作品データ
公開年月 | |
---|---|
ジャンル | |
原作 | |
監督 | |
脚本 | |
製作 | |
製作国 | |
鑑賞方法 |
あらすじ
ボストンでカンフー好きの気弱な青年ジェイソンはストリートギャングに脅され、中国人の骨董店に押し入る片棒を担ぐ羽目に。
ギャングによって銃で撃たれた店主のホップは、ジェイソンに金の棒を元の持ち主に返す使命を託して倒れる。
その直後、ジェイソンは古代中国で目を覚ますと、金の棒は孫悟空の如意棒だと知って、酔拳の達人ルー・ヤンの手助けに返す旅へ出るのだった。
登場人物&出演者

代表作に『シービスケット』、『スカイ・ハイ』などがあります。
主人公。カンフー映画のオタク。学校では苛められっ子。中国の骨董店を営むホップと仲が良い。
苛めっ子たちが骨董店を襲撃してホップが重傷を負い、如意棒を渡されて異世界へ飛んだ。
状況が分からないままルー・ヤンと出会い、如意棒を持ち主の孫悟空へ返す旅へ出かける。
道中でゴールデン・スパロウやサイレント・モンクと合流し、修行で強さを身に着けていく。
最後はジェイド将軍を倒して元の世界に戻り、ゴールデン・スパロウの生まれ変わりと再会。

近年の出演作に『ラッシュアワー3』、『プロジェクトBB』などがあります。
学者戦士。常に酒を飲んでいる八仙の一人と称している。酔拳を自由自在に操るが、酒がないと力が出ず。
異世界からやって来たジェイソンを見つけると、彼が持っている如意棒を見て助け出した。
何も知らないジェイソンに孫悟空とジェイド将軍の戦いを話し、如意棒を返す旅に同行する。
白髪魔女の襲撃から逃げるも矢を受けて重傷を負い、実は不老不死じゃないと話していた。
最後は霊薬を手に入れて復活を遂げ白髪魔女を倒して、孫悟空とジェイソンを見送った。

近年の出演作に『ハムナプトラ3/呪われた皇帝の秘宝』、『ローグアサシン』などがあります。
言葉を発さない旅する僧侶。物心がついた時から如意棒と返す者を長らく探す人生を送っていた。
ようやく如意棒を見つけてジェイソンたちから奪い、取り返しに来たルー・ヤンと戦った。
ジェイソンこそが使命を帯びた者だと知って旅に同行し、師匠として彼を鍛え上げていく。
ジェイド将軍の城で如意棒を片手に戦うも圧倒的な力の差で、体中に傷を負ってしまう。
最後は孫悟空が復活を遂げると、使命を終えて正体である分身として毛髪に戻っていった。

代表作に『五月の恋』などがあります。
柳琴を携える女戦士。小さい頃に両親をジェイド将軍に殺され復讐を誓っている。
飲み屋で兵士たちに襲われるジェイソンたちを助力して、如意棒を返す旅に加わっていた。
不老不死の仙人を殺せる翡翠の矢を所持しており、ジェイド将軍を倒そうとしていた。
ジェイソンを助けるべくサイレント・モンクとジェイド将軍の城に入り、白髪魔女と戦う。
最後はジェイド将軍に殺されるが、ジェイソンの世界で生まれ変わりとして彼と再会する。

代表作に『ドラゴン・スクワッド』、『王朝の陰謀/判事ディーと人体発火怪奇事件』などがあります。
オオカミの化身と呼ばれている。白く長い頭髪を持つ美女。冷酷非情でムチを自由自在に使う。
ジェイド将軍に呼び出されると、霊薬と引き換えにジェイソンから如意棒を奪う使命を負う。
砂漠を越えたジェイソンたちを襲撃し、逃げたルー・ヤンに矢を放って重傷を負わせる。
ジェイソンと霊薬を争うべく対決するも圧倒するが、ルー・ヤンの復活で劣勢に立たされる。
最後は孫悟空が復活してルー・ヤンと互角の戦いをするが、彼を崖下に落ちてしまう。

代表作に『SPIRIT』、『DOA/デッド・オア・アライブ』などがあります。
天帝に使える軍を束ねる将軍。暴れん坊の孫悟空を嫌っていて、止めようとして兵士を送り出すも撃退される。
不老不死を祝う席で失礼を働いた孫悟空に激昂し、天帝が去った後に対決を申し込んで倒す。
世界を手に入れて暴政を敷いて人々を苦しめる中で、長らく如意棒を兵士たちに捜索させる。
ルー・ヤンの為に霊薬を求めるジェイソンと白髪魔女を戦わせるが、孫悟空が復活して戦う。
最後は孫悟空に圧倒されてしまい、ジェイソンが持つ翡翠の矢によって絶命してしまう。

モンキー・キングと呼ばれるキングダムの暴れん坊。不老不死でイタズラ好きな猿の仙人。
不老不死を祝う席で孫悟空が暴れてしまうが、天帝はそれを許して位を与えられる事に。
敵対するジェイド将軍から決闘を申出されて応じるが、騙し討ちで石にされてしまう。
石になる前に如意棒を異世界へ飛ばし、返す使命を帯びたジェイソンにより解かれる。
最後はジェイド将軍を相手に圧倒し、ジェイソンが倒して彼をルー・ヤンと見送った。

ボストンで中国の骨董店を営んでいる。ジェイソンと非常に仲が良く、度々カンフー映画を渡している。
店を訪れたジェイソンが光る金の棒を見つけると、持ち主が長らく待っていると説明した。
ジェイソンがクラスメイトから脅迫を受けて店を襲撃すると、止めようとして銃撃される。
瀕死の重体となっている中で、後悔するジェイソンに如意棒を託して意識を失った。
最後は使命を終えて帰ってきたジェイソンを出迎え、不死身だと話して彼を安心させた。
感想
[個人的な評価]
本作は「西遊記」におけるキャラクターが登場するアドベンチャー映画となっています。
この作品は長らく実現できなかったジャッキー・チェンとジェット・リーの初の共演作となっています。
実は本作が作られる15年前から共演の企画があったが、様々な理由から実現せずにファンが待ちに待っていました。
ようやくアメリカと中国の合作という形で両者の共演が果たされ、大々的なプロモーションが展開されました。
個人的にもジャッキー・チェンとジェット・リーの作品を多く観てきたファンとして、本作の共演というだけで興奮しました。
ただ、懸念として香港を代表する二大スターをどうやって共演させるのか気になり、一抹の不安もありました。
二人を敢えて主人公にせず、アメリカの現代の苛められっ子という思い切ったアイデアはかなりの挑戦的な設定だったと思います。
失敗するだろう不安を持っていたが、これが意外と物語とハマっていて素晴らしい内容になったと思います。
ジャッキー・チェンとジェット・リーがそれぞれ主人公の師匠的なポジションになっている点でも、この設定が上手く噛み合っていたと感じました。
しかしながら、本作で最も盛り上がるのはジャッキー・チェンとジェット・リーの対決シーンだろうと言えます。
数十年ぶりにジャッキー・チェンが披露した酔拳は、それだけでも感動できるし、当時よりも洗練された動きが見事すぎました。
対してジェット・リーも途中から螳螂拳に切り替えた時は、鳥肌が立つほどの完璧過ぎる動きに感動すら覚えました。
二人の対決シーンを永遠と観たいぐらい魅力的であったけど、そこら辺のバランスもしっかりと考えられていました。
ですが、本作で敢えて苦言を呈するならば、悪役の設定が少し雑に感じられてもったいないという結果となってしまった。
単なる悪役が悪役の枠を出る事ができず、強くても魅力がまったくないのが残念としか言えなかったです。
ジャッキー・チェンとジェット・リーの共演がメインだから仕方ないだろうけど、なんだか損な役回りになったと感じました。
個人的にはずっと続編を待っていたが、もうジャッキー・チェンとジェット・リーはアクションから引退しているから実現不可能となってしまった。
もう本作のような豪華な共演は現代では観られないのは少し寂しいところです。
コメント