映画をみたいけど、何をみればいいのかわからない
こんな映画をみたいけど、どうやって探せばいいのかわからない
安心してください。この記事を読めばアナタがみたい映画がすぐにわかります。
「5G」の時代に突入して、動画配信サービスでの映画ダウンロードが圧倒的に早くなる時代がやって来ます。
つまり、以前よりも気軽にどこでも映画を鑑賞する機会が増えています。
もう映画館に足を運んで映画を鑑賞する時代が終わります。
そうです。自宅や外出先、それに仕事の休憩時間を利用して映画を気楽に鑑賞できる時代がすぐそこまで来ています。
ワタシは2009年5月25日から『脳内ミニシアター改』というブログで映画のレビューを書き続け、現在は2000本近い数を書き溜めています
そんなワタシが映画初心者の為にわかりやすく映画のジャンルを解説したいと思います。
この記事を読んだ後、あなたはすぐに映画をみたくなるでしょう。
更新日:2020/10/20
映画のジャンル
それでは、どんな映画のジャンルがあるのか。
実はこの定義は曖昧でサイトによってバラバラです。
ワタシが長年記事を投稿してきた『脳内ミニシアター改』では自分のルールに従ってジャンルを明確にわけています。
今回大別するジャンルは全部で9つあります。
では、早速と紹介していきます。
アクション
激しい銃撃戦!ド派手な爆発!何も考えずに楽しい!
映画のジャンルでは最もメジャーで分かりやすい。
登場人物たちが肉体を駆使して戦うド派手な演出が醍醐味。
名作 | 007/ロシアより愛をこめて |
大ヒット作 | アベンジャーズ/エンドゲーム |
アジア | 酔拳2 |
邦画 | 七人の侍 |
異色 | レオン |
アクションは様々なジャンルとのミックスで作品の雰囲気がガラリと変わります。
時代を選ばず、場所を選ばず、剣や銃、それに拳でも面白さが大きく違う。
2020年の作品でオススメしたいのは『悪女/AKUJO』で、これはまるで磁石のように不幸を引き寄せる主人公が見ものです。
ヒューマンドラマ
人生における喜び、怒り、哀しみ、楽しさ
映画には人間のドラマは欠かせません。
登場人物たちが織り成すヒューマンドラマこそが原点。
名作 | ショーシャンクの空に |
大ヒット作 | フォレスト・ガンプ/一期一会 |
アジア | きっと、うまくいく |
邦画 | かもめ食堂 |
異色 | セッション |
ヒューマンドラマは主人公と周りの人たちとの交流こそが面白い。
泣くのもよし、笑うのもよし、すべての感情を解放して楽しむべし。
2020年の作品でオススメしたいのは『万引家族』で、家族とは血のつながりなのか、絆のつながりなのか教えてくれる。
SF(サイエンス・フィクション)
無限大な科学技術、広大な宇宙、壮大な時間旅行
近未来、宇宙、科学技術など扱う要素のスケールは大きい。
登場人物は人間とは限らない事が多いのが最大の特徴。
名作 | バック・トゥ・ザ・フューチャー |
大ヒット作 | スター・ウォーズ |
アジア | ロボット |
邦画 | シン・ゴジラ |
異色 | マトリックス |
SFで一番楽しみにするのは便利で独特な形をした数々の道具たち。
作り出された世界観はまた作品の魅力の一つとして注目してほしい。
2020年の作品でオススメしたいのは『アップグレード』で、思わず「おおっ!」と言ってしまうアイデアが満載です。
ファンタジー
幻想的な世界、空想的な生物、超自然的な現象SFに近い要素ながら舞台は架空の国が多い。
登場人物たちは人間に限らない豊かなバリエーションである。
名作 | ロード・オブ・ザ・リング |
大ヒット作 | ハリー・ポッター |
アジア | ドラゴン・キングダム |
邦画 | パコと魔法の絵本 |
異色 | ベンジャミン・バトン/数奇な人生 |
ファンタジーは魔法と剣のイメージから不思議な人たちの物語などと幅は広い。
様々な変わった特徴を持ったキャラクターたちがみせる複雑さは面白い。
2020年の作品でオススメは『マレフィセント2』で、無敵の力を持っても必ず弱いところがあるのです。
サスペンス
ドキドキする空気、ゾクゾクする謎、ワクワクする結末
ハラハラ、ドキドキという人間の感情を刺激するジャンル。
登場人物たちの視点によって作品の雰囲気が変わる。
名作 | セブン |
大ヒット作 | 羊たちの沈黙 |
アジア | 殺人の追憶 |
邦画 | 悪の教典 |
異色 | ユージュアル・サスペクツ |
サスペンスは事件の解決、危険人物による企みを暴くという緊迫感がたまらない。
一緒に犯人を予想しながら、犯人の行動を見守りながら楽しむべき。
2020年の作品でオススメは『グッド・シリアルキラー』で、正しい事は必ず世間の常識とは同じとは限りません。
コメディ
ギャグの応酬、心温まる物語、下ネタの宝庫
笑いこそが時に世界を救う事だってある。
登場人物たちが隙を狙って笑わせてくれる楽しいジャンル。
名作 | ホーム・アローン |
大ヒット作 | ゴーストバスターズ |
アジア | 猟奇的な彼女 |
邦画 | カメラを止めるな! |
異色 | 最終絶叫計画 |
コメディは大笑い、ニヤッとさせる、ホッコリするなど気楽にみられる。
日常のイヤな事をすべて忘れて、笑いのツボにとことんハマりましょう。
2020年の作品でオススメは『感染家族』で、危険な中にも楽しさを見出す共同生活を堪能できる。
ホラー
極限の恐怖、迫りくる殺人鬼、復活する怪物
コメディと表裏の存在として君臨する。
登場人物たちとともに恐ろしい体験を味わっていく。
名作 | エクソシスト |
大ヒット作 | IT/イット”それ”が見えたら、終わり。 |
アジア | 新感染/ファイナル・エクスプレス |
邦画 | リング |
異色 | ゲット・アウト |
ホラーは例えようのない恐怖を持ちながら、不思議と引きつけられてしまう。
ド派手な血しぶきもあれば、静かにやってくる怖さを素直に感じてみよう。
2020年の作品でオススメは『コンジアム』で、気楽に怖さを体験したばっかりに待ち受ける天罰が恐ろしい。
ラブロマンス
運命の出会い、すれ違う想い、危険な関係
映画では欠かせない要素となる“愛”がテーマ。
登場人物たちが甘く切ない、あるいは激しく求め合う。
名作 | ローマの休日 |
大ヒット作 | タイタニック |
アジア | 恋する惑星 |
邦画 | 世界の中心で、愛をさけぶ |
異色 | ブローバック・マウンテン |
ラブロマンスは男女に限らない恋愛の形を我々に教えてくれます。
誰が否定しても二人の間にある絆は何者にも邪魔されない彼らの世界を堪能しよう。
個人的な作品のオススメは『シェイプ・オブ・ウォーター』で、愛の形なんて人それぞれなのがよくわかります。
ミュージカル
感情のすべてを音楽、歌、踊りに乗せて表現する
どんなに悲しくて辛い事があっても心を震わせる歌と踊りが救ってくれる。
登場人物たちと一緒に彼らの表現する音楽に全員を楽しませる。
名作 | 雨に唄えば |
大ヒット作 | ラ・ラ・ランド |
アジア | ムトゥ/踊るマハラジャ |
邦画 | 嫌われ松子の一生 |
異色 | レ・ミゼラブル |
ミュージカルは苦手な人は多いけれど、一度みてしまうと楽しくなります。
歌って踊っている場面では、気持ちと体をすべて預けると気持ちがいい。
個人な作品のオススメは『オズの魔法使』で、優れていなくても仲間さえいればなんでも解決できる。
まとめ
映画のジャンルにはまだまだ種類があります。
アジア圏だと『ヤクザ』や『カンフー』などがあって、それぞれ特色がある。
ヨーロッパでも各国の文化を反映した独自の要素を持っている。
例え、同じジャンルであっても作り手の解釈によって違ってくるのも面白い。
今回は紹介しなかった『アメコミ原作』は『アクション』や『SF』に大別される。
一方の『ゾンビ』は『ホラー』がメインだが、時には『コメディ』にもなる。
このようにジャンルというのは土台があって付け加える事ができる。
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