【新・大地震】RE-3836

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洋画

作品データ

公開年月 2022/12/07
ジャンル パニック/アクション
原作 なし
監督 ジャレッド・コーン
脚本 マーク・ゴッドリーブ
製作 デヴィッド・マイケル・ラット
製作国 アメリカ
鑑賞方法 レンタルDVD

あらすじ

続発する地震と地盤沈下はカリフォルニアを襲い、地震学者のモリーたちは最新の観測システムで「巨大地震が2日以内に発生」すると予測。
だが、政府はその警告を無視した事によって、発生した地震によりロサンゼルスは大パニックになってしまう。
調査を続けたモリーは巨大断層が崩壊し、カリフォルニアは太平洋に沈んでしまう事を突き止めると、掘削リグに特殊爆弾を撃ち込み阻止を計画するのだった。

登場人物&出演者

モリー・マーティン博士(演:マッケンジー・ウエストモア)

代表作に『ボルケーノ2023』、『デイ・アフター・トゥモロー2023』などがあります。

主人公。火山学者。環境保護活動家。自分がすべて正しいという考えの持ち主で、雇い主のグリフィンを信用せず。

カルフォルニアで大規模な地震が発生すると知って、自分を中心にすべてを動かしていく。
グリフィンの裏工作に文句を言い、邪魔するナターシャを見下し、保安官に呆れていた。
ナターシャに協力するように迫るも拒否されるが、地震が発生してグリフィンと和解をした。
最後は家族で危険な場所から避難し、ナターシャから協力を得られると分かって次に向かう。

クリッシー・マーティン(演:トリー・グリフィス)

代表作に『Finding Fortune』、『ボルケーノ2023』などがあります。

モリーとエリックの娘。大学で生命倫理学から都市計画に変えている。チームではコーヒーを注ぐ係をしている。

母親の活動を邪魔しようとするナターシャに向けて、侮辱するような言葉で追い返していた。
ほとんどやる事がなく適当に会話していると、救助活動をする為に弟たちと外に出ていく。
唯一の活躍の場所として一生懸命やって、息していなかった中年男に人工呼吸して助け出す。
最後はパトカーで危険な場所から避難すると、無傷で破壊されたカルフォルニアを見ていた。

クレイ・マーティン(演:ジェシー・B・エヴァンス)

代表作に『Trigger』、『ボルケーノ2023』などがあります。

モリーとエリックの養子で黒人。プロのシステムの欠陥を見つけられるプログラミングのオタク。

過去に地震で閉じ込めれたトラウマを持っていて、父親が近づいたせいで発作を起こした。
ジソ・システムからの分析を少しだけやって、地震が起きると母親にイライラをぶつける。
外に出て救助活動し、落ちそうになった先生を掴むも落としてしまい、女子生徒を探し出す。
最後はパトカーで危険な場所から避難し、地震が収まってから無傷で父親と談笑していた。

エリック・マーティン(演:グラント・バウラー)

代表作に『ガンズ・アキンボ』、『ボルケーノ2023』などがあります。

モリーの夫で海兵隊の特殊作戦軍に所属していた将校。チームでは相棒と組んで各地で救助活動をしている。

間違えて息子がトラウマの場所に来てしまい、知らなかったとごまかしてその場を離れた。
週末に子供たちとカルフォルニアで遊ぶに行たが、地震の発生で相棒と救助活動をしていく。
スヴェンが不安を口にして励ましていたが、彼の自己犠牲を前にして呆然と見ていただけ。
最後は危険な場所からパトカーを盗んで家族で逃げて、地震が収まって息子と談笑していた。

デヴィッド・ディアス博士(演:アダム・H・マーチャント)

代表作に『ボルケーノ2023』などがあります。

モリーの大学時代からの友人で火山学者。グリフィンが作ったチームの形だけリーダーをしている。

基本的にモリーが提案して補足するような形で、グリフィンを一方的に嫌う彼女をなだめる。
カルフォルニアが大地震に見舞われるとモリーが推測すると、補足する説明をしていた。
ヨランダたちと外で救助活動をしていて、モリーの作戦が成功する為に計算をやっていた。
最後は安全な場所で待機していると、ナターシャの協力を得た事から次の災害に備えていく。

ヨランダ(演:トーラ・ラワル)

代表作に『John Wynn’s Playhouse』、『ボルケーノ2023』などがあります。

ジソ・システムを管理する責任者。素人であるクレイのサポートを受けている。各地の情報を誰よりも早く仕入れる。

モリーがグリフィンにブチ切れている時、カルフォルニアの地震を察知して知らせていた。
ジソ・システムで分析してカルフォルニアを襲う大地震を推測し、ひたすら分析をしていた。
カルフォルニアの人々を避難させる為に現場へ出て、クレイたちの勝手な行動を止められず。
最後は安全な場所で待っていたが、スヴェンが自己犠牲を選んだと知って悲しんでいた。

スヴェン(演:ジャック・ピアソン)

代表作に『ホワイトシャーク/海底の白い死神』、『ボルケーノ2023』などがあります。

元軍人でヘリコプターの操縦士。エリックと組んで救助部隊として動いている。飛行機での移動時は寝ていた。

ヨランダがカルフォルニアの地震を察知すると、モリーから指示でエリックと救助活動する。
戻ってくると大地震の可能性を知って、なぜかビビって神様の許しを乞う発言をしていた。
カルフォルニアの人々を避難する為に向かっていくが、目の前で人が死ぬと悔しがっていた。
最後は迎えに来たヘリが重力オーバーになると、降りてビルが橋に衝突して犠牲となった。

グリフィン・リチャーズ(演:タイラー・クリストファー)

代表作に『アルマゲドン2022』、『ボルケーノ2023』などがあります。

アークスター社の元CEO。現在は自己資金でジソ・システムを使ったチームを作る。モリーから一方的に嫌われている。

何度も証明してもモリーから信用しない言葉を浴びせられ、裏工作をしても感謝もされない。
共通の敵となっているナターシャで協力して、必要な機材を揃えても信用を得られない。
上院議員を説得しようとするが、モリーに引き止められ、地震が起きるとビルに逃げ込んだ。
最後はモリーとなぜか和解していき、上院議員の悪事を話して贖罪の為に尽力すると宣言。

ナターシャ(演:ミカ・シャヴィア)

代表作に『沈黙の終焉』、『ボルケーノ2023』などがあります。

緊急事態管理局の職員。上院議員を中心にした富裕層にゴマすりして、モリーたちとなぜか敵対している。

ハワイで面子を潰された事で恨みを持っていて、市民の安全よりも自分のプライドを守る。
カルフォルニアで地震が発生してモリーたちが来ると、堂々と乗り込んで嫌味を言っていた。
上院議員の意見を第一にしてモリーたちを敵視し、実際に被害を受けると協力的になった。
最後は上院議員が地震の原因を作ったと知り、手のひら返しをしてモリーに協力していく。

感想

[個人的な評価]

評価 :1/5。

本作はみんな大好きアサイラムの製作とアルバトロスの配給となります。
この作品は『ボルケーノ2023』の続編で、キャストとスタッフは引き継がれています。
誰も望んでいなかった続編となっていますが、前作のキャストを引き継いでいるので代わり映えのしない状況でした。
どっちかと言えば安っぽいテレビドラマのような印象で、相変わらず主人公以外が無能揃いとなっています。
ただ、主人公も元々が環境活動家という怪しいすぎる肩書があって、当然のように自分がすべて正しいと信じ込んでいます。
ずっと敵だった実業家の下で機材や資金を与えてもらっているクセに、前作と同じく避難し続けている態度に疑問を持ってしまう。
前作で災害対策のチームを作っているのに、みんな主人公の判断でしか動けない棒立ち要員になっているのもヒドイとしか言えない。
特に子供たちの役割が前作と比べて見せ場がなく、長女はコーヒーを配って、オッサンを一人だけ救助した活躍しかない。
養子の黒人も得意であるはずのプログラミングもほぼ使わず、意味がないトラウマを出し、一人を救助できず殺してしまっている。
前作ではチームメンバーが誰も死んでいないので、今回は死んでも構わない脇役がフラグを立ててからしっかりと自己犠牲を見せていました。
黒幕のような立ち回りしている上院議員の役をウィリアム・ボールドウィンが演じているけど、まだ本格的に物語へ参入していない意図があるようです。
どうやらまだ続ける気らしく、次回作でウィリアム・ボールドウィンが黒幕として物語に直接関わってくるだろうと思われます。
こんな作品を真面目に鑑賞する人がいるのか疑問にしか思えないほど、ネタにもならないアサイラムの悪い部分が詰まった作品でした。

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