【コズミック・シン】RE-3567

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洋画

作品データ

公開年月 2021/03/12
ジャンル SF/アクション
原作 なし
監督 エドワード・ドレイク
脚本 エドワード・ドレイク、コーリー・ラージ
製作 コーリー・ラージ
製作国 アメリカ
鑑賞方法 レンタルDVD

あらすじ

2031年、人類は火星への入植に成功し、量子技術による惑星への移住を可能にしていた。
それから500年後、地球から4217光年離れた惑星で、異星人とファーストコンタクトが発生する。
人類は宇宙戦争を回避するべく、かつて「血の将軍」と呼ばれた悪名高き英雄ジェームズ・フォードを招集するのだった。

登場人物&出演者

ジェームズ・フォード(演:ブルース・ウィリス)

近年の出演作に『サバイバル・シティ』、『アンチ・ライフ』などがあります。

近年の出演作に『サバイバル・シティ』、『アンチ・ライフ』などがあります。

そのせいで連合議会から不名誉除隊をさせられ、年金も受け取れず悪評だけが広がっていた。
ファーストコンタクトによってライル将軍から指名され、仕方なく賛同してエローラに向かった。
異星人に捕まって幻覚を見せられるが、ブラクストンに助けられ、マーカスを安楽死させた。
最後は異星人の仲間になったゴス博士ごとQ爆弾で全滅させ、地球に帰っても何も変わらない。

ライル将軍(演:フランク・グリロ)

近年の出演作に『コンティニュー』、『アースフォール/JIU JITSU』などがあります。

宇宙連合軍の将軍。かつてジェームズが上官で厳しい訓練を受け、今では宇宙連合軍のトップとなっている。

ファーストコンタクトの連絡が入ると、ジェームズが必要としてマーカスにスカウトを任せる。
基地が異星人による襲撃で混乱する中で、素早く敵を認識して片付けてジェームズたちと合流。
エローラへの量子跳躍に失敗し、宇宙空間で漂流するが、量子スペースゲートの破壊を試みる。
最後は自己犠牲でゲートを破壊する寸前にブラクストンと話し、異星人を全滅に貢献した。

ブラクストン・ライル(演:ブランドン・トーマス・リー)

代表作に『シエラ・バージェスはルーザー』、『Blackjack:The Jackie Ryan Story』などがあります。

宇宙連合軍の兵士。ライルの甥。ファーストコンタクトした宇宙船の警備を命じられるも不貞腐れていた。

任務中にタバコを吸おうとして軍曹に注意され、勝手に持ち場を離れて勝手に異星人を射殺する。
将軍の甥という特権を使ってエローラへ同行すると、ケガしたマーカスの代わりに指揮を執る。
基地を襲撃してきた異星人たちを迎撃し、叔父が量子スペースゲートを破壊する時に見ていた。
最後は異星人の母星が破壊され勝利すると、地球に帰還してアーディンと恋人同士になっていた。

アーディーン(演:エヴァ・デ・ドミニシ)

代表作に『タイガー』、『108時間』などがあります。

宇宙連合軍の兵士。機械を専門にしている。ちょうど休暇に入ろうとしてファーストコンタクトで呼び戻される。

エローラに到着してマーカスが撃たれると、医療の知識がないクセに治療しようとしていた。
ソルの案内で基地に行くと、異星人が作った量子スペースゲートを見つけて絶望の表情を見せる。
宇宙空間で生きていたライル将軍を通信し、ゲートを壊す為に自己犠牲の作戦に賛同した。
最後はライル将軍の自己犠牲で異星人を倒し、地球に帰還するとブラクストンと恋人になった。

ダッシュ(演:コーリー・ラージ)

代表作に『マッド・ドッグ』、『アンチ・ライフ』などがあります。

不名誉除隊した宇宙連合軍の元兵士。自称“プジャの赤騎士”と名乗るが、ジェームズの飲み仲間として認識されず。

バーでジェームズにイチャモンを付ける若者に対して、率先して殴りかかって乱闘を引き起こす。
ジェームズがファーストコンタクトの調査に参加すると、必然的に自分も入るとして宣言した。
エローラへの量子跳躍でみんなより先にソルたちと遭遇し、のんびりとシャワーを浴びていた。
最後は基地にいた子供に守ると誓って戦い、勝利を得て地球に帰っても称賛される事はなかった。

ソル・カントス(演:C・J・ペリー)

代表作に『ピッチ・パーフェクト』、『ヒトラー最後の代理人』などがあります。

エローラでテロリストと戦う宇宙連合軍の大尉。巨大な狙撃銃を使ってテロリストたちを倒している。

異星人の侵略を受けて半数以上が犠牲になってしまい、エローラに来たブラクストンたちと遭遇。
ケガしたマーカスを基地まで連れて行き、異星人が量子スペースゲートを建造した事に驚かず。
基地を襲撃してきた異星人を迎え撃つべく狙撃銃を使い、突撃するジェームズの援護をした。
最後は異星人ごとの母星を破壊した事で人類は助かり、エローラでの任務を終えて地球に帰還。

マーカス(演:コスタス・マンディロア)

代表作に『ヒットマンズ・ハリケーン』、『リベンジ・タイム』などがあります。

宇宙連合軍の指揮官。ファーストコンタクトが発生した事により、ライル将軍の指名でジェームズを復帰させる。

休暇を取り上げられ量子跳躍の調整するアーディーンに、Q爆弾を扱えるとして同行させる。
エローラに到着すると、早々に異星人の攻撃で致命傷を負ってしまい、瀕死状態となっていた。
ソルと合流して挨拶を交わすと、基地に連れて行かれるも処置できずにずっと苦しんでいた。
最後は異星人から助けられたジェームズが来ると、彼に安楽死をさせてもらって静かに死んだ。

ゴス博士(演:ペリー・リーヴス)

代表作に『チャイルド・プレイ3』、『ジュラシック・ユニバース』などがあります。

宇宙連合軍の中尉。ジェームズの元妻。生物学の専門家で25歳の時に行動生物学の論文を発表している。

ジェームズが“血の将軍”と称される大量殺人を行った事で、考え方の違いから離婚している。
ファーストコンタクトが発生して、科学者として異星人が生物を極めた事に感心していた。
エローラへ同行するも量子跳躍で他の人と逸れてしまい、異星人に捕まって仲間されてしまう。
最後は量子スペースゲートで仲間を迎えるが、ジェームズとライルの邪魔でQ爆弾により爆死した。

感想

[個人的な評価]

評価 :1.5/5。

本作は『アンダーワールド/新種襲来』や『アンチ・ライフ』で知られるエドワード・ドレイクが監督と共同脚本を務めています。
この作品はなんと言っても、フランク・グリロとブルース・ウィリスの共演が最大の目玉です。
まず、トップにクレジットされているフランク・グリロが主人公だと思っていたが、まさかのちょい役に驚きました。
確かに立場として宇宙連合軍のトップで作戦を立案したが、そもそも目的地に一人だけたどり着けない無能でした。
死んだと思われていたが、実は宇宙空間で生きていて、さすがに最後だけはおいしいところを用意してもらった感じです。
もう一人のブルース・ウィリスはちゃんと歩いていたし、変なバトルスーツを着ていたので、まだ活躍していたと思います。
しかも、自己犠牲で名誉回復すると思ったら、無事に地球へ帰還して、以前と変わらない生活を送るというオチがギャグかと思います。
物語として全体的にやりたい事は分かるが、残念ながら全部が全部浅くて、本来はここから煮詰めるべきだと感じました。
あくまで草案というレベルの内容で、設定は冒頭だけに力を入れて、肝心となる異星人の侵略が薄っぺらすぎて何も残りません。
何より戦闘経験はほとんどない若造が急にベテラン兵士並みの活躍を始めてしまい、フランク・グリロとブルース・ウィリスの意味がなかったです。
銃撃戦も一応あったけど、あんなに適当な演出は『アンチ・ライフ』でも似たような事をしていたので、単純に監督の腕が足りないだけでした。
これは監督を務めているエドワード・ドレイクに問題があって、彼を起用する製作会社に何が良かったのか聞きたいところです。

コメント

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