【ジュラシック・ツアーズ】VD-605

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アクション

作品データ

公開年月 2021/08/23
ジャンル アクション/SF
原作 なし
監督 ハンク・ブラクスタン
脚本 ジャコビー・バンクロフト、ジェフリー・ギルズ
製作 ハンク・ブラクスタン、フィリップ・B・ゴールドファイン
製作国 アメリカ
鑑賞方法 動画配信サービス

あらすじ

“ジュラシック・ハント”と呼ばれる違法狩猟ツアーでは、12人のハンターが自然公園の保護区に侵入し、恐竜を狩りながらゴールを目指す。
油断すれば自らが獲物となってしまう危険極まりないアミューズメントとして人気を博していた。
参加者の一人であるパーカーは政府の捜査官で、違法ツアーの黒幕を摘発しようとして、それを知った密猟組織は暗殺部隊を送り込むのだった。

登場人物&出演者

パーカー(演:コートニー・ロギンズ)

本作が長編映画デビュー作となります。

主人公。政府の捜査官。違法で行われる“ジュラシック・ハント”を暴露しようと参加した唯一の女性。

恐竜を殺す事に抵抗を持っていて、銃器の代わりに麻酔銃をリンドンに要求して状況を録画する。
リンドンに正体がバレてしまい、駆り出されたラビットに恐竜を呼ぶフェロモンをかけられた。
ラビットがリンドンと合流する野営地に到着し、プテラノドンを誘導してなんとか逃げ出した。
最後はリンドンをヴェロキラプトルのエサにして、ヴァレンティンと合流して生還を果たした。

ヴァレンティン(演:タルカン・ドスピル)

代表作に『スネーク・アウタ・コンプトン』、『ドラゴン・スクワッド』などがあります。

“ジュラシック・ハント”に参加する一人。元海軍の特殊戦開発グループで特殊部隊に所属していた兵士。

ツアーに参加した理由として兵士として名誉の死を求めていて、ハンティングは目的じゃない。
最初からパーカーを気にしていて、何かとちょっかい出していたトーレスの暴走を止めていた。
名誉の死を重視しながらもツアーを訴えたいパーカーに協力し、彼女を生還させるべく助力した。
最後は一人でヴェロキラプトルの大群と戦い、大ケガを負いながらもパーカーと合流して生還。

トーレス(演:ルーベン・プラ)

代表作に『フラッグ・オブ・ソルジャーズ/勝利なき戦場』、『ドラゴン・スクワッド』などがあります。

“ジュラシック・ハント”に参加する一人。元軍人で現在はハンターとして多くの動物を狩ってきたという。

唯一の女性であるパーカーに目をつけ、何かとちょっかいを出すもヴァレンティンに注意された。
仲間のハンターが次々と犠牲になっても焦る事なく、補給ポイントで弓矢を見つけて喜んでいた。
ハンターとして安全な場所を目指していくと、ラビットと遭遇して拘束するも逃げられていた。
最後はラビットを追っていた時に小さい恐竜を蹴散らすが、次のヴェロキラプトルに殺された。

ブラックホーク(演:アントワーン・トルバート)

代表作に『KARATE KILL/カラテ・キル』、『ドラゴン・スクワッド』などがあります。

“ジュラシック・ハント”に参加する一人。武装集団のリーダーで密猟組織を束ねる。FBIやCIAなどから追われる。

動物を飼って密猟していたが、アメリカを含めた他国からの攻撃を受けて見事に追い返している。
過去にアメリカ軍のブラックホークを手榴弾一個で撃墜した事から、そのような名前にした。
ツアーの残虐性を訴えるパーカーとは違い、自分の強さを誇示したいので意見が衝突していた。
最後は高らかに武勇伝を語っていたが、プテラノドンに襲われ、手榴弾によって一緒に爆死した。

ラビット(演:モータウン・モーリス)

代表作に『スネーク・アウタ・コンプトン』、『ジュラシック・エクスペディション』などがあります。

“ジュラシック・ハント”の責任者であるリンドンに雇われている男。会計士を名乗るが、実際は正体不明。

参加者を全滅させる為に恐竜を呼ぶフェロモンを撒く役目を担い、代わりに大金を得られる。
パーカーの正体を知ったリンドンに呼び出され、合流するとフェロモンを撒いて逃げ出した。
野営地がパーカーたちにバレて捕まるが、彼らが寝ている間に拘束を解いてフェロモンを撒いた。
最後はリンドンを迎えに行く部隊に助けを求めるが、抹殺を命じられた彼らに銃殺された。

リンドン(演:ジョストン・ゼニー)

代表作に『スネーク・アウタ・コンプトン』、『キリングフェイス』などがあります。

“ジュラシック・ハント”を管理している責任者。ツアーに参加するハンターたちの前に出て挨拶と説明をする。

興奮するツアーを盛り上げようと演説するが、スマホを持ち込んだ参加者に厳しい態度を見せる。
ツアーから生還する人間を決して許さず、恐竜たちを駆り出し全員を抹殺するように仕向ける。
パーカーの正体を知って殺そうとするも失敗し、自ら現地に向かうも恐竜の襲撃で逃げ出す。
最後はパーカーに銃を突きつけられ脅迫されるが、ヴェロキラプトルが襲撃してあっさり死んだ。

感想

[個人的な評価]

評価 :1.5/5。

本作はみんな大好きアルバトロスフィルムが配給した作品となります。
タイトルに「ジュラシック」がついたシリーズですが、当然ながら他の作品とは関係ありません。
ベースとして『ジュラシック・パーク』があって、そこにハンティングという定番のテーマになっています。
あまりにも類似した作品が多いので、本作からオリジナリティを取り出すのは難しいです。
あとは『サウンド・オブ・サンダー』からもパクっている印象があって、いろんな作品の組み合わせと言えるだろう。
しかしながら、監督を務めるハンク・ブラクスタンはクソ映画を多く撮っているが、本作は例に漏れない作品となっています。
登場人物には役割以上の行動力がなく、予想すればその通りに動いてくれて、とても分かりやすい展開をやってくれます。
やたらと登場人物が多くても、ストーリーを動かすのは片手で数えるぐらいなので、基本的に恐竜に襲われる為にいるだけです。
なので、尺稼ぎの為だけに出ているキャラクターが多く、どうせ退場すると分かっているなら彼らのシーンはいらないと感じてしまう。
もちろん、主人公だけは特別な存在であって、違法で行われるツアーを暴露しようとしてハンティングは一切しません。
構わずに恐竜をハンティングしている参加者はあっさりと殺される中、主人公はかすり傷一つもなく生還する補正は当然ありました。
結果的に主人公がやろうとした目的が果たせず、生還してから世界に訴えるが、どう考えてもツアーを潰すのは現実的にムリな気がしました。
アルバトロスが配給する作品なので、過度な期待をせずに鑑賞してもつまらないので、別の作品を鑑賞した方がいいと思います。

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