【アンチャーテッド】MY-301

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アクション

作品データ

公開年月 2022/02/18
ジャンル アクション/アドベンチャー
原作 ノーティードッグ 『アンチャーテッド』
監督 ルーベン・フライシャー
脚本 レイフ・リー・ジャドキンス、アート・マーカム、ほか
製作 チャールズ・ローヴェン、アヴィ・アラッド、ほか
製作国 アメリカ
鑑賞方法 購入Blu-ray

あらすじ

海洋冒険家フランシス・ドレイクの末裔ながら、今はしがないバーテンダーをしている青年のネイド。
ある日、プロのトレジャーハンターであるサリーにスカウトされ、幼い頃に生き別れた兄サムを知っていた事から誘いを受け入れた。
ネイドとサリーは50億ドルと言われる財宝を見つける、重要な鍵となるゴールドの十字架が出品されるオークション会場へ向かうのだった。

登場人物&出演者

ネイト/ネイサン・ドレイク(演:トム・ホランド)

近年の出演作に『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』、『チェリー』などがあります。

主人公。伝説的な海洋冒険家フランシス・ドレイクの末裔。両親を早くに亡くして兄と施設で育った。

兄と別れてバーテンダーとして生活するが、サリーに誘われてマゼランの黄金を探す旅へ。
スペインでクロエと合流して財宝を記す地図を手にするが、裏切られてサリーと追っていく。
フィリピンでクロエを出し抜いて黄金を見つけ、合流したサリーと追うブラドックと対決。
最後は少ない黄金を手に入れ、サリーを師匠にして世界中で財宝を探す旅に出る事になる。

ビクター・“サリー”・サリバン(演:マーク・ウォールバーグ)

近年の出演作に『インフィニット/無限の記憶』、『ジョー・ベル/心の旅』などがあります。

プロのトレジャーハンター。アメリカ海軍を除隊し、現在は古物商を営みながら、マゼランの黄金を探している。

サムと組んで黄金を探していたが、ブラドックに殺されて弟のネイトに接触して協力する。
モンカーダから十字架を奪ってスペインでクロエと合流し、財宝が記された地図を手にした。
クロエの裏切りでサムの真実をネイトに話し、フィリピンに向かって財宝をついに発見する。
最後は帆船と黄金を諦めてネイトを助け、師弟関係を結んで新たな財宝を探す旅に出かける。

クロエ・フレイザー(演:ソフィア・アリ)

代表作に『バッドガール/最狂の女子高生』、『トゥルース・オア・デア/殺人ゲーム』などがあります。

サリーと顔見知りのトレジャーハンター。過去に何度もサリーに裏切られているせいで信用していない。

もう一つの十字架を所持していて、ネイトから十字架を奪うも行き先が分からず協力する。
小さい頃に財宝を見つけて父親に渡すが、売られてそのまま蒸発した過去から人を信用せず。
実はモンカーダに雇われていて地図を手渡すが、ブラドックの裏切りを知って逃げ出した。
最後はネイトから財宝の場所を知るが、実はウソの情報で結局は出し抜かれて悔しさを出す。

サンディアゴ・モンカーダ(演:アントニオ・バンデラス)

近年の出演作に『ヒットマンズ・ワイフズ・ボディガード』、『ドクター・ドリトル/2020年版』などがあります。

スペインの大富豪。十字軍の時代から続く名家で、過去に一族がマゼランの世界一周に資金提供をしている。

マゼランの乗組員が隠した黄金を手に入れるべく、ブラドックを雇って強引に事を進める。
ネイトとサリーから十字架を強奪され、ブラドックも追撃に失敗して一度は退いてしまう。
実はクロエとも契約して十字架と地図を手に入れ、邪魔になった父親を消し財産を確保する。
最後はフィリピンに向かう飛行機で勝利宣言するが、ブラドックの裏切りで殺されてしまう。

ヒューゴ(演:ピンギー・モリ)

代表作に『ワイルド・スピード/スーパーコンボ』、『スパイ・ファミリー』などがあります。

ブラドックの手下。大柄の男で言葉を一切発しない。ブラドックの命令に忠実で黙って従っている。

オークション会場にやって来たネイトの監視をブラドックに言われ、スコッツマンと見張る。
ネイトたちに出し抜かれ、クロエがモンカーダに十字架を渡されると何もせずに見ていた。
フィリピンに向かう飛行機で逃げたクロエを追うも逃げられ、ブラドックの下で財宝を探す。
最後は帆船に乗り込んでネイトとタイマン勝負するが、崖に直撃してぶつかって落下死した。

スコッツマン(演:スティーヴン・ウォディントン)

代表作に『ラスト・オブ・モヒカン』、『エドワードⅡ』などがあります。

ブラドックの手下。大柄の男で強いスコットランド語のなまりを持つ。ブラドックの命令に忠実に動く。

オークション会場に来たネイトの監視をブラドックに言われ、電源を落とした彼を追った。
電気を止めようとしたネイトの前に出てくると、強いなまりで何を言っているのか分からず。
フィリピンに向かう飛行機でクロエに逃げられると、ブラドックの指示で財宝を探していく。
最後は帆船を運ぶヘリに搭乗していたが、ネイトの砲撃で操縦不可になって墜落して死亡。

ジョー・ブラドック(演:タティ・ガブリエル)

代表作に『Just Jenna』、『絵文字の国のジーン』などがあります。

モンカーダに雇われた女傭兵。過去にサリーとも組んだ事があって因縁を持つ。サムを射殺した張本人。

オークション会場に来たサリーとネイトを監視して、十字架を奪おうとした彼を追っていく。
サリーとネイトたちに出し抜かれ、クロエが二つの十字架を持ってきて指揮権を失った。
フィリピンに向かう飛行機でモンカーダを殺害し、指揮権を手に入れて財宝を探していく。
最後はネイトを追い詰めるが、サリーに海へ落とされ、落ちた帆船の下敷きになって死亡。

感想

[個人的な評価]

評価 :3.5/5。

本作はノーティードッグが作る大ヒット人気ゲーム『アンチャーテッド』シリーズの実写映画化となります。
この作品は2009年に企画が発表されたが、何度も中止と再始動を繰り返し、ようやく2022年に公開されました。
この『アンチャーテッド』シリーズはほとんどのゲームをやっていて、元々が映画を意識した内容になっていて、今回の実写映画化は必然と言えるだろう。
紆余曲折があってようやく実写映画化しましたが、これはゲームをやっているファンだけに限らず、まったく知らない人でも充分に楽しめる。
物語としてはネイトとサリーが出会う物語になっていて、ゲームの方はすでに知り合った状態だから新鮮な感じでした。
ネイトを演じるトム・ホランドの若さと身体能力の高さが分かり、本来のネイトとは少し違う雰囲気ながらハマっていたと思います。
一方の相棒となるサリーを演じるのはマーク・ウォールバーグだが、原作ではもっと年を取っているので、当初はかなり違和感がありました。
しかし、実写映画としてトム・ホランドとマーク・ウォールバーグの相性が素晴らしく、原作の世界観をしっかりと再現しているので満足できる内容でした。
日本のゲームをハリウッドで実写映画化されると、原作へのオマージュがあって完成度が高いか、内容をかなり改変して別物の駄作になるの二択になってしまう。
今回の実写映画化は前者となっていて、全体的にストーリー性が少し薄いかもしれないが、アドベンチャー映画として面白く仕上がっています。
確実にシリーズ化を狙ったオチになっていますが、これは非常に期待できますし、トム・ホランドとマーク・ウォールバーグのコンビは見ていても飽きない。
今後はゲームのキャラクターが登場してくるだろうから、なんだか久しぶりにゲームがやりたくなるような作品でした。

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