【シン・感染恐竜】RE-3631

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洋画

作品データ

公開年月 2021/06/08
ジャンル ホラー
原作 なし
監督 ダスティン・ファーガソン
脚本 ダスティン・ファーガソン、ケン・メイ
製作 グレゴリー・ポール・スミス、ジョセフ・ケルビー・ウィリアムソン、ほか
製作国 アメリカ
鑑賞方法 レンタルDVD

あらすじ

最新の科学技術で復活した最強の肉食恐竜ティラノサウルス・レックスがロサンゼルスの研究から脱すしてしまう。
脱走したティラノサウルス・レックスは非人道的な実験により、エボラ出血熱のスーパー・スプレッダーとして開発されていた。
獰猛な恐竜とパンデミックという二つの災害に直面したロサンゼルスは、“ジュラシック・ロックダウン”が発令され、一方で米軍による感染恐竜駆除作戦が開始されるのだった。

登場人物&出演者

エリック(演:エリック・アンソニー・ルッソ)

代表作に『スプリング・ブレイカーズ』、『Amityville in the Hood』などがあります。

絨毯を販売する会社でセールスをしている。隣人の変わり者であるマイクとは友人だと言われている。

ちょうど出勤するところでマイクに食料の買い出しを頼まれ、適当にあしらって職場に着く。
電話越しにセールスをしていたが、なぜか急に客がブチ切れ、今の仕事を辞めたいと早退した。
恐竜の研究をしている恋人とディナーを約束して、家に帰ると本性を現したマイクに捕まる。
最後はエボラに感染したとマイクに疑われ、恋人の写真を見ながら銃で頭を吹き飛ばされた。

マイク(演:マイク・ファーガソン)

代表作に『ジュラシック S.W.A.T/対恐竜特殊部隊』、『サメデター』などがあります。

エリックの隣に住んでいる変わり者。朝からハッパを吸いながらハイになって、出勤するエリックに挨拶していた。

食料が足りないとして買い出しを頼み、適当にあしらうエリックに愛していると話していた。
その正体は政府の陰謀を信じていて、エボラレックスの登場で生き残りの為にスイッチが入る。
帰宅したエリックを除染させ、地下室に連れ出して友人として彼を助けると上から指示する。
最後は感染したエリックを殺害し、ガマンができず外に出て殺人スズメバチに殺されてしまう。

ディック・スティール(演:ケン・メイ)

代表作に『RoboWoman』、『Amityville in the Hood』などがあります。

賞金稼ぎ。街中で暴れているエボラレックスをテレビで見て、なんとかしないといけないと武装をして外に出る。

どこにいあるか分からないエボラレックスを探しながら、狩りする様子を動画配信していた。
道中に落ちていたエボラレックスの糞や尿を味見して、米軍よりも早く発見しようとしていた。
人間や動物の死骸をたどりながら、配信では生態系を崩壊させている原因だと明言した。
最後はエボラレックスに遭遇して銃を発砲するが、腕を噛まれ、抵抗できず食い殺された。

マルヴォリア(演:ジェニファー・ナングル)

代表作に『Amityville in the Hood』、『10/31』などがあります。

『マルヴォリアのムービー・マチネー』という番組の司会を務める。別名を“絶叫女王”とも呼ばれている。

世間で起きているエボラレックスによるジュラシック・ロックダウンについて説明をしていた。
新型コロナや殺人スズメバチについての解説をして、ホラーっぽくジョークも交えていた。
最後はT-レックスについての特徴を説明して、自分と似ているようなジョークで番組が終わる。

デイヴィス将軍(演:メル・ノヴァク)

近年の出演作に『サメデター』、『ヴァンパイアX』などがあります。

アメリカ軍の将校。研究室から脱走したエボラレックスについて情報をテレビやインターネットで集める。

街中でエボラレックスがアメリカ軍の総攻撃から受けるが、姿を消した事で再び追跡していた。
どうしてもエボラレックスが見つからず、大統領にスマホで連絡をして状況を報告していた。
ニュースで人々がエボラレックスに殺されていると知り、大統領に兵器使用の許可を取る。
最後は殺人スズメバチの発生を部下から報告され、ジュラシック・ジョークと信じられず。

感想

[個人的な評価]

評価 :1/5。

本作は海外の様々なZ級映画を配給しているコンマビジョンから出ています。
この作品は『サメデター』でコアな映画ファンの間で話題になったダスティン・ファーガソンが監督や脚本を務めています。
『サメデター』とまったく同じような特徴の作品になっていて、ストーリーは皆無と言ってもいいレベルであり、ムダなシーンはたくさんあります。
たった72分の上映時間であるけど、エンドロールなどを含めても、物語とは関係ないシーンなどを考慮しても1時間未満という内容になります。
そうなってくると、登場人物たちの深掘りどころか、そもそも設定がその場しのぎという感じになっています。
主人公は誰なのかという分からない状況で、ラストがどんなオチになるかと予想しても、まさかの投げっ放しジャーマンというスタイルでした。
これは前作の『サメデター』でも同じオチになっていて、どうやらダスティン・ファーガソン監獄はラストまで考えていないと推測するべきだろう。
多分、ダスティン・ファーガソン監督は思いつきで作品を作っているが、設定や世界観も適当なせいで、どうやった物語を終わりにするか分からないらしい。
だから本作や『サメデター』でも投げっ放しジャーマンのようなオチになって、鑑賞している意味をすべて無に帰す事になります。
本作を等速で最後まで楽しむ人間は世界でもホンの一握りであって、さすがにここまでは付き合えないゴミ映画でした。

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