【樹海村】VD-561

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作品データ

公開年月 2021/02/05
ジャンル ホラー
原作 『コトリバコ』
監督 清水崇
脚本 清水崇、保坂大輔
製作 村松秀信、平野隆、ほか
製作国 日本
鑑賞方法 動画配信サービス

あらすじ

人々を戦慄させる禍々しい古くから伝わる強力な呪いを、不気味で壮大な富士の樹海の奥深くに封印した。
ある日、樹海の中から幼い姉妹の鳴と響が道路へ飛び出し、通りかかった富士山パトロールに保護されて事なきを得る。
その13年後、鳴と響の前に不気味な箱が出現し、それを皮切りに行方不明者や謎の死を遂げる者が続出するのだった。

登場人物&出演者

天沢響(演:山田杏奈)

代表作に『ミスミソウ』、『ジオラマボーイ・パノラマガール』などがあります。

鳴が姉。過去に富士の樹海から姉と一緒に抜け出し、そのまま保護されて祖母に育ててもらう。

霊感が非常に強く何かを見てしまい、誰にも相談できないままネットの世界で現実逃避する。
輝の新居から不気味な箱が見つかると、危険だと察知して処分しようとするも失敗した。
真二郎の寺を燃やした犯人としてカメラに映り、統合失調症と診断されて入院させられた。
最後は樹海に囚われる姉を助ける為に個室から魂を飛ばし、身代わりとなる事で助けた。

天沢鳴(演:山口まゆ)

代表作に『くちびるに歌を』、『太陽の家』などがあります。

響の姉。小さい頃に妹と二人でボロボロの状態で樹海を抜け出し、そのまま発見されて祖母に育てられる。

強い霊感がある響と違って何も感じず、真二郎と付き合うも恋人だった輝に未練を持つ。
妹が寺を焼いて友達から見放され、祖母も謎の死を遂げるが、不気味な箱が原因と知った。
不気味な箱を樹海に戻すも囚われると、逃げられなかった母親が現れ、なんとか逃げ出す。
最後は穴に落ちて朽ちた母親と再会して、妹が身代わりとなって真二郎と結婚をした。

鷲尾真二郎(演:倉悠貴)

代表作に『夏、至るところ』、『街の上で』などがあります。

響たちの同級生。結婚して新居へ引っ越す輝の為に手伝いに来る。実家は寺だが、見た目はチャラい。

輝が新居の床下から不気味な箱を発見すると、興味深そうにいじって響に注意されていた。
不気味な箱に問題があるとして、お寺である実家でお祓いする為に響や鳴たちを連れて来た。
響が箱を燃やそうとして実家が炎上し、父親を亡くして、なぜかケガした状態となった。
最後は呪いで自ら喉を切るも鳴のおかげで助かり、そのまま結婚して娘が生まれていた。

阿久津輝(演:神尾楓珠)

代表作に『兄に愛されずぎて困ってます』、『10年、渋谷をさ迷って/A de cade of roaming』などがあります。

鳴の同級生。同じく同級生だった美優と付き合って、妊娠させて結婚する為に新居へ引っ越していた。

美優が妊娠している事でタバコを止めて引っ越し作業する中、不気味な箱を見つけてしまう。
不気味な箱のお祓いする為に真二郎の実家へ行くが、火事となって響が犯人と知って拒絶。
行方不明の美優を探す為に病院を飛び出したが、飛び降り自殺した医者と激突して死亡した。
最後は樹海に囚われる一人として鳴の前に現れるが、響が身代わりになって逃してしまう。

片瀬美優(演:工藤遥)

代表作に『のぼる小寺さん』、『大コメ騒動』などがあります。

響たちの同級生。響が阿久津と別れた後に付き合って、妊娠した事で結婚して山奥にある新居へ引っ越した。

新居の床下から不気味な箱を発見すると、阿久津に言われて開けるとそのまま吐いてしまう。
数日後に何かの事故に遭遇して全身を強く打つケガを負って、その影響で赤ん坊を流産した。
真二郎の実家を燃やした響たちと距離を取ろうとして、見舞いに来た鳴にハッキリと話す。
最後は赤ん坊の声が聞こえて樹海に行くも囚われ、鳴を捕まえようとして結局は逃した。

天沢唯子(演:原日出子)

代表作に『Shall we ダンス?』、『鈴木家の嘘』などがあります。

響と鳴の祖母。琴音の義理の母親。シングルマザーの琴音や孫たちと一緒に住んでいた。

琴音が樹海で自殺したとして、富士山のパトロールに保護されて引き取って育ていた。
霊感の強い響について理解できず、同じような状態だった琴音も理解できずに困っていた。
響が真二郎の実家を燃やした事で誹謗中傷を受け、琴音の仏壇にずっと手を合わせていた。
最後は起きてきた鳴に声をかけられると、手を合わせたままの状態で死んでいた。

天沢琴音(演:安達祐実)

代表作に『REX/恐竜物語』、『花宵道中』などがあります。

響と鳴の母親。シングルマザーとして幼い二人の娘を育てていた。樹海で自殺した事になっている。

実際は不気味な箱を鳴が発見し、それを処分しようと樹海に入るも娘たちを逃して死亡した。
不気味な箱を樹海へ返そうとした鳴が囚われそうになり、自分の指を捧げてなんとか逃がす。
最後は穴に落ちた鳴と再会を果たし、娘たちの身代わりになって死体がずっと放置していた。

出口民綱(演:國村隼)

近年の出演作に『ゾッキ』、『騙し絵の牙』などがあります。

富士山の樹海をパトロールしている初老の男性。過去に樹海から飛び出した幼い姉妹の響と鳴を保護した。

樹海に入っていた美優を追う輝たちと遭遇し、落ちていたスマホを彼らに渡していた。
捜索隊を組んでパートナーと探していると、樹木に巻き付かれた彼女を発見してしまう。
事情をまったく知らない鳴に樹海村での風習を説明し、不気味な箱が使われていたと話した。
最後は富士山をパトロールしていると、樹海から生還を果たした鳴をまたも保護した。

感想

[個人的な評価]

評価 :1.5/5。

本作は『犬鳴村』の「実録!恐怖の村シリーズ」の第2弾となっています。
監督と共同脚本を務めるのは『犬鳴村』も手がけた清水崇が引き続き参加しています。
前作の『犬鳴村』はコロナのせいで明確なライバルがおらず、話題性だけでヒットしました。
これで勘違いしてしまった清水崇監督及び、製作委員会は儲かると踏んでシリーズ化をする事になりました。
ハッキリ言って、もう清水崇監督はホラー映画を作れる能力がなく、メジャー映画に迎合したせいで中途半端なモノしか作れません。
元々はインディーズから出てきた清水崇監督は、少ない予算でどれだけ面白い作品を作れるか挑戦していました。
残念ながらハリウッドに招かれてから、清水崇監督は自分の才能を勘違いしてしまい、今のようなホラー映画とも言えないモノを作っています。
特に『犬鳴村』ではいろんな要素を詰め込んでみたが、どれも中途半端であり、ストーリーが絶望的につまらなかったです。
ホラー映画に中途半端な人間ドラマを展開しているせいで、非常にわかりにくい構造になって、そこにタイムトラベルを入れてしまっている。
メジャーな映画というのは幅広い年代層に受けないといけないので、あのような闇鍋状態の作品を作ったのだろう。
本作は基本的にストーリーがつまらないですが、姉の恋愛を描きたいのか、姉妹の絆を描きたいのか、親子の絆を描きたいのか、どっちつかずになっている。
これは前作とまったく同じパターンで、なんでも詰め込んで全部中途半端にしていて、最悪な事で面白さが皆無である。
唯一の救いとして、たっぷりの予算を樹海村の樹木人間というアイデアに使っただけは良かった部分でした。
そこから物語を逆算して膨らませるべきだが、清水崇監督は製作委員会から要求される要素をすべてぶち込んで台無しにしました。
やはり、清水崇監督はメジャー作品に向いておらず、今さらインディーズにも戻れないから、とても残念としか言えない作品となりました。

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