【新プレデター/最強ハンター襲来】RE-2643

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洋画

作品データ

公開年月 2015/11/13
ジャンル SF/アクション
原作 なし
監督 アダム・マッシー
脚本 アダム・マッシー、トーマス・マイケル
製作 アダム・マッシー、ニコラス・D・タバロク
製作国 カナダ
鑑賞方法 レンタルDVD

あらすじ

ケーブルテレビ番組でホストを務めるダグは、無人島で五日間をたった一人で飲み物も食べ物もなくサバイバルするという企画を敢行する。
しかし、自分しかいないはずの地で何か巨大なモノに抉られたような山肌、水面に広がる無数の魚の死体と突如現れた罠を見つける。
ダグは耳鳴りがした瞬間、全身に強い衝撃を受けて隣の島まで吹っ飛ばされると、その前に現れたのは見た事もない生命体だった。

登場人物&出演者

ダグ・ウッズ(演:クリス・ディアマントポロス)

代表作に『スターター・ライフ』、『スパイ・オブ・ギャラクシー』などがあります。

主人公。ケーブルテレビ番組『WOODS VS.』のホスト。アウトドアの達人で人気沸騰中。

妻と娘を家に残して今回の企画に臨んでいるが、本人はその事に対して負い目を感じている。
番組が始まると自分でカメラを設置して、自然でのサバイバルについて実践で見せていく。
プレデターに追われるとスタッフのキャンプ場に行くもみんな死んでいて助けを求める。
ダンカンのボートで逃げようとするもプレデターの襲撃を受けてスクリューで殺した。
最後は地球がプレデターの大群に侵略されると事を知り、なんとか生き延びようと覚悟する。

テリー・ウッズ(演:ドリュー・ネルソン)

代表作に『My Brother’s Keeper』、『Madangeul naon amtak』がなどがあります。

ダグの弟。『WOODS VS.』のスタッフ。気楽な感じで番組をやる兄に真剣さを求めている。

今回の企画で全国版ネットで成功をすれば、稼ぐ事ができるとダグに強く迫っていた。
別の場所でキャンプをしていたが、プレデターの襲撃で瀕死状態になってダグの前で死亡。

ビル(演:マイケル・クラム)

代表作に『HEARTSTOPPER/ハートストッパー』、『不死身』などがあります。

『WOODS VS.』のプロデューサー兼ディレクター。今回の企画をダグに説明していた。

あくまでダグの安全を考慮し、全面的に彼の有能さを評価して今回の成功を信じている。
別の場所でキャンプをしていたが、プレデターの襲撃を受けて生皮を剥ぎ取られて死亡した。

アンジー(演:ケリー・ファンソン)

代表作に『Puck Hogs』、『Blood Empires』などがあります。

『WOODS VS.』の女性スタッフ。今回の企画の為に用意したカメラ一式をダグに手渡した。

唯一の女性スタッフだが、気後れする事なく平等な職場で冗談を言い合う仲の良さを見せる。
別の場所でキャンプをしていたが、ビル同様にプレデターの襲撃で生皮を剥ぎ取られて死亡。

ダンカン(演:アレックス・カージス)

代表作に『欲望の足音』、『サンクチュアリ』などがあります。

ダグたちが雇ったガイド。朝からビールを飲み、ダグたちに対して不遜な態度を取る。

地元に詳しいのは当然だが、「死んだら救助隊より先に熊が見つける」という信念を持つ。
普段は誰もいない僻地の湖近くにあるキャンプ場となっている元製材所で暮らしている。
逃げ出そうとしたダグに銃を突き付けたが、プレデターによって頭を撃ち抜かれて死亡した。

感想

[個人的な評価]

評価 :1.5/5。

本作は映画祭『Sci-Fi-London』にてプレミア上映されています。
タイトルから有名な『プレデター』シリーズの関係作だと思われますが、原題が『Man Vs.』なので勝手につけられた邦題です。
本作の中核を担うのは狩りをするプレデターではなく、サバイバルをする主人公の番組です。
上映時間が80分弱ありますが、60分までは主人公の番組でのサバイバルがメインです。
タイトルに使われているプレデターが登場するのはその後で、ほとんど姿を現しません。
低予算映画である本作は、カメラもほぼ主人公が用意した小さなモノが中心で費用もほとんどかかっていない模様。
そして、待ちに待ったプレデターの登場だが、「あっ」と思わず呟いてしまうほどの残念すぎるCGの出来具合でした。
それならば、本作がこれほどに低予算の意味がすぐに分かってしまうほどの低質なクォリティーと造形でした。
物語の大半が主人公のサバイバルに関する事なので、プレデターとの壮絶な戦いはないです。
落とし穴に落ちて、主人公が投げた石でケガを負ってしまうようなレベルのハンターです。
最後はボートのスクリューで内臓を抉られるほどの弱さなので、登場した時以上に「えっ?」と思わせるほどでした。
だからこそ、ラストで大群が地球に飛来しているけど、それで主な都市が壊滅状態に追い込まれる説得力がまったくありませんでしたが。
ただ、アウトドアが得意な男に倒されるようなプレデターではガッカリするのは当然でした。
製作側はオマケにプレデターを登場させて、実はサバイバル番組を作りたかったのではないかと思わせる残念なクソ映画でした。

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