【ナイト・オブ・ザ・リビングデッド/死霊創世記】RE-1072

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洋画

作品データ

公開年月 1990/10/19
ジャンル ホラー
原作 ジョージ・A・ロメロ 『ナイト・オブ・ザ・リビングデッド』
監督 トム・サヴィーニ
脚本 ジョージ・A・ロメロ
製作 ジョン・A・ルッソ、ラッセル・ストライナー
製作国 アメリカ
鑑賞方法 レンタルDVD

あらすじ

バーバラと兄のジョニーが母親の墓参りに郊外の墓地へやって来ると、突如うめき声を上げる不気味な男が現れ襲いかかった。
すぐにジョニーが助けに入って男と格闘するが、想像以上の力で押し倒され、墓石に頭をぶつけて絶命してしまう。
兄の姿を見たバーバラはパニック状態で逃げ惑い、近くの家に助けを求めるが、そこにも生き返った死者が襲いかかるのだった。

登場人物&出演者

バーバラ(演:パトリシア・トールマン)

代表作に『ナイトライダーズ』、『レディオ・オブ・ザ・デッド』などがあります。

主人公。兄のジョニーと母親の墓参りに来ていた。墓地で不気味な男に兄が殺され、パニック状態で家まで逃げてきた。

すぐにベンがやって来ると、錯乱状態になりながらも家に入って動く死体を一体倒した。
ベンの言葉で正気を取り戻して戦う事を決意し、窓を塞ぐ提案に黙って従って作業をする。
ライフルを使って動く死体を倒す中、逃げられるとベンに何度も提案するも拒まれていた。
最後はベンたちの銃撃戦から逃げると、自警団と遭遇して裏切ったハリーを撃ち殺した。

ベン(演:トニー・トッド)

近年の出演作に『SUSHI GIRL』、『ファイナル・デッドブリッジ』などがあります。

ヒロイン。黒人の青年。レストランで食事している時に動く死体が現れ、ライフルを乱射する男から逃げてきた。

トラックで動く死体を轢いて、錯乱状態のバーバラと家に入って入ってきた一体を倒した。
暖炉に火を起こしながら経緯を話すと、2階を調べて死体からライフルを手に入れていた。
ハリーと口論してバーバラたちに注意され、トラックでの給油に失敗して銃撃戦をする。
最後は地下室まで逃げて翌日を迎え、動く死体となってドアを開けられると始末された。

ハリー・クーパー(演:トム・トウルズ)

代表作に『ボディ・チェンジャー』、『マーダー・ライド・ショー』などがあります。

妻と娘とともに街から逃げてきた。車が途中で故障して娘も噛まれると、トムたちの家まで避難していた。

1階の物音を確認するとベンと口論になり、地下室に逃げるべきだと主張して一切譲らず。
トラックの給油に失敗してバーバラからライフルを取り上げ、ベンに銃撃をしていた。
警官から銃を奪ったベンと銃撃戦になって弾を食らい、一人だけ屋根裏まで逃げていた。
最後はバーバラが自警団を引き連れて姿を現すが、額に銃弾を食らって死体を燃やされた。

ヘレン・クーパー(演:マッキー・アンダーソン)

代表作に『Like Normal People』、『Operation Delta Force 3: Clear Target』などがあります。

夫と娘とともに街から逃げていた。娘が道中に動く死体に噛まれてしまい、具合が悪い状態で看病していた。

1階の様子を見に行った夫がベンと口論し、戻ってくると協力を提案するも拒まれていた。
ベンが窓を塞ぐドアを持ち出す為に地下室へ来ると、娘の状態を素直に説明をしていた。
給油機の鍵を探す為に1階で探し、ジュディが見つけてバーバラに言われ地下室に戻った。
最後は動く死体になってしまった娘に噛み殺され、地下室に逃げたベンに始末された。

トム(演:ウィリアム・バトラー)

代表作に『悪魔のいけにえ3/レザーフェイス逆襲』、『バタリアン4』などがあります。

農家の伯父にジュディと避難していた若者。従兄弟が自決し、動く死体となった伯父を撃てずに放置していた。

クーパー一家が逃げてきて一緒に地下室にいて、ベンたちの物音を聞いて事情を説明した。
窓を塞ぐベンの提案に乗ってジュディを呼び出して、一緒に板を持ち出して懸命作業する。
鍵を見つけるとトラックを給油する為に向かうが、給油機を開ける事ができずに焦った。
最後は錠を壊そうとショットガンで撃ったが、ガソリンに引火してジュディと爆死した。

ジュディ=ローズ(演:ケイティ・フィナーラン)

代表作に『橋の向こうに』、『ヘザー・グラハムのベイビー in the CITY』などがあります。

トムの恋人。動く死体が発生してトムと彼の伯父の家まで避難し、クーパー一家がやって来ると地下室に隠れていた。

逃げてきたバーバラとベンの物音を聞くと、トムたちが上で様子を見る間に待機していた。
トムに呼ばれて1階までやって来ると、ベンの指示を受けて窓に板を打ち付ける事になる。
伯父の死体から鍵を探し出し、トラックに給油するべく運転に自信があって一緒に出る。
最後は鍵が違っていてトムが給油機を撃ってガソリンに引火し、一緒に爆死を遂げていた。

ジョニー(演:ビル・モーズリイ)

近年の出演作に『ログ・リバー』、『夜明けのゾンビ』などがあります。

バーバラの兄。300キロも離れた母親の墓参りの為に車を運転している。墓地に到着しても文句を言っていた。

母親に祈りをしようとする妹の邪魔をして、からかいながらリアクションを楽しんでいた。
フラフラと歩く男を見かけて笑うが、動く死体に妹が襲われるとすぐに止めようとする。
動く死体と揉み合っている間に妹の靴を踏んでバランスを崩し、墓石に頭を打って死亡。
最後は動く死体となっていたが、自警団たちに始末され、燃やされる死体の一体となった。

感想

[個人的な評価]

評価 :4.5/5。

本作は1968年に公開されたジョージ・A・ロメロの『ナイト・オブ・ザ・リビングデッド』のリメイクとなります。
この作品は特殊メイクアップアーティストとして活躍するトム・サヴィーニにとって、長編映画監督デビュー作となります。
現代のゾンビ映画の基礎を築いた『ナイト・オブ・ザ・リビングデッド』は、ゾンビの恐ろしさと同時に人間の愚かさも同時に描いています。
特にジョージ・A・ロメロ監督が社会問題を裏に取り上げていて、家に立てこもる中で争い事を表現しています。
そんな本作は22年後しのリメイクとなったが、オリジナルで特殊メイクアップアーティストをしていたトム・サヴィーニが監督を務めたのは非常に面白いと思います。
トム・サヴィーニの特殊メイクアップはロメロの作品で特に活躍していて、現場でトラブルがあっても確実に良い仕事をしています。
それにインパクトのある見た目から俳優として出演していて、単なる裏方で収まらないような人物だと言えます。
そんなトム・サヴィーニが映画で初監督したゾンビ映画だが、オリジナルの不足していた部分を上手くフォローしている感じになりました。
『ナイト・オブ・ザ・リビングデッド』も悪くないが、低予算と手探り状態で作っていたせいで粗さがあったのは事実です。
そんな部分を上手く解消していて、特にクライマックスがオリジナルと大きく違っているのは注目するべきところです。
曖昧な顛末や強引な展開と違い、本作をしっかりと登場人物たちの行動が一貫しているのも素晴らしいと思います。
超大作ではないリメイク版であるけど、オリジナルを正統に進化させた名作というのは過言じゃないと感じました。

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