【サイコパス/連続殺人犯たちの夜】RE-3362

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洋画

作品データ

公開年月 2017/12/01
ジャンル ホラー
原作 なし
監督 ミッキー・キーティング
脚本 ミッキー・キーティング
製作 ミッキー・キーティング、ウィリアム・デイ・フランク、ほか
製作国 アメリカ
鑑賞方法 レンタルDVD

あらすじ

連続殺人犯のヘンリー・スタークウェザーの死刑が執行された。
その夜では“月夜の絞殺魔”は美女を手に入れるが、逆に絞殺魔は捕まった拷問を受ける。
ある精神病院から逃げ出した患者が侵入し、それを追う警官も来て、更にマスクをした男は復讐の為に殺戮を繰り返すカオスな夜となるのだった。

登場人物&出演者

アリス(演:アシュリー・ベル)

代表作に『ハンティング・パーク』、『ラスト・エクソシズム』シリーズなどがあります。

精神病院に収容されていた患者。移送する途中で事故が発生し、職員を殺して逃げ出す。

近くにあった夫婦の家に上がり込み、妻が一人になったところで襲って殺害した。
化粧をしながらもう一つの人格と会話し、外から帰ってきた夫を襲って拘束した。
拘束した夫に楽しい会話をするが、ほとんどはもう一つの人格と支離滅裂な内容になる。
最後は反撃した夫を火かき棒で撲殺し、なせか満足して自ら精神病院に帰っていった。

月夜の絞殺魔(演:ジェームズ・エイバート)

代表作に『ハンティング・パーク』、『フォロイング』などがあります。

夜な夜な金髪の女性を誘い、モーテルに連れ込むと首を絞めて、髪を千切って昇天する。

モーテルの支配人が悲鳴を聞いてやってくるが、迷う事なく反撃してバットで撲殺。
車を走らせて夜の街で金髪の女性を乗せるが、まさかの殺人鬼で逆に捕まった。
目を覚ますと金髪の女性の地下室にいて、緑色の薬を投与されて爪の間に針を刺される。
最後は金髪の女性に反撃して首を絞めるが、目を潰されて、呆気なく殺されてしまう。

金髪の女(演:アンジェラ・トリンバー)

代表作に『ハロウィンⅡ』、『ファイナル・ガールズ/惨劇のシナリオ』などがあります。

夜の街を歩いていると、月夜の絞殺魔に声をかけられて、何も知らずに同意して乗る。

車を止めて行為が始まっていくが、所持していた注射器で月夜の絞殺魔を眠らせた。
地下室の拷問部屋に拘束すると、再び薬を投与し、爪の間に針を刺して楽しんだ。
精神病院の患者が逃走したと警察に言われ、拷問再開しようとするも反撃を受けた。
最後は月夜の絞殺魔に首を絞められるが、両目を潰して、用なしになって殺害した。

警官(演:ジェレミー・ガードナー)

代表作に『スウィング・オブ・ザ・デッド』、『モンスター/変身する美女』などがあります。

精神病院から患者が逃走し、周辺を捜査していると、金髪の女性の家でも声をかけた。

魅力的な金髪の女性にフレンドリーな会話をするが、呼び出されて名刺を渡して去る。
娼婦館で殺戮して撃たれたマスクの男を見て、生きていると分かって処分をする。
後部座席に乗せたマスクの男が死ぬ運命だと笑っていたが、まさかの反撃を受けた。
最後は埋められる直前に目を覚ますが、マスクの男な持っていた銃で顔を撃たれて死亡。

マスクの男(演:サム・ジンマーマン)

代表作に『モースト・ビューティフル・アイランド』などがあります。

少年の顔をしたマスクをしている。スタークウェザーの子供で、顔に大きな火傷がある。

スタークウェザーに恨みを持っていて、彼の残した器を抹殺する為だけに動いている。
とある依頼人から情報をもらって娼婦館で殺戮するが、娼婦に反撃されて瀕死状態に。
警官が来て目を覚ますと、パトカーに乗せられてトドメを刺される為に連れ出される。
最後はボコボコにされるが、なんとか反撃して倒し、トドメを刺して死体を埋めた。

ヘンリー・スタークウェザー(演:ラリー・フェセンデン)

代表作に『地球が凍りつく日』、『セール・オブ・ザ・デッド』などがあります。

連続殺人犯。多くの人間を殺してきたが、まったく悪いと思っておらず、死刑となる。

その際にはずっとカメラで記録され、死刑を受けるとは思えないぐらい楽しそうに話す。
最後は電気椅子でも撮影され、自分の悪がバラ撒かれると宣言して死刑執行で死亡。

感想

[個人的な評価]

評価 :2/5。

本作は『ハンティング・パーク』で知られるミッキー・キーティングが監督と脚本を務める。
今回はタイトルとちょっとオシャレなジャケットに引かれて借りました。
スタイリッシュな殺人鬼たちの共演だと期待していたが、まさかの監督がセンスを出したくて仕方ない作品でした。
つまり、監督のセンスを理解できないと、そのまま置いていかれるような内容となる。
確かに殺人鬼は数人出てくるが、別に対決するワケじゃなく、それぞれのエピソードに関連性もまったくありません。
そうなってくると、適当に思いついた殺人鬼を自分がセンスの塊だと勘違いしている監督が配置して、うるさい音楽でオシャレ感を出して自己満足しているだけでした。
何が言いたいのかというと、このレビューを書いている今、あまりにもくだらない時間を過ごしたと少しイラッとしています。
基本的に監督のセンスを全面的に出してくる作品とは相性があまり良くないので、まさかそのような内容だと思わなかった。
特にラストでのオチがない終わり方に関して、まさに監督の自己満足を象徴させる非常に退屈な締め方でした。
最初からストーリー性のある作品を作るつもりはないという脚本と演出についても、個人的に好きになれません。
事前にこのような作品だと分かれば、借りる事はなかったのでしょう。
それぐらい今回は久々に時間のムダを感じてしまうほどのゴミ映画でした。

コメント

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