【マルチバース・アルマゲドン】RE-3907

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洋画

作品データ

公開年月 2022/12/16
ジャンル パニック/アクション
原作 なし
監督 マイケル・スー
脚本 マーク・ゴットリーブ
製作 デヴィッド・マイケル・ラット
製作国 アメリカ
鑑賞方法 レンタルDVD

あらすじ

国際宇宙ステーションが正体不明の物体と衝突してのを皮切りに、突如として様々な脅威が地球を襲い始めていた。
コロンビア沖では巨大なピラニアが米軍艦を沈め、東京では巨大ヘビが地下鉄を呑み込み、各地で巨大なワニやサメ、更にロボットやゾンビまでも現れ暴れ回っていた。
一方、B級映画を多数製作しているアサイラム社の作品が、配信サービスの視聴者数ランキングで8割を占める異常事態が発生し、ウィルソンとファーマーは調査を始めるのだった。

登場人物&出演者

クイン・ラムジー(演:リンジー・マリー・ウィルソン)

代表作に『ムーンシャーク』、『ロード・オブ・モンスターズ/怪獣大決闘』などがあります。

マドリンの妹でトーマスの娘。NASAに所属する科学者。衛星を何かが破壊して原因を探っていた。

父親に状況の報告するも謎のままだったが、巨大ワニの襲撃で一緒に安全な場所へ退避した。
死んだと聞かされた姉と再会を果たすも過去のわだかまりから、ぎこちない態度を見せる。
姉と久しぶりに意見が一致してロボットの回収をすると、宇宙船に乗り込んで撹乱していた。
最後はシャークネードにドローンへ突っ込むも無傷で生還し、姉と再会して再建を始める。

マドリン・ウェブ少佐(演:ジェイ・キャッスルズ)

代表作に『ジュラシック・スクール』、『シン・タイタニック』などがあります。

クインの姉。アメリカ海軍の軍人。海洋での演習中に巨大ピラニアの襲撃を受け、一人の残って守ろうとして沈没した。

地元の漁師に助けられコロンビア軍と共闘し、手に入れた敵のロボットでクインたちと合流。
特別施設で残っていた軍人たちと議論を交わすと、妹とのぎこちない再会に微妙な態度に。
妹と久しぶりに意見が一致してロボットを動かす事になるが、壊れて俳優と一緒に逃れた。
最後はシャークネードに突っ込んだドローンから妹を救い出し、地球の再建を始めていく。

トーマス・ラムジー(演:マイケル・パレ)

近年の出演作に『エアポート2022/ザ・トップガンナー』、『VETERAN/ヴェテラン リベンジ』などがあります。

マドリンとクインの父親。アメリカ合衆国副大統領。謎の飛行物体が出現し、NASAにいる娘が来て説明を聞く。

地下から現れた巨大ワニの襲撃で現大統領が死亡し、大統領となって事態の収拾に対処する。
特別施設まで来て状況について議論していて、ロボットの回収チームを作って向かわせる。
危険が迫ってバンカーに避難するが、エイリアンとなった人間たちの襲撃で逃げようとする。
最後は圧倒的な数に太刀打ちできず仲間入りして、マドリンを追っていくも逃げられていた。

アダム・フォスター(演:アンソニー・ジェンセン)

代表作に『シーワールドZ』、『シン・宇宙戦争』などがあります。

首席補佐官。巨大ワニが議会議事堂を襲撃して現大統領が死亡すると、トーマスの元に駆けつけ避難させる。

ヘリの中でトーマスの宣誓を見守って大統領になると、彼の娘たちと特別施設へ避難した。
バンカーへ避難するトーマスについて行かず、クインとマドリンと対処法について議論した。
クインたちが外に出ている間はバンカーにいて、エイリアン化した仲間を倒して警戒する。
最後は圧倒的なエイリアン化した人間に勝てず仲間入りして、マドリンを追うも逃げられた。

ウィルソン(演:サラ・リーヴィング)

代表作に『メガ・シャークVSクロコザウルス』、『シャーク・アタック!!』などがあります。

連邦通信委員会の調査員。婚約者のファーマーと同じ職場で働いている。幸せの絶頂で仕事もやっている。

配信される作品のベスト100で独占するアサイラム社の数字に驚き、詳し調べようとする。
世界中が巨大なモンスターに襲われる状況で、ヒステリーになるもファーマーの説明を聞く。
俳優が出演している作品について聞く為に訪れると、なぜか特別施設まで一緒に向かった。
最後はファーマーが凶暴化した動物に殺され、エイリアンになったトーマスに仲間にされた。

ファーマー(演:フィリップ・ボテロ)

代表作に『キープ・アウト』、『ロスト・マーメイド』などがあります。

連邦通信委員会の調査員。ウィルソンと婚約して結婚を控えている。ウィルソンとは同じ職場で働いている。

配信される作品の中でアサイラム社が独占している事に驚くが、名作だとして主張している。
世界中が巨大なモンスターによって襲われる中、アサイラムの作品との関連性を見出した。
ウィルソンと俳優とともに特別施設に来て、モンスターたちは3Dプリンターと同じと説明。
最後は外に出てエイリアンの宇宙船を破壊しようとするが、凶暴化した動物に殺されていた。

俳優(演:マイケル・ガグリオ)

代表作に『ガーディアン/陰・獣・教・室』、『パラノーマル・エンティティ2』などがあります。

何作にも出演しているベテランの俳優。過去に超大作にも出演していると豪語し、演技に自信を持っている。

過去に連邦政府の秘密を暴こうと特別施設の侵入を試みたが、あっさりと捕まっている。
その経験が演技に生かされていると豪語すると、ウィルソンたちと再び特別施設へ向かった。
クインとマドリンたちの作戦について聞くと、一緒に外へ出て宇宙船を見つけようとした。
最後はエイリアンとなったトーマスたちの襲撃を受けて、マドリンと一緒に逃げて助かった。

感想

[個人的な評価]

評価 :2/5。

本作はみんな大好きアサイラム製作&アルバトロス配給の最強タッグの作品となります。
この作品は『バトルロワイヤル・アイランド』や『ロード・オブ・モンスターズ/怪獣大決闘』で知られるマイケル・スーが監督を務めています。
今回はアサイラム25周年記念の作品として作られており、これまで多く登場したモンスターたちが集結しています。
これまで数多くの地雷映画を作ってきて、ヒット作に便乗した早くて安い作品を何本世に送り出したのか分からない。
多分、アサイラムが製作した作品をすべて観ている人はいるかもしれないが、片手で数えるぐらいしかないだろう。
特にアサイラムの作品は日本のおかげで売れているようなモノで、そのせいで彼らが次々と地雷映画を作っていると言っても過言じゃない。
あの配給会社アルバトロス・フィルムと組む事で多くの作品が日本に入っているが、すべてのいクォリティーが低いのも一つの魅力です。
そんな本作はいつものように序盤は専門用語を当たり前のように使い、終盤になると力技で強引に終わらせる定番をしっかりとやっています。
いくら25周年記念作品だと言っても、莫大な予算を投じるワケじゃなく、豪華なメンツを揃えるワケではありません。
つまり、今回も平常運転でつまらない展開と意味のない人間ドラマを展開させるなど、とても記念作品とは言えないクォリティーでした。
ただ、面白いのはアサイラム社の作品が世界を席巻していく自虐ネタがいいですが、そんな世界線を見てみたいと思いました。
もしも世界でアサイラム社が世界で人気を得た場合、どのような映画業界はどのような状態になっているか知りたいと思いました。
今回の映画はゴミレベルにつまらないですが、B級映画での大御所となったマイケル・パレの存在感は圧倒的でした。

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