【ビバリーヒルズ・コップ/アクセル・フォーリー】VD-1032

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アクション

作品データ

公開年月 2024/07/03
ジャンル アクション/コメディ
原作 なし
監督 マーク・モロイ
脚本 ウィル・ビール
製作 ジェリー・ブラッカイマー、エディ・マーフィ、ほか
製作国 アメリカ
鑑賞方法 動画配信サービス

あらすじ

デトロイト警察の敏腕警部補アクセル・フォーリーは、アイスホッケーの試合中にロッカールームで奪略を働いた窃盗団を追う過程で街に大きな損害を出してしまう。
停職処分となったアクセルは副署長の提案で、ロサンゼルスに暮らす娘で弁護士のジェーン・サンダースに会うように言われる。
ジェーンはビバリーヒルズ警察から探偵に転身したビリー・ローズウッドと事件に巻き込まれ、アクセルは二人を助けるべく単身で乗り込むのだった。

登場人物&出演者

アクセル・フォーリー(演:エディ・マーフィ)

近年の出演作に『キャンディ・ケイン・レーン』、『ユー・ピープル/僕らはこんなに違うけど』などがあります。

主人公。デトロイト警察の警部補。デトロイトでは有名人で数々の事件を口八丁と機転で解決してきた。

窃盗団を追って街を破壊し、ジェフリーの提案でビバリーヒルズに住む娘へ会いに行った。
ビリーとの連絡が取れず娘と会うと、濡れ衣を着せられる警官を助ける証拠を追っていく。
グラントを直感で黒幕だと分かり、ビリーを助ける為にも証拠を見つけようと奔走する。
最後は娘の為に負傷するが命に別状はなく、監視するビリーとタガートを言いくるめていた。

ジェーン・ソーンダース(演:テイラー・ペイジ)

代表作に『ホワイト・ボーイ・リック』、『アイム・スティル・ア・バージン』などがあります。

アクセルの一人娘。ビバリーヒルズで刑事弁護士として働く。正義の為なら無償で弁護を引き受ける。

汚職刑事の告発をした事で謎の組織から脅迫を受け、父親がやって来るも無視しようとした。
ビリーが行方不明となって一緒に父親と探すが、疎遠だった事から距離を置こうとした。
父親の行動が気に食わず無視するが、グラントに狙われてあっさりと捕まってしまう。
最後は父親が身代わりでケガした事で心配して和解し、別れたボビーともよりを戻していた。

ボビー・アボット刑事(演:ジョセル・ゴードン=レヴィット)

近年の出演作に『ワンス・アポン・ア・スタジオ/100年の思い出』、『フローラとマックス』などがあります。

ジェーンの元恋人。ビバリーヒルズ警察の刑事で射撃が得意。元ロス市警航空隊でヘリのパイロット。

騒ぎを起こしたアクセルの尋問をするが、タガートとジェーンによって釈放されてしまう。
アクセルの行動を知っていて、グラントが怪しいとタガートに言うも逆に停職処分となる。
グラントに逮捕されるもアクセルの案でヘリを使うが、過去のトラウマでギリギリ逃げ出す。
最後はグラントを倒す為にアクセルたちと戦って勝利し、結果的にジェーンとよりを戻した。

ウィリアム・“ビリー”・ローズウッド(演:ジャッジ・ラインホルド)

近年の出演作に『バッド・グランマ』、『ドクター・ドリトル/ザ・ファイナル』などがあります。

私立探偵。ジョン・タガートの元相棒。ビバリーヒルズ警察の刑事だったが、今では独立して私立探偵をしている。

実際はグラント刑事が怪しいとタガート署長に話すも、信じてもらえず警察を辞めていた。
ジェーンが脅迫を受けたと知って現場に駆けつけ、危険だと警告するも聞く耳を持たず。
単独で捜査を続けるもカルテルに捕まり、証拠のSDカードの隠し場所を言わずにいた。
最後は救出されてグラントが倒され、タガートとアクセルの見張るも結局は説得されていた。

ジョン・タガート署長(演:ジョン・アシュトン)

近年の出演作に『ミドルメン/アダルト業界でネットを変えた男たち』、『ゴーン・ベイビー・ゴーン』などがあります。

ビバリーヒルズ警察の署長。かつてビバリーヒルズにやって来たアクセルとは何度も組んで捜査していた。

一度は引退して妻とやり直していたが、実際は居場所がなくて警察へ戻って署長をしている。
問題を起こしたアクセルを釈放していたが、グラントが悪者だと言われても信じなかった。
事件を担当するアボットを停職処分にするが、アクセルたちの行動を知って立ち上がった。
最後はグラントたちを倒して事件が解決すると、アクセルの監視をするもバレてしまう。

ジェフリー・フリードマン副署長(演:ポール・ライザー)

近年の出演作に『ホース・ガール』、『バッド・スパイ』などがあります。

デトロイト警察の副署長。アクセルとは同世代ながら、家族との折り合いに困惑して老けている。

アクセルが街中で大暴れしたせいで、本部長に呼び出されて45分に渡って怒られていた。
何度もアクセルの問題を尻拭いしていたが、今回だけは無理で辞職と引き合いに彼を助けた。
ビバリーヒルズに行くアクセルを空港まで送り出し、娘と仲良くやるべきだと助言した。
最後は引退の日にアクセルから娘の居場所の捜索を頼まれ、すぐに探し出して連絡していた。

セルジュ(演:ブロンソン・ピンチョット)

代表作に『ビバリーヒルズ・コップ』シリーズ、『トゥルー・ロマンス』などがあります。

ヴィクター・メイトランドに雇われていた画廊の元セールスマン。現在はパーティ三昧で疲れている。

アクセルからの連絡を受けてやって来ると、ジェーンとも顔見知りで久々の再会に喜んだ。
事情を知っていてアクセルから頼まれた不動産の案内をしつつ、疲れている事を話した。
最後は不動産を断ったアクセルたちが立ち去り、紹介したバイヤーと一緒に帰っていった。

ケイド・グラント警部(演:ケヴィン・ベーコン)

近年の出演作に『終わらない週末』、『ワイルド・ロード』などがあります。

元ビバリーヒルズ警察。現在は麻薬対策本部の本部長を務めている。アクセルは警察学校時代から知っている。

新人時代からタガートの元で警官をしていて、彼から絶大な信頼を受けて出世をしていた。
身の丈に合わない装飾品からアクセルに黒幕だとバレると、カルテルの殺し屋として使った。
アクセルたちをコカイン所持で逮捕するも逃げられ、代わりにジェーンを人質にしていた。
最後はアクセルと睨み合うもジェーンの介入で邪魔され、アボットに射殺されてしまう。

感想

[個人的な評価]

評価 :3.5/5。

本作はNetflixで独占配信された作品となります。
この作品はシリーズ3作目であった1994年から30年ぶりの続編となります。
まさに本作は同窓会のような作品となっていて、主人公を演じるエディ・マーフィはもちろん、お馴染みの顔も出ていました。
今回はNetflix独占の配信となっているが、シリーズを知っているファンからすると楽しめる作品となっています。
さすがにエディ・マーフィも61歳と還暦を過ぎているので、以前のようなマシンガントークは控えていました。
その代わりとして、娘やその恋人が一緒に行動していく事で補っているが、ファンとしてはシリーズの顔ぶれが見たかったです。
やはり、30年が経過しているのでビリー役のジャッジ・ラインホルド、タガート役のジョン・アシュトンが年を取ったと感じた。
ただ、エディ・マーフィはとても60代には見えないほど若々しく、まだまだ現場でやれるだけの説得力がありました。
それでも、以前の作品を知っているファンからすると、全体的にパワーダウンしているのは否めないです。
本来ならエディ・マーフィが独壇場にしてやりたい放題して、口八丁で相手を言いくるめるようなシーンを楽しみにしていた。
残念ながらエディ・マーフィ自身がパワーダウンしているのか、その場面に娘が入ってきたのはちょっと冷めてしまった。
どうしてもエディ・マーフィのマシンガントークで相手が乗せられ、現場をコントロールするのが最大の魅力だと思っています。
それが少なかったのは仕方ないとは言え、本作はあくまでファン向けの作品だとすると少し物足りないような印象でした。
あとは三人が揃ってアクションをやっているシーンも欲しかったが、そこら辺がまったくなかったのも残念に思えました。
もう次の作品を作る事がないだろうから、ファンサービスとして悪くないけど、ちょっと期待しすぎた部分がありました。

コメント

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