【エアポート2022/ザ・トップガンナー】RE-3917

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あ行

作品データ

公開年月 2022/05/20
ジャンル パニック/アクション
原作 なし
監督 グレン・R・ミラー
脚本 マーク・ゴットリーブ
製作 デヴィッド・マイケル・ラット
製作国 アメリカ
鑑賞方法 レンタルDVD

あらすじ

JFK空港発ドミニカ行き2191便に爆弾が仕掛けられ、高度1300フィートで起動し、飛行機が着陸すれば爆発する。
悪天候の中、ギリギリで飛行を続ける2191便は、乗り合わせた元陸軍爆弾処理班のギャレットは、貨物室で発見した爆弾の解体という危険な作業に挑む。
テロリストの狙いは乗客のパソコンにある極秘情報で、そこへ2191便の撃墜を狙い、AIに操られた無人のミグ35戦闘機が飛来するのだった。

登場人物&出演者

テイラー・ギャレット(演:マイケル・ブロデリック)

代表作に『ムーンインパクト』、『ロング・ロスト・シスター/不審死の連鎖』などがあります。

主人公。元陸軍爆弾処理班。娘がドミニカで結婚式を挙げる事から、コースタル航空2191便に乗っていた。

ラリーとファースクラスの席を交換して、ヴァネッサが礼を言うと素性と目的を説明した。
ヴァネッサとトニーの怪しい動きを察知して、専門家として頼まれると貨物室で爆弾を発見。
トニーが無駄死にして一人で爆弾の解除をしていたが、時間はないとして外へ放り出した。
最後は機長たちがミグの銃撃で死亡し、ヴァネッサと着陸を無事にさせて結婚式に誘った。

ヴァネッサ・ジェンセン(演:アンナ・テルファー)

代表作に『プラネット・デューン/砂漠の惑星』、『ロード・オブ・モンスターズ/怪獣大決闘』などがあります。

ヒロイン。コースタル航空2191便の客室乗務員。搭乗の際にラリーが席の交換を頼むと、ギャレットが応じた。

出発前にギャレットへお礼を言いに行くと、彼が陸軍の退役軍人で娘の結婚式に行くと知る。
機長から爆弾が仕掛けられたと知って、パニックを必死に抑えてトニーに説明をしていた。
ギャレットが信用できる人物として一緒に探すと、貨物室で爆弾が見つかり機長と待機した。
最後は機長たちがミグの銃撃で死亡し、ギャレットと2191便を着陸させて結婚式に行く。

トニー・ウィルクス(演:マイケル・パレ)

近年の出演作に『VETERAN/ヴェテラン リベンジ』、『TITAN/タイタン』などがあります。

コースタル航空2191便に搭乗する航空警察官。席で周囲の様子を見ていると、怪しい男を見かけて注意をしていた。

ヴァネッサの様子がおかしいと気づくと、調理室で爆弾が仕掛けられたと知って冷静に対応。
爆弾を探すべく明らかに不審な動きをしていると、ギャレットに気づかれるも続けていた。
ギャレットの身元が確認できて爆弾の専門家と知って、彼に協力を要請し貨物室で発見する。
最後は荷物で壁を作っている時に爆弾が入ったバッグを手にして、起動させてしまい爆死。

リコ・ディーツ特別捜査官(演:エドウィン・モドリン二世)

代表作に『わたしに会うまでの1600キロ』、『フォードvsフェラーリ』などがあります。

FBI特別捜査官。合同テロ対策タスクフォースの責任者。ロシアのテロリストが東方正教会と判明して捜査する。

飛行機に爆弾を仕掛けていると判明して、謎を解いてから2191便がターゲットだと知る。
すぐに上司へ連絡をして2191便を止めるように要請するが、結果的に間に合わなかった。
軍用AIを作ったバニング少佐から話しを聞いて、事情を説明すると犯人探しを続行していた。
最後は2191便を墜落させようとしたジャニスを逮捕し、ピーターを保護して連行した。

ロベルタ・“バンシー”・バニング少佐(演:トリー・リチャードソン)

代表作に『デイ・アフター・トゥモロー2021』、『アトランティス/海底王国の逆襲』などがあります。

アメリカ空軍の軍人。軍用AIの研究をしていたが、実験の失敗によってプロジェクトから離れていた。

同僚を死なせた後悔から昼間から酒を飲んでいたが、ディーツたちが来て事情を聞いていた。
軍用AIをテロリストに使われた事を知って、2191便を助ける為に捜査の協力をしていく。
2191便まで相棒と接近して護衛していたが、ミグ戦闘機の襲撃を受けてなんとか倒した。
最後は相棒の犠牲で2191便が助かり、ミグ戦闘機を全滅させるとギャレットたちと会った。

ピーター・グーレン(演:ジャック・ピアソン)

代表作に『ジャングル・ツアーズ』、『ロード・オブ・モンスターズ/怪獣大決闘』などがあります。

コースタル航空2191便の乗客。出発する前にずっとソワソワした態度で、トニーに怪しまれていた。

爆弾が仕掛けられているとヴァネッサたちが知り、状況が怪しくなっていくと焦っていた。
ミグ戦闘機にも狙われる状態となって、別の客室乗務員に説明を求めて混乱を生み出した。
その正体はハクティビスト集団の一人で、ヴォロドレシカ人で政府を倒そうとしていた。
最後は悪人じゃないと証明されると、ディーツたちが保護する為にやって来て連行された。

キム・ジャニス(演:リサ・リー)

代表作に『ザ・メガロドン/怪獣大逆襲』、『ロード・オブ・モンスターズ/怪獣大決闘』などがあります。

JFK空港管制塔の主任。ディーツ捜査官から連絡を受けて、2191便を止めるように要請を受けていた。

担当者がモタモタしていたところで、代わりに指示を出すも結局は間に合わないと説明した。
ディーツ捜査官の上司から説明を受けていて、できるだけの対応をしていると主張をした。
その正体はヴォロドレシカ人で現政権を転覆させようとするピーターたちと敵対していた。
最後は2191便を墜落させようとしたが、バレてしまいディーツ捜査官たちに逮捕された。

感想

[個人的な評価]

評価 :2.5/5。

本作はみんな大好きアサイラム製作&アルバトロス配給の作品となっています。
この作品は『ZOOMBIE/ズーンビ』や『シーワールドZ』で知られるグレン・R・ミラーが監督を務めています。
毎年のようにアサイラムが出す『エアポート』シリーズの最新作となるが、物語としての関連性はありません。
今回は『トップガン』の続編が出たという事で邦題は便乗しているが、ちょっとした戦闘機のアクションもありました。
最近のアサイラムはテロリストの常連だった中東系よりも、ロシア系を多く採用しているのは面白いと思います。
さすがにストレートにロシアと使わず架空の国を設定しているが、東方正教会が出てくる時点でロシアであると分かります。
アサイラムの作品は専門用語を容赦なくセリフで出して、素人には分からないけど、実は意味がほとんどありません。
そこからメインのエピソードに並行して、基本的に3つの視点で物語を進行させて尺稼ぎする事がパターン化しています。
今回も飛行機をメインにしながら、管制塔や犯人探しという3つの視点で物語が展開しているが、アサイラムにしてはまとまっていました。
いつもはグダグダのダラダラした展開であるが、さすがに航空パニックは緊張感を維持できる要素がありました。
ただ、物語を強引に勧めないといけないので雑な部分が非常に多く、特に常連であるマイケル・パレの扱い方があまりにも雑でした。
それでもアサイラムの中にあってマシな作りになっていて、こういう時間制限の舞台が狭いところだと超低予算でも十分になんとかできるようです。

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