【グロテスク】RE-3138

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作品データ

公開年月 2009/01/17
ジャンル ホラー
原作 なし
監督 白石晃士
脚本 白石晃士
製作 大橋孝史、小林洋一
製作国 日本
鑑賞方法 レンタルDVD

あらすじ

会社員の和男とアキは初デート中に突如何者かに襲われ、気付くと地下室に監禁された。
二人の前に謎の男が現れ、「ふたりの愛に感動できれば解放する」と話し、様々な拷問をした後に治療を施し、またしても拷問が繰り返される。
和男とアキは繰り返される果てしない拷問と治療で追い詰められていくのだった。

登場人物&出演者

宮下アキ(演:長澤つぐみ)

代表作に『片腕マシンガール』、『劇場版TRICK/霊能力者バトルロイヤル』などがあります。

和男とは会社の同僚。和男の誘いに快諾して、急な彼からの告白に少し戸惑いを見せる。

正式に初デートとなってから急激に距離を縮めていくが、立川の登場で台無しにされる。
基本的に和男が先に拷問を受けていくが、抵抗でできない状態で立川から陵辱を受ける。
一度解放されると希望を抱くが、更なる感動の欲望を暴走させた立川に追い詰められる。
最後は立川がワキガだと笑い首を切り落とされるが、彼の首に噛みつき失血死させた。

小島和男(演:川連廣明)

代表作に『口裂け女』シリーズ、『ヘルドライバー』などがあります。

アキとは会社の同僚。アキが会社に入社した時からひと目惚れして片想いをしていた。

正式に初デートとなってアキから距離を縮めていくが、立川の登場によって壊される。
立川から拷問を受けてもアキを救いたい気持ちを表し、強靱な生命力と精神力を見せる。
一度解放されると希望を抱くが、立川の欲望に振り回されてアキを助けられず倒れた。
最後はアキの反撃に遭わせて最期の力を振り絞り、立川をなんとか転倒させて力尽きた。

立川正義(演:大迫茂生)

代表作に『フラガール』、『不能犯』などがあります。

サイコ男。初デート中の和男とアキを誘拐する。一度も「感動」を味わった事がない。

カップルを背後からトンカチで襲って、拷問部屋に連れて感動を味わおうとしている。
感情をほとんど見せずに淡々と拷問を繰り返し、感動した場合はハッキリと口にする。
大ケガを負った和男とアキを献身的に治療していくが、更なる感動の欲望に駆られる。
最後はアキから“ワキガ”だと言われ、感情的になったところで反撃に遭って死んだ。

感想

[個人的な評価]

評価 :2/5。

本作はあまりにも残虐すぎる内容の為にイギリスではDVDの販売が禁止されています。
それに加え、あの大手サイトである「Amazon」ですら自主規制で販売が中止されています。
物語のほとんどが「感動」を味わいたいというサイコな男が付き合う直前のカップルを捕まえて拷問するという内容です。
まず、気になったのはカップルが付き合う直前にした理由についてでしょうか。
長く付き合って結婚を控えるカップルならば、お互いに命を捧げるだけの愛情の深さはあるはずです。
ただ、付き合いが期間が長いだけに様々な問題が噴出して、簡単には捧げられないというドラマが生まれると思います。
しかし、本作では初デートのカップルなので、男の片想いが強く出ていて、女の方はかなり微妙な心情になっている。
ここら辺がかなりモヤモヤしていて、サイコ男が本物の「感動」を味わうには物足りないような気がしました。
付き合う直前だからこそ命を捧げる男の意思にサイコ男が感動しても、救われる方の女は立場的にかなり不利な印象を受けた。
タイトルのように“グロテスク”な拷問が繰り返されるという事で期待しましたが、耐性のある自分はそこまでじゃなかったです。
まだ『拷問男』で仕掛けていた痛々しい拷問の方がリアルで、本作は低予算の邦画にある限界を垣間見る感じでした。
サイコ男の感情を表に出さない演技は悪くないが、ラストで感情的になってしまった展開はあまり好きじゃないです。
やはり、ここは最後までスタイルを崩さずにやって欲しかったし、全員が死ぬならば違った展開もあって良かったと思う。
あとは男の生命力と精神力が異常すぎるし、ラストでは女の隠していた性格の悪さが出て個人的には逆効果でした。
白石晃士監督の作品という事で期待値が高かっただけに、予想よりも微妙な内容でグロテスクな描写の弱さに少しガッカリしました。
それでも普通の人が鑑賞するには相当厳しい内容なのは言うまでもなく、あくまで好事家じゃないと耐えられない作品でした。

コメント

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