【必殺処刑チーム】VD-916

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アクション

作品データ

公開年月 2016/06/14
ジャンル アクション
原作 なし
監督 アラン・アンガー
脚本 アラン・アンガー、ロブ・ロボル
製作 ジェフ・ハート、ブルーノ・マリノ
製作国 アメリカ
鑑賞方法 動画配信サービス

あらすじ

ニューヨーク市警の刑事デヴィッド・ヘンドリックスは、過去にSWATのリーダーとして数々の事件を解決してきた。
そんなある日、デヴィッドは映画俳優のブロディ・ウォーカーと行動を共にするよう命令を受け、二人は警察の訓練施設へ向かっていった。
ところが、その施設が謎の武装集団によって襲撃を受け、指揮をしていたのはデヴィッドのかつての同僚と判明して死闘を繰り広げるのだった。

登場人物&出演者

デヴィッド・ヘンドリックス(演:ドミニク・パーセル)

近年の出演作に『ブラッド・レッド・スカイ』、『ワイルド・マックス』などがあります。

主人公。SWATのチームリーダー。銃で撃たれた事で戦線から離脱し、ドラッグの売人を捕まえる日々を過ごす。

社会奉仕の為に来たブロディと組まされ、嫌気を差すも彼が更生を聞いて支部に連れて行く。
キルハウスで遊んでいた時に武装集団の襲撃に遭遇し、応戦して一人を倒すも目的は聞けず。
コーヴァーが相手だと知ってブロディの案で徹底抗戦をして、乗り込んだライカーを倒した。
最後はコーヴァーを倒して報告して、ブロディが映画俳優として復活するテレビを見ていた。

ブロディ・ウォーカー(演:コディ・ハックマン)

代表作に『フルリベンジ』、『アーバン・レジェンド/死霊都市伝説』などがあります。

ヒロイン。映画俳優。子役から長年に渡って映画業界で活躍するが、私生活でトラブルが多く何度か逮捕されている。

パパラッチに暴力を振るって訴えられると、弁護士の策で社会奉仕として警察に同行する。
EMPの爆風で心臓停止するもAEDで蘇生され、状況が分からず死にゆくサリーを看取った。
コーヴァーに殺されるのは時間の問題と分かって、映画をヒントに誘い出す作戦を思いつく。
最後は閉じ込められたロッカーから出て、裏切り者のジーナを倒し、俳優として復活した。

ジェイソン(演:ジェームズ・A・ウッズ)

代表作に『ザ・ウィッチ』、『オリンポスの戦い』などがあります。

特殊機動隊の捜査官。スコットの先輩で新人の掃除について話していた。スコットやジーナと待機していた。

デヴィッドがブロディを連れてきても気にせず、リーダーが戻って誰よりも喜んでいた。
キルハウスで遊ぶも武装集団の襲撃を受けて、ジーナたちと応戦するも倒す事ができず。
秘密が漏れたとして新人のスコットを疑い、デヴィッドの命令で拘束して応戦をしていく。
最後は足を撃たれても傭兵の隊長を倒し、デヴィッドたちと合流して生還を果たしていた。

ジーナ(演:トリッシュ・ストラタス)

代表作に『処刑人/DEAD or ALIVE』、『Christmas in Rockwell』などがあります。

特殊機動隊の女性捜査官。他の捜査官たちが出払っていたが、ジェイソンやスコットと残って待機していた。

デヴィッドがブロディを連れてやって来ると、彼に言い寄られるもレズだと言って無視した。
キルハウスで競っている時に停電となり、銃撃戦が始まるとみんなと一緒に応戦をしていた。
秘密が漏れた理由がスコットだとジェイソンに言われ、デヴィッドの指示で拘束していた。
最後は裏切り者でスコットを殺害するが、ブロディの反撃を受けて呆気なく死亡してしまう。

スコット・キャロウェイ(演:リチャード・ガン)

代表作に『フルリベンジ』、『アーバン・レジェンド/死霊都市伝説』などがあります。

特殊機動隊の捜査官。支部に配属されて2ヶ月目の新人。毎回のようにIDをチェックする事に疑問を持っている。

デヴィッドがブロディを連れてくると、インスタをフォローしている話すも無視されていた。
キルハウスで遊ぶも武装集団の襲撃を受けて応戦し、外部へ緊急要請を固定電話で連絡した。
秘密が漏れたとして疑われると、携帯電話でやり取りしていると言われて拘束されてしまう。
最後は裏切り者がジーナだとブロディに言われ、拘束を解く前に彼女に殺害されていた。

サリー(演:ダニー・グローヴァー)

近年の出演作に『ラストブラックマン・イン・サンフランシスコ』、『デッド・ドント・ダイ』などがあります。

特殊機動隊北部支部で入出管理を担当するベテラン警察官。所属の捜査官であっても規則に従って毎回確認する。

銃で撃たれて戦線から離脱していたデヴィッドから連絡を受け、ブロディを中に案内する。
ネットワークの確認に来た作業員たちを入れるが、まさかのテロリストで緊急対応した。
銃を向けて武装集団を止めようとするが銃弾を食らい、駆けつけたデヴィッドに助けられる。
最後は司法省の押収物を支部に隠し、危険な武器があるとデヴィッドに話して息絶えた。

ライカー(演:ヴィニー・ジョーンズ)

近年の出演作に『Mr.&Mrs.ストレンジ』、『ライズ・オブ・ザ・フットソルジャー/オリジンズ』などがあります。

コーヴァーが率いる武装集団のメンバー。過去に銃犯罪の後始末をしていたデヴィッドと同じ部隊の同僚。

現在もコーヴァーに従って自分たちが主張する債券の取り立ての為、北部支部を襲撃する。
当初の計画通りに進んでいたが、銃撃戦が始まって崩れてしまい、金が手に入るか心配する。
デヴィッドに債券を燃やされ、逃げるべきだと主張するも素性を知られて殲滅をしていく。
最後は支部に乗り込んでデヴィッドとタイマンするが、手榴弾を服に入れられ爆死を遂げた。

ジョン・コーヴァー(演:スティーヴン・ラング)

近年の出演作に『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』、『ドント・ブリーズ2』などがあります。

デヴィッドが過去に所属した部隊の隊長。謎の武装集団を率いて、北部支部に隠されている武器を手に入れようとする。

部下たちを作業員として送り込むが、まさかの銃撃戦によって計画が崩れて変更をしていた。
雇った傭兵たちが思い通りに働かないと、自分の方が上として隊長を殺害して従わせていた。
デヴィッドに債券を燃やされてブチ切れると、素性を知られたとして彼らの殲滅を実行する。
最後はデヴィッドと直接対決するが、目を潰され、ガラス片で喉を切られ呆気なく死亡した。

感想

[個人的な評価]

評価 :2.5/5。

本作は『オースティン・ファンタスティック・フェスト』にてプレミア上映されました。
この作品は『アーバン・レジェンド/死霊都市伝説』で知られるアラン・アンガーが監督と共同脚本を務めています。
主演を務めるドミニク・パーセルは基本的に悪役で出る事が多いけど、このような主人公を演じても違和感がありません。
特にちょいワルな感じが似合っていて、脳筋な役もこなすが、本作のような冷静な立ち回りも似合っていました。
個人的にはちょっと微妙な立ち位置の俳優だと思っていたけど、本作のような冷静に対処するような役も悪くないと感じました。
物語は決して派手なアクションではないが、ダニー・グローヴァーやスティーヴン・ラング、ヴィニー・ジョーンズと言った有名な顔ぶれに安定性がありました。
相変わらずヴィニー・ジョーンズは強面な顔で威圧感があるけど、戦いの場に出てくるとあっさりやられるのはお約束になっています。
ダニー・グローヴァーも派手なアクションができない感じだが、安心で安定した演技もしっかりと存在感を出しています。
ただ、ラストボスとなったスティーヴン・ラングは最大の魅力である狂気さがなく、普通の悪役に収まったのは残念でしかなかった。
それにほとんどが暗黒画面になってしまい、特にスティーヴン・ラングの顔がハッキリと映る場面が少なかったのは良くなかった。
良く言えば何も考えずに楽しめるアクション映画だが、悪く言えば尖ったところがないアクション映画という印象でした。
あとは映画俳優が巻き込まれる設定についても、あまり活かされておらず、これも中途半端でもっと良い使い方があったはずでした。
本作における収穫は今後のドミニク・パーセルに期待できるような感じだけで、他はあまりパッとしない印象でした。

コメント

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