【デッドゾーン/殲滅領域】RE-3777

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アクション

作品データ

公開年月 2022/07/29
ジャンル アクション/ホラー
原作 なし
監督 ハンク・ブラクスタン
脚本 ジェフリー・ガイルズ、マイケル・ルーリー
製作 アリエル・ブラックフェルド、タルカン・ドスピル、ほか
製作国 アメリカ
鑑賞方法 レンタルDVD

あらすじ

謎のウイルスで人類のほとんどがゾンビ化した世界、感染していない市民たちは避難し、都市はゾンビの群れが暴れ回る無法地帯となっていた。
政府は健全な市民以外のゾンビたちを指定区域“デッドゾーン”に囲うと、放射線爆弾で一斉に殲滅作戦を決行した。
作戦が成功したように見えたが、放射性物質による突然変異のゾンビが発生し、ワクチンがある研究所から奪還するべく精鋭特殊部隊が結成されるのだった。

登場人物&出演者

ボス(演:マイケル・ジェイ・ホワイト)

近年の出演作に『ザ・コマンドー』、『レッド・ブレイク』などがあります。

主人公。精鋭特殊部隊のリーダー。チーフからデッドゾーンでの危険な任務にチームを投入すると言われる。

義兄弟になるはずだったエイジャックスと再会を果たし、新しい装備について確かめていた。
デッドゾーンへ降下すると、急いでワクチンを手に入れて脱出地点に向かうも感染者に遭遇。
仲間を一人ずつ怪物によって殺され、自身も噛まれてワクチンを打って意識を取り戻した。
最後は怪物をワクチンで倒す為にグッドマンと連携して倒し、脱出地点に到着して生還した。

グッドマン(演:ホイットニー・ニールセン)

代表作に『Children of Sorrow』、『ジュラシック・エクスペディション』などがあります。

デッドゾーンで1ヶ月も生き延びていた女性。兄と行動してデッドゾーンから脱出しようとして失敗していた。

ボスたちが感染者を相手にジリ貧となってダンナーが噛まれると、姿を現して安地へ誘導。
シンクレアのヘルメットが取れると代わりに被って、他のメンバーと通信できるようになる。
車がダメになって別行動していたが、ダンナーが倒されて合流を果たして逃げようとする。
最後はワクチンを使って怪物を連携で倒し、脱出地点までたどり着いて生還を果たした。

エイジャックス(演:チャド・マイケル・コリンズ)

代表作に『リージョン・オブ・ザ・デッド/ミイラ再生』、『山猫は眠らない』シリーズなどがあります。

上等兵曹。ボスとはネイビー・シールズの同期で研究開発担当としてなんでも修理できる。

ボスの妹と付き合っていたが振られてしまい、それ以降は会う事がなく久々の再会となる。
新しい装備について説明し、ボスとの格闘戦で使用感を確かめて降下前にも注意していた。
兄の車で脱出しようとして怪物に壊されてしまい、別行動するも結局はまた合流する事に。
最後は油断して怪物に致命傷を負わされ、自爆しようとして起爆装置が動かず殺された。

ダンナー(演:タルカン・ドスピル)

代表作に『ドラゴン・スクワッド』、『ジュラシック・ツアーズ』などがあります。

二等兵曹。精鋭特殊部隊の一人で白人。トンから恋人へのサプライズ作戦を相談されるもダメだと提案していた。

デッドゾーンに降下すると、本部との通信を担当するも電波の状況が悪くて心配していた。
ワクチンを手に入れると感染者と戦い、腕を噛まれてボスの判断で薬を打たれて回復した。
電波塔までたどり着いて本部と連絡を取るが、トンが怪物に襲われ高所から落ちるも無傷に。
最後は車で脱出を図るも怪物が破壊し、警戒するも背後から襲われ、死体を囮に使われた。

トン(演:アントゥーン・トーバート)

代表作に『ドラゴン・スクワッド』、『ジュラシック・ツアーズ』などがあります。

一等兵曹。精鋭特殊部隊の一人で黒人。6年も付き合っている恋人がいてサプライズ作戦を考えている。

デッドゾーンに降下すると、死体を確認してゾンビをまとめて爆弾で爆破した痕跡を説明。
ワクチンを手に入れて脱出地点に向かおうとするが、ヘルメットが故障して酸素不足になる。
エイジャックスが修理してから仕掛けた爆弾を作動させ、急いで脱出地点に向かっていく。
最後は電波塔にダンナーと行くが、待ち受けていた怪物に背後から襲われて食い殺された。

シンクレア(演:J・マイケル・ワイス)

代表作に『家の鍵』、『ジュラシック・ツアーズ』などがあります。

一等兵曹。精鋭特殊部隊の一人でスキンヘッドの白人。トンとダンナーの無駄話に茶々を入れていた。

デッドゾーンに降下すると、狙撃手として周囲にいる変異する死体を確認して射殺していた。
その後は降下地点に留まってスコープで様子を確認し、ボスたちに状況を逐一伝えていた。
ボスたちがいる建物の様子を見て感染者の多さを報告し、一体だけ狙撃して合流に向かう。
最後は違和感を持っていたが、背後から何かに襲われて抵抗もできず脳ミソを吸われていた。

チーフ(演:ジェフ・フェイヒー)

代表作に『バーチャル・ウォーズ』、『プラネット・テラー in グラインドハウス』などがあります。

精鋭特殊部隊を急遽結成させた責任者。ワクチンを手に入れる為に部隊をデッドゾーンに送り出す作戦を立案する。

ボスたちの前にやって来ると、すぐに事情を話して危険な任務として各自の決断に任せる。
エイジャックスが新しい装備について説明し、使用感を確かめる為にボスとの戦いを見る。
新しい装備は試作品でテストを行っていないが、今回の作戦では必要として説明した。
最後はエイジャックスを現場に行かせて、何か故障があった場合は修理すると話していた。

感想

[個人的な評価]

評価 :2/5。

本作は『アンナチュラル』や『ジュラシック・ツアーズ』で知られるハンク・ブラクスタンが監督を務めています。
この作品はいわゆる近未来を舞台にしたゾンビ映画で、アクション俳優のマイケル・ジェイ・ホワイトが主演を務めています。
マイケル・ジェイ・ホワイトは未だに肉体を鍛えていて、筋肉ムキムキで格闘技のキレは未だに健在である。
しかし、どうしてもマイケル・ジェイ・ホワイトは作品に恵まれない事が多く、残念ながら本作も同じでした。
設定として非常に面白いし、特殊なスーツやヘルメットも格好良さがあったけど、それだと誰が誰なのか分からない。
何より途中からマイケル・ジェイ・ホワイトじゃなくてもいいじゃないかと、思ってしまうほどヘルメットやスーツが彼の良さを消していました。
物語としてデッドゾーンと呼ばれる場所になぜかあるワクチンを取りに行くだけだが、そこに突然変異したゾンビに精鋭特殊部隊が襲われるという流れになる。
当然ながら生き延びている人がいて、精鋭特殊部隊が来て数分程度で弾切れ寸前になるような感じになると笑うしかない。
どう考えても何も考えなしに感染者の大群に一斉掃射するのはおかしいし、状況が悪化しているなら戦闘はなるべく避けるべきじゃないと思ってしまう。
仲間が一人ずつ謎の怪物に倒されていくけど、明らかにホラーゲーム「バイオハザード」の影響を強く受けている印象でした。
見た目は主人公たちをしつこく追うネメシスで、天井を移動して舌のようなモノを伸ばすのリッカーと、どう考えてもパクっているようにしか見えなかった。
唯一、大声が音波のような感じになっているが、それ以外は完全にネメシスとリッカーを合わせた感じだから最後までハッキリと映さなかったのだろう。
やはり、マイケル・ジェイ・ホワイトは主人公をやってしまうと微妙な作品になり、彼が持つ最大の魅力である格闘技も顔が見えないと意味がなかったです。

コメント

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