【イントゥ・ザ・ストーム】VD-427

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あ行

作品データ

公開年月 2014/08/08
ジャンル パニック/アクション
原作 なし
監督 スティーヴン・クォーレ
脚本 ジョン・スウェットナン
製作 トッド・ガーナー
製作国 アメリカ
鑑賞方法 動画配信サービス

あらすじ

アメリカ中西部の街シルバートンはこの日、ゲイリーが教頭を務める高校では卒業式が行われようとしていた。
一方、竜巻の撮影に執念を燃やすピート率いるストーム・チェイサー・チーム「タイタス」のメンバーで気象学者のアリソンは、シルバートンの気象状況に巨大な竜巻の可能性を見出す。
アリソンたちが街へ向かう中、想像を絶する巨大竜巻が発生し、卒業式が中断されるとゲイリーは息子ドニーの姿がないと気づくのだった。

登場人物&出演者

ゲイリー・フラー(演:リチャード・アーミティッジ)

代表作に『ホビット』三部作、『オーシャンズ8』などがあります。

シルバートン高校の教頭。妻と離婚した後、亡くなって男手一人で二人の息子を育てる。

教頭なので厳しく育てているが、そのせいで長男のドニーから距離を取られて気付かない。
自分でドニーにやらせる課題を蔑ろして、更に溝を深めるも、竜巻がやって来て父親になる。
ずっと放置していた息子を助けようと家族の絆を見せていき、アリソンたちと合流する。
最後は息子たちに誘導されるだけで、声かけだけ頑張り、生き残ると家族の絆を強調した。

アリソン・ストーン(演:サラ・ウェイン・キャリーズ)

代表作に『ペイ・ザ・ゴースト/ハロウィンの生贄』、『アザー・サイド/死者の扉』などがあります。

ヒロイン。気象学者で竜巻を追うストーム・チェイサー・チーム「タイタス」に所属する。

3ヶ月に渡って竜巻を追うも、すべて失敗してリーダーのピートから使えないと言われる。
今回の仕事選びに後悔するが、急に発生した巨大竜巻を予測できず、後手に回ってしまう。
油断して竜巻に飛ばされそうになり、たまたま近くにいたゲイリーに助けられてしまう。
最後は気象学者として使えず、ゲイリーの息子たちに助けられ、ピートの死を語っていた。

ピート・ムーア(演:マット・ウォルシュ)

代表作に『テッド』、『Mr.&Mrs.スパイ』などがあります。

ストーム・チェイサー・チーム「タイタス」のリーダー。竜巻の目をカメラで撮りたい。

3ヶ月も成果が上がらず、そのせいでスポンサーに飽きられて資金援助を打ち切られる。
背水の陣となってしまい、今回の巨大竜巻にすべてを賭けて迫力ある映像を撮ろうとする。
何も考えていないYouTuberたちに出し抜かれ、仲間の一人が死んでも映像を大事にする。
最後はアリソンたちを助けるが、自身は竜巻に吹き飛ばされ、車とともに落下して死んだ。

ドニー・フラー(演:マックス・ディーコン)

代表作に『ハイヒールを履いた女』、『VRミッション:25』などがあります。

ゲイリーの長男でシルバートン高校の3年生。厳しい父親と距離を取って接している。

ビデオ映像を撮るクラブに入っていて、25年後の自分に向けてインタビューを撮っていた。
忙しい父親に構ってもらえず、インタビューしても拒否されて更に距離を取ってしまう。
ケイトリンと廃工場で撮影するが、竜巻に巻き込まれて身動きできず父親の助けを求める。
最後は過去に撮影した工事中の下水道にみんなを案内し、助かって家族の絆を強調していた。

トレイ・フラー(演:ネイサン・クレス)

代表作に『ベイブ/都会へ行く』、『チキン・リトル』などがあります。

ゲイリーの次男でシルバートン高校の2年生。兄と違って陽気で父親と普通に接する。

兄の失敗を撮ろうとケイトリンとの会話を撮影するが、成功されて卒業式を撮影する事に。
廃工場にいた兄を助ける為に父親と向かうと、ピートたちに合流して竜巻を撮影する。
道を塞ぐ木で進まなくなると、回り道を提案し、アリソンがゲイリーに褒めの言葉をもらう。
最後は工事中の下水道に避難して助かると、家族絆を強調してインタビューに答えていた。

ケイトリン・ジョンストン(演:アリシア・デブナム=ケアリー)

代表作に『悪魔が棲む家666』、『デッド・フレンド・リクエスト』などがあります。

シルバートン高校の2年生。ドニーに片想いされている。留学の資料が足りずに困っていた。

必要な映像のファイルが破損していて、弟に唆されたドニーが手伝うと言われて喜んでいた。
廃工場に来ると、ドニーに向けて環境を守る事が自分の使命だと高らかに話していた。
竜巻で廃工場が潰され、水道管が破裂して溺れそうになり、ドニーの後悔話しを聞かされる。
最後は工事中の下水道に避難し、なんとか助かって、ドニーといい感じになっていた。

ダリル・カーリー(演:アーレン・エスカーペタ)

代表作に『13日の金曜日/2009年版』、『ファイナル・デッドブリッジ』などがあります。

ストーム・チェイサー・チーム「タイタス」のカメラマン。アリソンのバンを運転する。

ピートと組んで以前は竜巻が目の前まで来て、その興奮をジェイコブに話して自慢する。
なかなか竜巻を撮影できず、イライラするピートにグチを聞かれてしまい焦っていた。
ジェイコブが無茶をして撮影して死ぬが、それでもピートの協力しようとしていた。
最後は工事中の下水道に避難し、なんとか助かるも特に存在感がなくてインタビューもなし。

ジェイコブ・ホッジス(演:ジェレミー・サンプター)

代表作に『フレイルティー/妄執』、『ソウル・サーファー』などがあります。

ストーム・チェイサー・チーム「タイタス」のカメラマン。ダリルに誘われてやって来た。

基本的にあまり仕事ができず、竜巻が撮れない状況でピートは更にイライラさせてしまう。
初めて竜巻を目の前で見てビビってしまうが、ピートに強い言葉で言われて撮影していた。
トラックを吹き飛ばすほどの竜巻に成長して辞めたいと言い出すが、ダリルの説得で留まる。
最後は火を吸収した竜巻を撮影するが、そのまま巻き込まれて焼かれながら飛ばされて死亡。

ドンク(演:カイル・デイヴィス)

代表作に『13日の金曜日/2009年版』、『ショートウェーブ』などがあります。

YouTubeに過激な動画を投稿している。無職でノリだけで生きているお調子者である。

過激な映像を撮ろうと相棒のリービスと無茶をして、タイタスを見かけると追いかけた。
その過程で竜巻に遭遇して、何も考えていないおかげでプロたちよりも良い映像を撮った。
竜巻を完全に舐めていて、リービスと酒を飲んでいたが、トラックを飛ばされて文句を言う。
最後は竜巻に飛ばされるが、なぜかほとんど無傷で相棒のリービスと木に引っかかっていた。

リービス(演:ジョン・リープ)

代表作に『Harold & Kumar Escape from Guantanamo Bay』、『Larry the Cable Guy’s Hula-Palooza Christmas Luau』などがあります。

ドンクの相棒で一緒にYouTubeへ過激な動画を投稿する。主に撮影して盛り上げる役目。

ドンクと同じく無職でYouTuberとして一獲千金を狙い、過激な映像を撮って調子に乗る。
たまたまタイタスを見つけると、ドンクと一緒に追いかけて竜巻の映像をバッチリ撮った。
ドンクと酒盛りをしていると、トラックを吹き飛ばされ、ゲイリーたちに言われて避難した。
最後は竜巻に飛ばされるが、なぜかドンクと同じく木に引っかかっていたが軽傷であった。

感想

[個人的な評価]

評価 :3/5。

本作は『タイタニック』や『アバター』で第2監督を務めたスティーヴン・クォーレの監督して4作目となります。
竜巻映画というと世代的には『ツイスター』を思い出しますが、同時に『シャーネード』も思い出してしまう。
一応、『シャーネード』はディザスター映画とサメ映画を合体した究極の作品です。
『ツイスター』は1996年に公開され、本作はそれから18年後の2014年であり、最新の映像技術でもっと迫力のある竜巻を見せています。
ディザスター映画は決まって、群像劇にする場合が多く、本作も4つの視点になっています。
ただ、そこは現代的な要素を詰め込んでいて、時々POVの視点にして全体像と人間目線の演出を狙っていました。
この演出については思ったほど効果的じゃなく、そもそも竜巻の怖さよりも家族の絆や竜巻ハンターのドラマをメインしていたせいで鬼気迫る感じがあまりない。
確かに巨大竜巻の破壊力は凄まじく、人間の力ではどうする事もできないのは分かります。
しかし、製作側はドラマの方に力を入れてしまったせいで映像の迫力を生かしていない。
竜巻ハンターはその映像を撮ってこそ収入になるので、それを見つけて撮影すると満面の笑みになりますが、個人的にはあまりいい印象はなかったです。
日本も天災が多い国で地震や台風の被害は多く、犠牲になる人たちを考えると、笑っている竜巻ハンターたちには共感できない。
しかも、竜巻ハンターたちは発生する事を願っているが、生活だけじゃなく、命を奪われる住民に取って笑えない話しなんです。
それを考えると、竜巻ハンターたちが全員死んでも同情も湧かないし、逆に自然を舐めた天罰という風に思ってしまう。
ただ、それでも竜巻ハンターたちのデータは今後の為に使えるからマシだと思います。
この作品を台無しにしているのは、無敵の人であるYouTuberのコンビです。
現代っぽく演出しようと登場させていますが、他人に迷惑をかけて映像を撮るヤツらはロクな人間じゃありません。
そんなヤツらがプロよりも良い映像を撮る展開はまだ許せるが、竜巻に吹き飛ばされたのに軽傷だけで済んでいるのは失敗です。
コミカルな感じにして緩急をつけようとしたみたいですが、こういう作品では逆効果で必死に避難する人々がバカにしか見えない。
このYouTuberたちを主人公にしてコメディにすればいいが、シリアスなディザスター映画に登場させちゃいけないバカたちだと思う。

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