【スレンダーマン/奴を見たら、終わり】RE-2974

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洋画

作品データ

公開年月 2018/08/24
ジャンル ホラー
原作 ヴィクター・サージ 『スパイダーマン』(モチーフ)
監督 シルヴァン・ホワイト
脚本 ヴィクター・サージ
製作 サラ・スノー、ウィリアム・シェラック、ほか
製作国 アメリカ
鑑賞方法 レンタルDVD

あらすじ

レンたちが暮らす小さな町で「スレンダーマン」という怪物についての言い伝えがあった。
町の人たちはそれを単なる迷信だとして信じず、ある日、レンと四人の友人はスレンダーマンを召喚する儀式を行った。
面白半分でやった召喚する儀式だったが、終了直後に一人が姿を消すと、そこにはスレンダーマンの伝承は真実だと知るのだった。

登場人物&出演者

ハリー(演:ジュリア・ゴルダニ・テレス)

代表作に『Most Likely to Murder』、『The Wind』がある。

主人公。女子高生仲良し四人組の一人。家族と食事している時に下ネタを平然と言う。

クロエの言う「スレンダーマン」を知らず、積極的に儀式をするハリーに従って動画を見る。
レンの推測を最初はありえないと話すが、他に原因がないとしてケイティの部屋を探した。
現実的になって「スレンダーマン」の存在を否定して、トムとのデートで気を紛らわせる。
最後は妹を巻き込んだレンを責めるが、「スレンダーマン」に捕らわれて木に変えられた。

 ・レン(演:ジョーイ・キング)

代表作に『REC:レック/ザ・クアランティン』、『ラブ・アゲイン』などがあります。

女子高生仲良し四人組の一人。他の三人と違って積極的に男子たちに声をかけていた。

女子四人で他愛もない話しをしていると、クロエから「スレンダーマン」について知る。
ケイティの失踪にはオカルトが関係していると分析し、彼女の部屋に手がかりがあると推測。
「スレンダーマン」について調べていて精神的に追い詰められ、リジーも巻き込んでしまう。
最後は自殺しようとして駆けつけたハリーに止められるが、結局は連れ去られる事になる。

クロエ(演:ジャズ・シンクレア)

代表作に『サロゲート/危険な誘い』、『ペーパータウン』などがあります。

女子高生仲良し四人組の一人。いつも目をつけている男子に声をかけるも誘いには乗らず。

男子たちが集まって何をするか知っていて、「スレンダーマン」について話していた。
当初は拒否していたが、レンの言葉に従って動画を見ながら儀式の説明をしていた。
ケイティが失踪するとオカルトに関係あるとして、みんなで彼女の部屋で手がかりを探す。
最後はケイティを連れ戻す儀式をするが、目隠しを取ってしまい、その後精神崩壊する。

ケイティ(演:アナリース・パッソ)

代表作に『オキュラス/怨霊鏡』、『はじまりの旅』などがあります。

女子高生仲良し四人組の一人。仲間を家に集めて楽しむ。早く家から出たいと思っている。

クロエの話しに乗ってパソコンで「スレンダーマン」について調べて動画を見つけ出した。
みんなで一緒に動画を見ていると途中から怖くなり、その後は悪夢にうなされるようになる。
実際は「スレンダーマン」を調べていて、オカルトサイトで実体験を語っていたと判明する。
最後はクラスで出かけていると、森に不穏な空気を感じて眺めていると行方不明となった。

リジー(演:テイラー・リチャードソン)

代表作に『A Most Violent Year』、『The Super』がある。

ハリーの妹。レンとも仲が良くてTシャツを借りたが、先生に呼び出しを食らってしまう。

週末は姉が仲良しの友達と一緒に遊ぶと知って、行きたいと話すが結局は参加できず。
ケイティが失踪してしまうと、彼女の父親が家に押しかけてハリーとともに警察を呼んだ。
実はハリーに言わず、こっそりとレンに会っていて「スレンダーマン」を目撃してしまう。
最後は「スレンダーマン」の影響で精神と身体にダメージを受けて入院する事になった。

トム(演:アレックス・フィッツァラン)

代表作に『The Get』、『Crash & Burn』などがあります。

ハリーたちの同級生。いつも友人たち三人で行動し、ハリーたちのグループから声をかける。

ハリーがずっと片想いを寄せていたが、ケイティの失踪で表面上は心配して声をかける。
次にクロエがずっと学校を休んでいると、それをチャンスにしてハリーをデートに誘った。
ハリーが家にやって来ると雰囲気作りを頑張って、目的を果たそうとする拒否される。
最後はハリーに止められていた「スレンダーマン」の動画を見て、同じく浸食されてしまう。

Mr.ジェンセン(演:ケヴィン・チャップマン)

代表作に『ミスティックリバー』、『炎のメモリアル』などがあります。

ケイティの父親。酒浸りのアルコール中毒。いつも家にいて酒を探し回っている。

ケイティが謎の失踪をしていまい、その原因がオカルトにハマった事だと考えていた。
「スレンダーマン」の儀式をやったハリーをなぜか責めて、彼女の家に侵入して追い詰めた。
最後はケイティを心配して酒浸りになり、レンたちの作戦でパソコンを持っていかれた。

スレンダーマン(演:ハビエル・ボテット)

代表作に『MAMA』、『ホスティル』などがあります。

若者の間で流行っている都市伝説。ネット上に動画が存在し、それを再生して召喚される。

動画の儀式を行った者をずっと監視していて、徐々に近づいて誘拐するか精神崩壊させる。
呪縛から逃れる為には森に行って大事なモノを捧げて、目隠しをして決して見ない事である。
しかし、実際は大事なモノを捧げるだけじゃ足りず、あくまで誘拐するのが目的らしい。
最後はウイルスのように瞬く間に広がっていき、捕まえた人間は木に変えて消し去る。

感想

[個人的な評価]

評価 :2/5。

本作はヴィクター・サージがネット上に投稿したキャラクター「スレンダーマン」を題材にした作品となります。
世界的に知られるキャラクターであるが、実際は都市伝説じゃなくて、上記のサイトで作り出されています。
その為、本作での都市伝説や人を誘拐していく行為はファンタジーであり、それを真面目にやっている感じである。
遊び半分で「スレンダーマン」を召喚した女子高生仲良し四人組だが、仲間が次々と消えるかおかしくなっていきます。
まず、主要人物である仲良し四人組という設定だが、女性の友情の脆さを描いている点でも皮肉として捉える事ができる。
あれだけ自分たちは仲良しだと主張しているのに、いざ仲間がいなくなると、自分の事ばっかりしか考えていません。
ある意味、本作は女性の友情についての怖さを描いている作品として考えられるだろう。
肝心の「スレンダーマン」は姿をハッキリと描かないが、なぜかウソっぱちなのに一生懸命謎を解こうとする滑稽な展開がありました。
世界的にウソだと認定されているのに本当の事だと主張しているのは、もはやコントとしか思えなかったです。
しかも、恐怖を煽ろうとしているのか、途中で何度か真っ暗になる場面があるけど、個人的にはこれは観る価値がないと思う。
効果的な暗さだったらいいけど、大抵の場合はごまかす為にやっていて、本作も例に漏れず意味のない暗黒でした。

コメント

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