【アリー/スター誕生】RE-3753

代表作に『マチェーテ・キルズ』、『ハウス・オブ・グッチ』などがあります。

主人公。ウェイトレスとして生計を立てる。高すぎる鼻がコンプレックスで、そのせいで売れないと考えている。

仕事後にドラァグバーで歌っているところにジャックが来て、彼から才能を認められていた。
ジャックのライブに出て注目され、仕事を辞めて彼とツアーに出かけてファンを獲得する。
デビューを果たしグラミー賞で最優秀新人賞を受賞するが、夫の堕落に振り回されてしまう。
最後は夫の自殺でショックを受けてしまうが、彼の思いを果たすべく追悼で歌を披露した。

近年の出演作に『ナイトメア・アリー』、『ソー：ラブ＆サンダー』などがあります。

ヒロイン。世界的ロックスター。生まれつき右耳がほぼ聞こえず、両親がすでに他界し兄とも疎遠で天涯孤独な人生を送る。

ライブ後に立ち寄ったドラァグバーにて、アリーの歌声を聞いて涙を流すほど感動を受けた。
アリーの才能を見出してライブツアーに同行させ、ついに結婚を決めて安らぎを手に入れた。
メジャーデビューしたアリーの成功とは裏腹に、堕落して妻に恥をかかせて更生施設に入る。
最後は妻の才能を潰す存在だと自覚し、彼女の為に自ら死を選んでガレージで自殺を遂げた。

近年の出演作に『ヒトラーを殺し、その後ビッグフットを殺した男』、『ザ・ヒーロー』などがあります。

ジャックの年が離れた兄。父親の病状を看病していたせいで弟と疎遠で兄弟の仲は決して良くないという。

現在では弟の支える裏方として立ち回っていて、聴力の衰えを誰よりも理解している立場。
実は弟の才能に対して嫉妬していて、何かとやらかす度に尻拭いをするも辟易していた。
弟の勝手な暴走について行けず辞めてしまい、知り合いと別の仕事で安らぎを得ていた。
最後は弟の自殺でショックを受けたアリーを励まし、彼女の才能を潰さないように説得した。

代表作に『ゴジラ/キング・オブ・モンスターズ』、『ファイナル・プラン』などがあります。

アリーの友人で。同じ店でウェイトレスとして働いている。店長から怒られるアリーをフォローしている。

ドラァグバーにアリーと一緒に行っていて、ジャックがやって来ると彼を喜んで店に入れた。
アリーの歌声に感動したジャックを見て、これはチャンスとして楽屋に連れて紹介していた。
ウェイトレスを辞めたアリーについて行って、ジャックのライブツアーになぜか同行した。
最後はメジャーデビューに不安を持ったアリーに、ドラァグバーの仲間の動画で励ました。

代表作に『ハードネス』、『ブルージャスミン』などがあります。

アリーの父親。運転手をやっている。仲間たちが家に集まって出勤している。娘の才能を誰よりも理解している。

若い頃はフランク・シナトラより歌が上手いという自慢で、事あるごとに自分で言っていた。
ジャックのライブに娘が出演し、動画を一人で200回も見て仲間にも笑顔で自慢していた。
ついに娘がグラミー賞の最優秀新人賞を受賞したが、恥をかかせたジャックにブチ切れた。
最後はジャックのやった事を許し、傷ついていた娘を一生懸命励まして才能を大切にさせた。

代表作に『ナッティ・プロフェッサー/クランプ教授の場合』、『コン・エアー』などがあります。

メンフィスに住んでいる引退したミュージシャン。現在は妻と娘とともにのんびりと隠居生活を送っている。

道端で酔い潰れていたジャックを見つけると、過去を懐かしむような言動で彼を叩き起こす。
家に連れて行って酔を覚まさせながら昔話をして、娘のベッドに彼を寝かせアリーを迎えた。
ギターの弦で作った指輪でアリーにプロボーズしたジャックを見て、結婚式を挙げると提案。
最後は地元の仲間たちと教会を用意して、簡易的にアリーとジャックの結婚を祝っていた。

代表作に『こわれゆく世界の中で』、『アンリミテッド』があります。

ジャックに同行していた音楽プロデューサー。ジャックによってライブに駆り出されたアリーをずっと見ていた。

ツアーで人気を獲得したアリーに可能性を見出し、彼女をスカウトしてデビューさせていく。
あくまでアリーのブランディングを大切にして、歌とビジュアルのバランスを考えていた。
グラミー賞で頂点に立ったアリーが意見を通すにようになり、ジャックがお荷物だと気付く。
最後はジャックに向けてアリーの邪魔になる存在として、警告して彼の自殺に追い込んだ。