作品データ
公開年月 | 2021/09/24 |
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ジャンル | ホラー/コメディ |
原作 | なし |
監督 | エヴァン・ジェイコブス |
脚本 | アイザック・コルビッチ、マイク・ハーツフィールド、ほか |
製作 | エヴァン・ジェイコブス |
製作国 | アメリカ |
鑑賞方法 | 動画配信サービス |
あらすじ
あの悪魔トイレとの死闘が終わり、平穏な日々を送るデストイレハンターのブレットと、復活を遂げた神父のディングルベリー神父の二人。
ビーチでフリスビーを楽しんでリラックスした一日を過ごしていた二人だったが、またしてもトイレでの襲撃事件が発生してしまう。
悪魔トイレとの戦いが終わっていないと知ったブレットとディングルベリー神父は、バチカンに向かう道中に飛行機のトイレットペーパーに襲われるのだった。
登場人物&出演者
感想
[個人的な評価]
本作は『デストイレ』シリーズの4作目にして完結作だと思わせる作品です。
この作品は1作目から主演を張っているマイク・ハーツフィールドとアイザック・コルビッチが本作でも続投します。
邦題でついにシリーズの終わりを告げる「ザ・ファイナル」が付いていますが、アメリカ本国では5作目が作られています。
つまり、本作では完結しておらず、次の作品も用意されていて、ラストでも明らかに物語が終わっていません。
相変わらず物語のほとんどはマイク・ハーツフィールドとアイザック・コルビッチのオッサンコンビが何かをやっているだけです。
前作ではほぼマイク・ハーツフィールドが演じるブレットが中心でしたが、本作は復活を遂げたアイザック・コルビッチが演じるディングルベリー神父が中心となります。
その為、ブレットが銃を発砲するシーンが少なくなってしまい、ディングルベリー神父が悪魔便器の対策に走る姿が多かったです。
もちろん、シリーズとしてなんの需要があるのか分からないけど、なぜか観たくなるような不思議な魅力があります。
本作ではほぼ会話劇で面白くないが、ちょっとだけ映像加工を覚えたのか、やたらと多用していた感じでした。
とは言っても、素人でも作れそうなレベルなのでオマケ程度として考えるべきであり、本作は二人のオッサンを見るのが最大の魅力です。
二人のオッサンが急に叫んだり、倒れたり、トイレットペーパーまみれになったりと、傍目から見ると大丈夫かと思ってしまうシュールさがあります。
今回は家じゃなく飛行機の客室だと思われる場所での戦いもあるけど、どうやって借りたのか気になります。
さすがにセットを作るだけの予算はないはずだから、もしかすると、シリーズが好きな変人に貸してもらったかもしれない。
いずれにしても、5作目が日本へ上陸するのは遠くない日になるかもしれないが、このシリーズになんだか愛着が湧いてきました。
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