【デストイレⅡ/復讐の悪魔便器】VD-759

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洋画

作品データ

公開年月 2019/11/26
ジャンル ホラー/コメディ
原作 なし
監督 エヴァン・ジェイコブス
脚本 エヴァン・ジェイコブス、マイク・ハーツフィールド
製作 エヴァン・ジェイコブス
製作国 アメリカ
鑑賞方法 動画配信サービス

あらすじ

悪魔トイレとの死闘から数年後、ベトナム帰還兵のブレットは戦場で培った運転技術でF1レーサーに転身して世界中を駆け巡っていた。
成功者となりつつあるブレットだが、一人になると必ず謎の放屁音という幻聴を聞いてしまう悩みを抱えていた。
そんなブレットの元に悪魔便器祓い師であるマーカス神父が訪れ、悪魔トイレとの戦いに見を投じるべきだと説得を試みるのだった。

登場人物&出演者

ブレット・バクスター(演:マイク・ハーツフィールド)

代表作に『Walking Between the Raindrops』、『デストイレ』などがあります。

主人公。ベトナム帰還兵。トイレとの激闘から一命を取り留め、現在はF1レーサーとして活躍している。

便器を売っていた製造会社を訴えると、手に入れた慰謝料をすべて寄付して満足していた。
数年後、某所のホテルで放屁の幻聴に悩まされ、ヘルメットと銃を持って便器を調べる。
何もなく安堵していたら、ホテルにマーカス神父から留守電をもらいトイレとの戦いに行く。
探知機から何も引っかからず、無駄足だと分かって神父にブチ切れて現場を放棄してしまう。
トイレだけじゃなくトイレットペーパーにも襲われ、神父と悪魔祓いをする為に立ち上がる。
一度はトイレの中に吸い込まれてしまうが、神父が自分の命と引き換えに連れ戻された。
最後は神父の遺志を引き継いでトイレに取り憑く悪魔を払う過酷な旅を一人で行っている。

マーカス・ディングルベリー神父(演:アイザック・ゴルビッチ)

代表作に『Ides of March』、『デストイレ』などがあります。

悪魔便器祓い師の神父。ブレットに呼び出されてトイレに取り憑いた悪魔のお祓いを一緒にやって見事に成功させた。

ホテルに滞在していたブレットに留守電をかけ、悪魔のトイレについて似たモノを目撃した。
すぐに連絡を折り返したブレットを迎えに行くと、彼の成績の悪さについて説教していた。
疑いのトイレにやって来ると、バチカンから持ってきた「便器用精密悪魔探知機」を使った。
結果的に悪魔が出ずブレットに文句を言われてしまい、祈りを捧げたそのまま立ち去った。
再び戦う事を決意したブレットをトイレの悪魔に立ち向かい、彼が吸い込まれて必死に祈る。
バチカンから持ってきた聖遺物を使ってトイレをピカピカにして、ブレットを連れ戻した。
最後は過酷すぎる戦いに精神と体力が限界に達して、そのまま1階へ滑り落ちて死亡した。

感想

[個人的な評価]

評価 :1/5。

本作はコンマビジョンから配給されている作品となります。
この作品は『デストイレ』に引き続きシリーズ化された続編となっています。
実はシリーズとして4作目まで製作されており、現在では5作目に着手しているようです。
どこに需要があるのか分からないが、超低予算で作れるからやれるうちにやるという意気込みを感じる事ができます。
地雷映画の好事家たちにもてはやされるシリーズであり、動画配信のみでありながら、それなりに鑑賞している人がいる模様です。
さて、前作はベトナム帰還兵のブレット、神父のマーカスがトイレに取り憑いた悪魔と壮絶な戦いを経て絶命したと思っていました。
ですが、普通に考えてシリーズが続いているならば、この二人以外じゃ物語が成立しないから絶命しているはずもないです。
ブレットはなぜかF1レーサーに転身していますが、残念ながら予算がないせいで、レース場に来たオッサンにしか見えなかった。
マーカス神父は前作からトイレに取り憑いた悪魔を本格的に祓う事になり、バチカンから聖遺物となるトイレットペーパー、ワイパー、探知機などを持ち込んでいる。
しかも、調子に乗って前作はしっかりと聖書に則った祈りの言葉を発していたが、本作では意味不明な言葉を連発していました。
他の設定では主人公の先祖は歩兵隊の創設者である事が挿入され、ベトナム戦争についても解説が入るなど、明らかな尺稼ぎは笑うしかない。
舞台は前作と違う場所と言い張っているが、明らかに同じ場所であり、作中では移動しているはずなのに同じような場所でやっていました。
それと、ずっと気になっていたが、便器をメインに持ってくるなら掃除して欲しいと思わせるぐらい汚かったです。
ただ、悪魔が取り憑いている意味合いとして合っているだろうけど、さすがに毛が便器に付いた状態もなんとかして欲しかったです。
現在では2作目までしか日本で配信していないが、今後は3作目以降も配信されるかもしれないので、その時もまた鑑賞しようと思っています。

コメント

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