコックとも連絡を取る。

アーロン・エンブリー(演:ジェイ・ヘッド)

代表作に『しあわせの隠れ場所』などがあります。

レイの一人息子でメアリーは継母。実母は生まれた時に亡くなって顔を知らないという。

家にハンコックが来るとテンションが上がって、一緒に食事するとずっと話しかけていた。
ハンコックが刑務所で服役すると、メアリーと一緒に来てお気に入りのオモチャをあげた。
メアリーも不死身だと判明してレイと一緒にいると、負傷したハンコックの元に行った。
最後はレイがメアリーとの仲を取り戻し、再び家族となって遊園地での思い切り楽しむ。

ケネス・“レッド”・パーカー(演:エディ・マーサン)

近年の出演作に『陰謀の報酬』、『ハッピー・ゴー・ラッキー』などがあります。

銀行強盗を率いていたリーダー。警察に対して銃撃し、人質に爆弾のベストを着させていた。

ハンコックが救援にやって来ると、すべての火力を集中させるも通じず仲間が消える。
爆弾のスイッチでハンコックを利用しようとするが、キレさせて手を切断されてしまう。
片腕が義手となって、刑務所でハンコックに酷い目に遭わされた仲間を作り脱獄した。
最後は弱っていたハンコックに勝つが、レイによって腕を切断されて気絶させられた。

感想

[個人的な評価]

評価 :3.5/5。

本作は原案の題名が『Tonight,He Comes』から『John Hancock』になり、最終的に『Hancock』になったという経緯があります。
スーパーヒーローを題材にした作品だったので、楽しみにしてDVDを買って鑑賞した時、日本語吹替のクソさ加減にブチ切れました。
端役程度がクソ吹替だったなら、ガマンができたかもしれないです。
しかし、よりによって主要クラスのキャストに素人の吹替をしてしまったばかりにとても耐えられなかったです。
序盤こそ日本語吹替でガマンしましたが、さすがにムリとなって英語に変えました。
常に吹替を信条とする自分にとって、日本語があるのに英語へ変えるのは初めての経験でした。
それぐらい受け付けないモノで、初めて素人の吹替問題に向き合いました。
ハッキリ言って、劇場版でそれをやって集客を狙うのはいいと思うが、製品版になったらプロの吹替を選べるようなシステムにして欲しい。
一時期は有名なタレントによる素人吹替を頻繁にやって、批判を買いながらも無視していた。
特にディズニーはそんな事をしていて、今でもまだやっているのだから、どれだけに執着しているのか恐ろしいと感じます。
さて、物語は今回日本語吹替をパスしたので、しっかりと内容を把握して鑑賞できた。
今だからこそ作ってもいいというぐらい、アンチヒーローから本物のスーパーヒーローとして認められる展開は普通に熱いです。
ただ、その後がセカイ系っぽい展開になったのは以前と同じように受け付けなかった。
リメイクして後半のセカイ系な展開を変更すれば、オリジナルのスーパーヒーロー映画として面白くなると思います。

コメント

タイトルとURLをコピーしました