【ボルケーノ2023】RE-3827

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洋画

作品データ

公開年月 2022/11/28
ジャンル パニック
原作 なし
監督 ジャレッド・コーン
脚本 C・M・ダウリング、マーク・ゴッドリーブ
製作 デヴィッド・マイケル・ラット
製作国 アメリカ
鑑賞方法 レンタルDVD

あらすじ

ハワイ島のマウナケア山で異常な火山活動が観測され、モリー・マーティン博士は調査する為に現地へ飛んだ。
大噴火は目前まで迫っており、ハワイ壊滅は避けられない状況の中、モリー博士は爆破で溶岩のルートを変えるプランを立案する。
作戦は成功するが、その噴火は連鎖する変動の前触れに過ぎず、マウナケア山が引き金となって西半球すべての火山が同時噴火する未曾有の危機にさらされるのだった。

登場人物&出演者

モリー・マーティン博士(演:マッケンジー・ウエストモア)

代表作に『新・大地震』、『デイ・アフター・トゥモロー2023』などがあります。

主人公。火山学者。環境保護の活動家でアークスター社を何度も訴えている。文明にどっぷりと浸かっている。

裁判所から帰るとデヴィッドと会い、ジオ・システムの完成を知って子供とハワイに行く。
資金提供社がグリフィンだと分かってブチ切れるが、火山の噴火で彼の資金力に頼っていた。
デヴィッドのせいでチームが逮捕されると、家族だけで地球を救うべく行動して成功した。
最後は夫からの離婚を白紙にされ、デヴィッドから家族を新たなチームにスカウトされた。

クリッシー・マーティン(演:トリー・グリフィス)

代表作に『Finding Fortune』、『新・大地震』などがあります。

モリーとエリックの娘。大学生で生命倫理学を専攻していたが、今後の事を考えて都市計画に変更している。

アークスター社の関連会社にインターシップする予定で、敵対している母親から反対される。
ジオ・システムの見学にハワイまでやって来ると、火山の噴火を止める為に協力していた。
クレイが見つけたグリフィンの悪事をみんなに暴露し、世界を救う為に彼を説得していった。
最後は連鎖噴火を止めた両親をトラックで迎え、デヴィッドから調査担当の勧誘を受けた。

クレイ・マーティン(演:ジェシー・B・エヴァンス)

代表作に『Trigger』、『新・大地震』などがあります。

モリーとエリックの養子で黒人。モリーが平和活動でマラウイを訪れていた時に気に入られ養子になった。

プログラミングに興味を持っていて、家でもスマホを手放さず電子機器にハッキングする。
ジオ・システムの完成で母親と姉たちとハワイに行くと、機械類を見て一人で興奮していた。
火山の噴火が予測されると、ヨランダと残ってシステムをコピーして問題を抽出していた。
最後は家族で力を合わせて世界を救うと、リーダーとなったデヴィッドにスカウトされた。

エリック・マーティン(演:グラント・バウラー)

代表作に『カジノ・ゾンビ/BET OR DEAD』、『ガンズ・アキンボ』などがあります。

モリーの夫で海兵隊の特殊作戦軍に所属する将校。しばらくアフガニスタンに従軍して帰国したばっかり。

戦争のせいで精神的な問題を抱えていて、セラピストに通ってなんとか治療しようとする。
子供たちのウソを見破って友人とヘリでハワイまで来て、ピンポイントで妻と娘を救出した。
グリフィンに敵対心を持って小バカにする態度を出し、論破したとして満足感を得ていた。
最後は家族だけで連鎖噴火を止めて、リーダー面のデヴィッドから救助隊として勧誘された。

デヴィッド・ディアス博士(演:アダム・H・マーチャント)

代表作に『新・大地震』などがあります。

モリーの大学時代からの友人。火山博士。モリーのジオ・システムを共同開発して資金を手に入れて報告していた。

モリーたちをジオ・システムが完成したトラックまで案内するが、グリフィンの事を話さず。
グリフィンが登場してモリーがブチ切れるが、火山の噴火が予測されて一緒に止めに行った。
ナターシャにグリフィンが行った悪事を密かに報告し、そのせいで逮捕される余計な事する。
最後は火山の連鎖噴火を阻止して、リーダー面をして新たなチームを結成すると宣言した。

ヨランダ(演:トーラ・ラワル)

代表作に『John Wynn’s Playhouse』、『新・大地震』などがあります。

ジオ・システムを管理する責任者。モリーに憧れている。実際にモリーが見学にやって来ると誰よりも歓迎していた。

システムが地震を計測すると、マウナケア山の噴火が起こる予測が出てモリーに見せていた。
溶岩の流れを食い止める為にモリーたちが出ている間、クレイと一緒に状況を伝えていた。
クレイがシステムの欠陥を見つけ、グリフィンの悪事が暴かれると処理の為に協力していく。
最後は逮捕される中でもデータを送り続け、カリフォルニアの新たな問題を報告していた。

グリフィン・リチャーズ(演:タイラー・クリストファー)

代表作に『ブラック・オーシャン』、『アルマゲドン2022』などがあります。

アークスター社のCEO。環境破壊をして大金を稼いでいる。モリーとは敵対関係で何度も訴えられている。

ジオ・システムの開発に資金を提供しているが、改心している事を証明しようとしていた。
火山の噴火でモリーと一緒に爆発して阻止するが、世界規模の変動を知って対応していく。
実はマウナケアで勝手に採掘していて、そのせいで連鎖噴火を引き起こし責任を取っていく。
最後は逮捕される人脈で釈放され、会社を辞任してチームに入りたいとしてお願いしていた。

ナターシャ(演:ミカ・シャヴィア)

代表作に『Love Me Tomorrow』、『沈黙の終焉』などがあります。

緊急事態管理庁の女性職員。ハワイ島のマウナケア山についての予備調査をしていて、デヴィッドに接触していた。

マウナケア山が噴火するというモリーの言葉を信じず、爆破するという作戦を許可しない。
実際に噴火が起きると呆然としていたが、溶岩の流れを止めたモリーたちの手柄を奪い取る。
デヴィッドからグリフィンが仕掛けた悪事を報告されると、逮捕する為の手続きをした。
最後はグリフィンの圧倒的な人脈の前に何もできず、結局は彼らの邪魔しかせず釈放した。

感想

[個人的な評価]

評価 :1/5。

本作はみんな大好きアサイラム製作とアルバトロスの配給となっています。
この作品は『バトル・オブ・アトランティス』や『デイ・アフター・トゥモロー2023』で知られるジャレッド・コーンが監督を務めています。
最近のアサイラムは以前よりもマトモな作品を作っていて、攻めた内容のモノが少なくなって地味でつまらない印象が強くなっていた。
毎年のように地球が爆発しそうになったり、本作のように火山など地球規模の破壊が行わる作品が出ていました。
本作はまさに火山噴火によって地球が破壊されそうになるが、主人公たちが立ちはだかって阻止するという大きなスケールとなります。
ただ、実際は庭先だけで起きているようなモノであり、地球には主人公たちしかいないようなアサイラムらしい感じです。
しかしながら、今回の設定は個人的に許容できる感じではなく、特に主人公の環境活動家というキャラクターに共感できる部分が一切なかったです。
地球の為と活動しているけど、実際は子供たちに良い環境で生きて欲しいというエゴの塊だと自分で暴露していました。
噴火を起こす原因となった敵対する大企業のCEOにブチ切れているが、気付いたら彼の圧倒的な資金と人脈に頼っていました。
活動家自体は個人的なエゴを満たしている存在だと認識しているので、そのような設定にしたのはちょっと残念でならなかったです。
単純に火山学者だけで問題に対処するだけでも良かったが、アサイラムが世論に耳を傾けるような事はして欲しくなかったです。
不自然に黒人の養子の存在も浮いていて、これも近年におけるポリコレ条件を満たそうとした中途半端な感じがありました。
こういう世論に流されるようなアサイラムにはなって欲しくないので、本作について何一つ面白いと思えなかったです。

コメント

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