【レイプゾンビ5/LUST OF THE DEAD 新たなる絶望】RE-3464

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作品データ

公開年月 2014/08/09
ジャンル ホラー/エロティック
原作 なし
監督 友松直之
脚本 友松直之
製作 三上真弘
製作国 日本
鑑賞方法 レンタルDVD

あらすじ

極太タイムマシンによるタイムリープで、5年前の東京のアキバ帝国へ侵入したノゾミはオタクの銃弾に倒れ、再び現代で目を覚ました。
今回の失敗でモモコを救出する為のタイムリープが100回を超え、ノゾミが食堂に戻ると、アキバ帝国の総攻撃で命を落としたチカとヤヨイを見つける。
過去で死んだはずの人間が現代に存在する状況に対し、タイムリープが現代の事象に影響を与え、同時にノゾミの脳内には新たな補正記憶が流入するのだった。

登場人物&出演者

ノゾミ(演:めぐり)

代表作に『魔斬子』、『透明変態人間』などがあります。

主人公。元看護師。恋人だったモモコを助けるべく、ルリ子博士の作った極太タイムマシンでタイムリープする。

アキバ帝国が女村避難所を総攻撃する前、ノボル、チカ、ヤヨイを説得してモモコを救出。
カナエのクローンたちがアンヌと戦う中でモモコを助けるが、ブチ切れたチカに殺される。
現代に戻ってアキラが因果律に守られた存在と言われ、子作りの為にレイプされてしまう。
最後はタイムリープして因果律を破壊し、自身がモモコに会わないように死を選んで解決。

カナエ(演:亜紗美)

近年の出演作に『ツングースカ・バタフライ/サキとマリの物語』、『スモーキング・エイリアンズ』などがあります。

ノゾミによってクローンとして蘇った。5体のクローンでアキバ帝国を襲撃したアンヌと戦っていた。

何度もタイムリープするノゾミがノボルたちを引き連れ、アンヌと壮絶な戦いをしていた。
日本刀や銃で傷つかないアンヌだったが、怪力を発揮して両腕を引きちぎって有利に立つ。
最後は奥の手を繰り出していくアンヌに対応できず、すべてのクローンが倒されてしまう。

アキラ(演:ももは)

代表作に『マッチ売りの殺人少女』、『恋愛死体/ROMANCE OF THE DEAD』などがあります。

モモコが生んだ新たな進化を果たした新人類。両性具有でレイプ魔たちを従わせる力を持っている。

何度もタイムリープをしてモモコを助けられず悔しがるノゾミに対し、鼻で笑う視線を送る。
フレッシュ後藤の言葉に触発され、運命が生んだ絶対的な存在で因果律に守られている。
色々と考えた末に導いた答えは、単純な生殖行為がすべてとしてノゾミをレイプしていく。
最後はタイムリープしたノゾミが因果律を捻じ曲げられ、頭を撃ち抜かれて死亡してしまう。

チカ(演:衣緒菜)

代表作に『裸の修道女』、『温泉しかばね芸者』があります。

元自衛隊。かつてレイプ魔たちから逃げてきた女性たちを匿う女村避難所をヤヨイと守っていた。

アキバ帝国の襲撃でほとんどの女性がレイプされて死亡し、ノゾミたちと暮らしていた。
過去にやって来たノゾミに言われ、アキバ帝国に侵入してモモコとアキラを助け出した。
胴体だけとなったアンヌをヤヨイが倒し、ノゾミに騙された腹いせにモモコを射殺した。
最後は現代に戻ってきたノゾミがブチ切れ、銃を奪われて頭を撃ち抜かれて死亡した。

ヤヨイ(演:文月)

代表作に『女子大生怪奇倶楽部』、『神霊道士』があります。

元自衛隊。かつてレイプ魔たちから逃げてきた女性たちを匿う女村避難所をチカと守っていた。

本来ならアヤカやサオリがいたはずだが、ノゾミのタイムリープしたせいで生きていた。
過去へタイムリープしたノゾミに説得され、アキバ帝国に侵入してモモコたちを助け出した。
アンヌの存在を知らず、女村避難所が襲撃された事を知ってノゾミに騙されたとしてキレる。
最後は現代に戻ったノゾミがチカを射殺し、銃を向けようとしてあっさりと殺された。

ノボル(演:中沢健)

代表作に『アストラル・アブノーマル鈴木さん』、『バイオレンス・ボイジャー』などがあります。

ノゾミによって蘇ったクローン。性器を持たない中途半端な存在としてレイプ魔に襲われる事はない。

何度もタイムリープするノゾミに助言を与えて、モモコを直接救出する案を打ち出していた。
アキラによってレイプされるノゾミがタイムリープすると、その度に現れて助言していた。
学生時代に戻ると、リストカットをしたノゾミに助けを拒否られ、因果律を壊す事になった。
最後は学生時代に死を選んだノゾミが運命を変えて、他の人間と同じく光となって消えた。

ルリ子博士(演:若林美保)

代表作に『巨乳ドラゴン/温泉ゾンビVSストリッパー5』、『プラネット・オブ・アメーバ』などがあります。

極太タイムマシンを開発している。タイムリープから戻ってきたノゾミの不安定な状態を観察していた。

違う動きをしてケガを負ったノゾミの言葉を聞いて、記憶が新たに補完されると理解した。
ノゾミの記憶が大幅に補完される様子を見て、なんとか意識を保つように声をかけていた。
現代に戻ってきた暴走したノゾミのせいで、流れ弾が頭に当たって運悪く当たって死亡した。
最後は学生時代に死を選んだノゾミによって、運命が変わって他の人間と同じく消え去った。

フレッシュ後藤(演:貴山侑哉)

代表作に『アウトレイジ』シリーズ、『ユリゴコロ』などがあります。

科学者。テレビの元コメンテーター。アンヌとの相討ちで狙ったが、目が見えなくなり、機械で会話する。

タイムリープで運命を変えようとするノゾミたちの行動が知らず、アンヌと進化論を語る。
過去を改変しようと色々試していたノゾミだが、男性たちがレイプ魔になる理由を解説する。
最後は学生時代に戻ったノゾミのところで、自然淘汰される男たちの末路について叫んだ。

アンヌ(演:あいかわ優衣)

代表作に『やらせる女教師』、『完全飼育/監禁村の生贄』などがあります。

人型汎用兵器。T-101089。アメリカ合衆国国防省に帰属する。モモコの赤ん坊を殺害しようとする。

アキバ帝国でクローンのカナエたちに邪魔され、何度もノゾミがその場面を見られている。
今度は善戦してアンヌの両腕を引き千切るが、電撃や奥の手を出してなんとか全員倒した。
最後は現代で相変わらず首だけになっている状態で、フレッシュ後藤の補足をしていた。

感想

[個人的な評価]

評価 :1.5/5。

本作は友松直之監督によるシリーズの五作目となります。
ついに『レイプゾンビ』シリーズの完結作にたどり着く事ができました。
前作でもそうだったが、冒頭でシリーズを振り返っていたが、今回は20分近くやっていました。
つまり、前4作の部分をダイジェストにして尺稼ぎをしていたので、冒頭の20分は鑑賞する必要性がない。
三作目と四作目が前後編だったが、本作も四作目と前後編という感じで物語がそのまま続いていました。
タイムリープを取り上げているので、同じようなシーンが何度も登場するが、予算の節約になったと思います。
実際、四作目と本作の純粋な部分を繋ぎ合わせても1時間で完結できるぐらいに内容を水増しされています。
今、思い返してみれば、一作目はしっかりとした構成で、何よりカナエを演じた亜紗美がちゃんと出ていたところだろう。
本作でも確かに亜紗美は出ていますが、あくまでアクションの部分だけで、それ以外は役目がありません。
あとは主人公のノゾミを演じる、めぐりの下手な演技をみるしかなく、更に下手な中沢健の演技もみないといけない。
そして、シリーズでお馴染みになっている友松直之監督の持論や哲学を延々と聞かされるという拷問があります。
前作と本作では予算が圧倒的に足りなかったようで、物語のほとんどがダイジェストと哲学の講義になっていました。
普通ならこういう作品は何も考えずに鑑賞できて疲れは残らないはずだが、あまりにも頭の悪い内容で逆に疲労感がいっぱいになりました。
それでも、懲りずに外伝まで作っているので、このシリーズを制覇する為に仕方なく鑑賞したいと思います。

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