作品データ
公開年月 | 2020/07/01 |
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ジャンル | SF/アクション |
原作 | なし |
監督 | キオニ・ワックスマン |
脚本 | キオニ・ワックスマン、ミラン・フリードリッヒ |
製作 | ミラン・フリードリッヒ、ウィリアム・ゴールドファイン、ほか |
製作国 | アメリカ、チェコ |
鑑賞方法 | レンタルDVD |
あらすじ
1947年のロズウェル事件を皮切りに、国家は極秘に地球外生命体と交信し、軍事的に利用する計画を進行していた。
そして現在、地球外生命体と人間の混合種“アルファコード”が誕生し、彼らが持つ特殊能力は人類の存亡を揺るがす超常的な力だった。
ある日、チェコで育ったマーティンの娘が失踪し、彼女がアルファコードを生む対象者に選ばられたと知り、謎の女性ジョアナとともに収容施設を目指すのだった。
登場人物&出演者
感想
[個人的な評価]
本作はいわゆるロズウェル事件を発端にした物語となっています。
この作品はスティーヴ・セガールが主演する『沈黙』シリーズなどで知られるキオニ・ワックスマンが監督と脚本を務めています。
キオニ・ワックスマンが監督と脚本という事で、当然のようにまったく期待せずに鑑賞をしています。
宇宙人が絡んでくる物語である程度は面白くできるだろうと思ったら、説明不足のままずっと物語が流れていきます。
キオニ・ワックスマン監督は才能がまったくないので、単純なアクション映画でギリギリ鑑賞に耐えられる作品が作れます。
しかし、本作はSFの要素とサスペンスの要素を盛り込んでいるので、キオニ・ワックスマン監督の能力では対応できませんでした。
始まって30分ぐらいは主人公が振り回されているだけで意味が分からず、ヒロインが登場して更に意味不明な展開となります。
ロズウェル事件以降、人間は宇宙人と交流を持っている展開は理解できるが、混合種とかの説明が圧倒的に足りない。
ほとんど自分で想像して内容を補完しないといけないが、残念ながらそこまで考えるほど面白い作品ではないです。
なので、真剣に向き合うようなレベルじゃなく、せめて分かりやすい説明があればマシになっただろうと思います。
あくまでキオニ・ワックスマン監督は自分の中で設定や世界観があるけど、これを実際に映像として説明する能力が欠けています。
整形が崩れているデニス・リチャーズは「誰?」と思うような顔面で、ランディ・クートゥアはなぜこのような作品に出たのか疑問しかありません。
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