作品データ
あらすじ
アレックス、ダレン、ジョエルの仲良し三人組はゲーム製作で一山当てる事を夢見ていたが、成功への道は険しいと実感していた。
三人は生活費の為にロサンゼルスにある高級ホテルで清掃員として働きながら、ゲーム製作に勤しんでいた。
そんなある日、三人のゲームに出資する人物が現れるが、その人物がテロに巻き込まれ、アレックスたちは救うべくテロリストに戦いを挑むのだった。
登場人物&出演者
・アレックス(演:アダム・ディヴァイン)
近年の出演作に『ジェクシー!スマホを変えただけなのに』、『ロマンティックじゃない?』などがあります。
仲良し三人組の一人。金儲けを第一にしてダレンの発案とジョエルの創作に頼りきっている。
ハッパを常備してトリップしたいダレンに渡し、客室係として真面目にやるつもりはない。
ホテルがテロリストに占拠されるが、ダレンとジョエルが内緒でゲーム製作して拗ねいた。
三人の間に亀裂が入るが、暴走したおかげで命拾いし、和解をしてテロリストに立ち向かう。
最後はアフマドをヘリで爆破させ、活躍をゲーム化して金持ちになって三人で豪遊する。
・ダレン(演:アンダーズ・ホーム)
代表作に『ザ・インタビュー』、『マイ・インターン』などがあります。
仲良し三人組の一人。ジョエルの兄。ゲーム製作では発案を担当し、アレックスからハッパをもらう。
客室係としてほとんど仕事をせず、電子タバコを吸いながらジョエルに毎回任せている。
ホテルがテロリストに占拠され、人質を助ける作戦を思いつくがアレックスが台無しにする。
三人の間に亀裂が入るも、アレックスの暴走で命が助かってスキンテンドーで反撃をする。
最後はアフマドを倒し、活躍をゲーム化して金持ちになり、アレックスと弟と豪遊していた。
・ジョエル(演:ブレイク・アンダーソン)
代表作に『DOPE/ドープ!!』、『Mr.&Mrs.スパイG』などがあります。
仲良し三人組の一人。ダレンの弟。ゲーム製作で発明を担当し、ダレンのアイデアを形にする。
無茶振りするアレックスの言葉をなんとか実現させ、実はゲイで酔っ払う度に話していた。
ホテルがテロリストに占拠され、人質を助ける装置を作るもアレックスのせいで失敗する。
三人の間に亀裂が入るも和解して、シラフでゲイを告白してアーマと対決して善戦した。
最後はアフマドを倒し、活躍をゲーム化して金持ちになり、アレックスと兄と豪遊していた。
・キャシー(演:アヤ・キャッシュ)
代表作に『はじまりのうた』、『ウルフ・オブ・ウォールストリート』などがあります。
ホテルの副支配人を狙う真面目な女性スタッフ。ずっと副支配人の座を狙っている。
三人組が仕事をサボっていると知り、すぐ支配人に報告するも聞いてもらえなかった。
ホテルがテロリストに占拠されると、暗記していたマニュアル対策を主張するも通じず。
アーマからの助言で意見を主張するべきと言われ、行動に出すも特に効果がなかった。
最後はミッチに昇進を言い渡されるが、彼を告発するとブチ切れてホテルから追い出した。
・ミッチ(演:ダニエル・スターン)
近年の出演作に『クリスマス・ストーリー2』、『スリーデイズ』などがあります。
ホテルの支配人。キャシーからアレックスたちの報告を聞いてもあまり気にしていない。
キャシーが副支配人になりたい気持ちを知っていて、男に向けた下品なアドバイスをする。
ベイの付き人であるアフマドが確認を取ると、あまり深く考えずに警備の手筈を整える。
アーマと楽しもうとするが、ペニスをナイフで切断されてそのままショックで倒れた。
最後はジョエルのピンチに駆けつけ、ブチ切れたキャシーに驚いてさっさと退散した。
・ベイ・アワディ(演:ウトカルシュ・アンブドゥカル)
代表作に『ピッチ・パーフェクト』、『フリー・ガイ』などがあります。
大富豪。1万人の女を相手にしたと豪語し、常にふがけた態度で羞恥心するなくなっている。
アレックスたちがスキンテンドーをプレゼンし、20万ドルを出資すると話して乗っていた。
ホテルをテロリストに占拠され、ずっと強がっていて大金を送るコードをなかなか教えない。
アレックスたちの活躍でアフマドが追い込まれ、ヘリで脱出する際に撃たれてケガを負った。
最後はアレックスたちへの出資は単なる遊びだと話し、そのまま病院へ運ばれていった。
・アフマド氏(演:ジェイミー・デメトリウ)
代表作に『ユーロビジョン歌合戦/ファイア・サーガ物語』、『パディントン2』などがあります。
ベイの執事。常にベイの近くにいて、身の回りの世話をしている。ベイにいつも振り回される。
ベイよりも先にホテルにやって来ると、ミッチに警備員の配置について相談していた。
ホテルがテロリストに占拠されるが、実は黒幕で用なしとなったコンラッドを始末した。
ベイに抱いていた憎しみを爆発させるも、コードが聞けず、アレックスのせいで失敗する。
最後はヘリで金を持って逃げようとするが、爆弾を積まれたバッグにより爆死した。
・アーマ(演:ローナ・ミトラ)
近年の出演作に『スカイライン/逆襲』、『アーカイヴ』などがあります。
テロリストに所属する女性殺し屋。コンラッドに従って警備員としてホテルにやって来た。
ホテルの警備員が挨拶にやって来ると、話しを最後まで聞かずにナイフですぐ殺害した。
ミッチから口説かれて迫られるが、ナイフでペニスを切断してアレックスたちに見られた。
アレックスたちを追っていくが、ハッパを吸ったせいで一時的に行動不能になってしまう。
最後はゲイを告白したジョエルと対決し、死んでいなかったミッチのサポートで倒された。
・コンラッド(演:ニール・マクドノー)
近年の出演作に『バディゲーム』、『プラウド・メアリー』などがあります。
テロリストのリーダー格。警備員としてやって来るが、アーマが本物を殺して死体を処分させた。
計画通りに警備員として配置するが、アーマの暴走でアレックスたちにバレてしまう。
仕方なく計画を早めてベイからコードを聞き出そうとするが、脅迫が通じず聞き出せない。
アレックスからアフマドに連絡が入って、携帯電話を回収せずに微妙な態度をしていた。
最後はアフマドが黒幕だと正体をバラすと、計画変更となってあっさりと始末された。
感想
[個人的な評価]
本作はNetflixで独占配信された作品となります。
アダム・ディヴァインが主演、共同の原案と製作まで務めています。
なぜかNetflixのオリジナル作品でよく見かけるような気がするぐらいる印象がある。
この作品は終始に渡る下ネタのオンパレードで、かなり直接的な描写もありました。
特にアダム・ディヴァインが文字通り相当体を張っていて、下半身丸出しで楽しんでます。
多分、ベースには『ダイ・ハード』を参考にしているが、残念ながらあのような緊張感とは程遠い下ネタとコミカルな展開でした。
三人組というのもバランスがとても良く、それぞれが役割分担して活躍していました。
もちろん、仲良しだった彼らが途中で仲違いしてしまうが、最終的に和解してテロリストを倒すところまでがセットになっている。
主人公たちはゲーム製作しているけど、ハッキリ言って、そこまで重要な設定じゃなかったのは少し残念です。
別に違う設定でも良かったが、軽いノリを出すならば、これで良かったかもしれない。
しかも、意外にもグロテスクな描写はリアルで、ホテルの上階から落ちた人間の脳ミソが散らばる絵はなかなかでした。
あとはやたらとゲイわネタにしているが、今の時代だとかなり勇気のいるイジりだったはず。
基本的にアメリカの下ネタは笑えるモノはないが、この作品は結構モロに出していて、なおさら笑えないような感じでした。
ラストでは続編を思われるような感じだが、それはそれでアリだと感じました。
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