【アルファコード/未知なる能力】RE-3911

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あ行

作品データ

公開年月 2020/07/01
ジャンル SF/アクション
原作 なし
監督 キオニ・ワックスマン
脚本 キオニ・ワックスマン、ミラン・フリードリッヒ
製作 ミラン・フリードリッヒ、ウィリアム・ゴールドファイン、ほか
製作国 アメリカ、チェコ
鑑賞方法 レンタルDVD

あらすじ

1947年のロズウェル事件を皮切りに、国家は極秘に地球外生命体と交信し、軍事的に利用する計画を進行していた。
そして現在、地球外生命体と人間の混合種“アルファコード”が誕生し、彼らが持つ特殊能力は人類の存亡を揺るがす超常的な力だった。
ある日、チェコで育ったマーティンの娘が失踪し、彼女がアルファコードを生む対象者に選ばられたと知り、謎の女性ジョアナとともに収容施設を目指すのだった。

登場人物&出演者

マーティン・フェル(演:ブレン・フォスター)

代表作に『沈黙の処刑軍団』、『INFINI/インフィニ』などがあります。

主人公。会社を経営している。2年前に妻が謎の失踪を遂げてしまい、娘のと二人っきりになっている。

妻が失踪した別荘へ娘と一緒に休みを満喫しようとして、彼女も姿を消して病院に運ばれた。
いなくなった娘を探す為にボウイ捜査官たちが逃れ、似たような経験をしたジョアナと合流。
実は選外者の一人で宇宙人と交信ができて、ランスから交信のやり方を教えて宇宙人と会う。
最後は自分たちで記憶を消去したと思い出して、ジョアナが妻と分かって再会を喜んだ。

ジョアナ(演:デニス・リチャーズ)

近年の出演作に『スカイ・ミッション』、『ダリー&スパンキーのアニマルショー』などがあります。

ヒロイン。謎の女性。マーティンと似たような経験を持ち、ボウイ捜査官の繋がりから連絡を取る事になる。

マーティンがボウイ捜査官たちに追われている事を察知して、電話越しで逃げるように指示。
再びマーティンから連絡を受けて直接会って、仲間である選外者のランスの元へ連れて行く。
その正体はマーティンの妻であったが、娘を守る為に自分たちで記憶を消す事に決めていた。
最後はマーティンが宇宙人と会って一緒に記憶を取り戻し、再会した事を二人で喜んでいた。

ランス・イワノフ(演:マレク・ヴァシュット)

代表作に『ブレイド2』、『完全なる脱獄』などがあります。

選外者たちを匿っているリーダー格。自給自足の独立した基地でボウイ捜査官たちの目から逃れている。

ジョアナの連絡を受けて交信ができるマーティンがいると知って、仲間たちと出迎えていく。
自分は感じる事ができても言葉を通訳ができず、ずっとマーティンが来るのを待っていた。
その正体はボウイと同じ組織に属していたが、仲間を守る為に袂を分かつようになった。
最後は追ってきたボウイを止める為に立ちはだかり、弟に助けてもらってそのまま逃げた。

ボウイ捜査官(演:ランディ・クートゥア)

近年の出演作に『エクスペンダブルズ/ニューブラッド』、『デーモン・ハンターズ』などがあります。

謎の組織の捜査官。宇宙人に関連する捜査をしている。マーティンが気絶していたところを部下が助けている。

病院でマーティンに詳しい事を話さず監視していたが、あっさりと彼に逃げられてしまう。
ネットカフェにいるとして追っていくが、情報を蓄積したタブレットを簡単に奪われていた。
優秀な部下のおかげでなぜかマーティンたちの居場所を知り、ランスの基地まで迫っていく。
最後はマーティンを捕まえようとするが、立ちはだかった混合種によって遠くへ飛ばされた。

感想

[個人的な評価]

評価 :1/5。

本作はいわゆるロズウェル事件を発端にした物語となっています。
この作品はスティーヴ・セガールが主演する『沈黙』シリーズなどで知られるキオニ・ワックスマンが監督と脚本を務めています。
キオニ・ワックスマンが監督と脚本という事で、当然のようにまったく期待せずに鑑賞をしています。
宇宙人が絡んでくる物語である程度は面白くできるだろうと思ったら、説明不足のままずっと物語が流れていきます。
キオニ・ワックスマン監督は才能がまったくないので、単純なアクション映画でギリギリ鑑賞に耐えられる作品が作れます。
しかし、本作はSFの要素とサスペンスの要素を盛り込んでいるので、キオニ・ワックスマン監督の能力では対応できませんでした。
始まって30分ぐらいは主人公が振り回されているだけで意味が分からず、ヒロインが登場して更に意味不明な展開となります。
ロズウェル事件以降、人間は宇宙人と交流を持っている展開は理解できるが、混合種とかの説明が圧倒的に足りない。
ほとんど自分で想像して内容を補完しないといけないが、残念ながらそこまで考えるほど面白い作品ではないです。
なので、真剣に向き合うようなレベルじゃなく、せめて分かりやすい説明があればマシになっただろうと思います。
あくまでキオニ・ワックスマン監督は自分の中で設定や世界観があるけど、これを実際に映像として説明する能力が欠けています。
整形が崩れているデニス・リチャーズは「誰?」と思うような顔面で、ランディ・クートゥアはなぜこのような作品に出たのか疑問しかありません。

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